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宗教を哲学するとは?

nag********さん

2011/1/1516:31:06

宗教を哲学するとは?

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can********さん

2011/1/1517:16:27

宗教哲学
近代哲学および宗教学の共通の部門として、宗教の一般の本質およびその根本的な意義、あるいは価値を客観的に明らかにし、さらに、その真理性を哲学的に問うものである。
宗教哲学の前史は、哲学の発生時にさかのぼるが、宗教一般をどこまでも人間とその理性の立場に立って自由に批判的に究明するには、封建制との戦いを通じて哲学が宗教(キリスト教会)から自己を解放し自立することのできるまで待たねばならなかった。こうして、17-18世紀のイギリス理神論やフランス無神論を経て、ドイツ観念論哲学を確立した。

宗教哲学は、宗教の徹底的な批判者の面と、宗教と妥協しそれを擁護する役割をも背負っている。統一的な協会が分裂し、伝統の権威がひび割れたとき、決定権は神から人間に移ったが、ブルジュアジーは無神論に徹底して捨て去る覚悟をもたない限り、人間の名においてそれに新しい確実な基礎を与えなければならない。ドイツ観念論哲学はこの妥協的二重性をもつので、その宗教哲学はプロテスタント的近代神学ときわめて密接に連関する。カントの批判哲学は、形而上学的な神の存在の証明を打破しながら不可知論にとどまり、さらに道徳論からの霊魂の不滅および神の存在の信仰を人間の必然的な「要請」として基礎づけた。
….
ヤスパースなどの実存哲学は実存の挫折のかなたに絶望的に超越(神)を求める。西田哲学、田辺哲学においても、宗教はいよいよ重大な意味を与えられる。宗教哲学と宗教的観念論哲学と危機神学などの実存主義的神学との密接な連関に注目すべきである。この点でキルケゴールの大きな影響があるが、ハイデッガーやサルトルの実存哲学は宗教(神)を否定する。

質問した人からのコメント

2011/1/21 18:19:55

親切な開頭有り難う御座います。

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