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無資格の弁護士が示談交渉して得た示談金は返さなくてはいけないのですか?

masuhara_daisukeさん

2011/1/1900:08:21

無資格の弁護士が示談交渉して得た示談金は返さなくてはいけないのですか?

弁護士法72条及び民法90条公序良俗違反で依頼主は不法原因給付にあたる弁護士報酬は払わなくて済むと思いますが、示談金は不法原因給付にはあたらず単の不当利得として返還してもらえるのですかね?
できれば法的な根拠と一緒にお願いします。

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faq_hanakoさん

2011/1/1903:10:10

弁護士以外の者が報酬を得て法律事件事務の代理を行ったとしても、そのことをもって委任契約が終了する旨の法規定は、存在しません。
ですので、委任契約の当事者が契約解除の意思表示をしない限りにおいては、その非弁護士の代理権はなお有効でありますので、代理人との間で交わした和解契約も、他に無効又は取消し得る事由がなければ、やはり有効ということになります。
また、示談金は有効な和解契約に基づくものですので、不法原因給付にも不当利得にも当たらず、返還請求はできません。

なお、一般的には、相手方当事者は代理人が報酬を得ているかどうかについては関知できる立場にはありませんので、代理人が弁護士か否かによって法律関係が変わるというのも実に不合理なこととなります。
また、もし代理人が弁護士でないことを理由に和解契約を無効ないし取消しできることとした場合には、国民から委任の機会を著しく奪うこととなる上、当事者間の権利義務関係を不安定にしかねないなど、様々な社会的弊害がもたらされます。
そういった点からも、委任契約の内容に弁護士法違反があったとしても、少なくとも委任関係自体は有効なものとして扱う必要があります。

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