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錐体外路について質問です。

cac********さん

2011/2/923:50:25

錐体外路について質問です。

看護学生です。
錐体外路は、大脳皮質(運動野)から大脳基底核や視床,小脳、あるいは聴覚,視覚などの感覚器からの情報を取り入れて、フィードバックを繰り返して脳幹へ行き、延髄下部で錐体路同様に交差して脊髄へと下行して目的の筋へと経路をたどります。

…とあったのですが、具体的な経路がよくわかりません。
錐体路とは違って図にあらわせる様な明確な経路はないのですか?
また、大脳基底核とはどこにあるのですか?ここの辺りの説明だと脳の図が他の時と切断面が違い理解が出来ません。
他にもわかりやすいサイトや画像を知っていたら教えて下さい。
よろしく願いします。

補足sky05081202seaさん回答ありがとうございます。質問なのですが、大脳新皮質運動野とは大脳皮質と同じものでしょうか?また、大脳新皮質運動野を介して脳幹に出力され延髄下部で錐体路同様に交差して脊髄へと下行して目的の筋へと行くでしょうか?よろしくお願いします。

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sky********さん

編集あり2011/2/1001:39:30

「錐体外路」についてです。

錐体路が解剖学的な実体であるのに対して、「錐体外路」という神経路は解剖学的には実在しません。
このことから、今日では医学臨床上の「錐体外路性疾患」という表現を除き、錐体外路という用語は不適切であるとして使用頻度が減りつつあります。
このような問題が生じたのは、錐体路に対立するものとして、大脳基底核から脊髄へ下行性の投射(つまり錐体外路)があると、以前考えられていた名残であります。
実際の「錐体外路性疾患」は大脳基底核の病変によって引き起こされるものであっても、大脳基底核からの出力の多くは大脳新皮質運動野を介して出力されることに留意するべきであるということです。

解剖です。
錐体外路性運動系は脳のさまざまな部分が協調して統合しているので、どこが中枢かは必ずしも明確ではありません。特に重要と考えられている部分は、線条体、淡蒼球、中脳の赤核と黒質、そして小脳です。これらを含む数多くの経路が存在し、それらはニューロン環を形成して互いに連絡していのは周知の通りです。

延髄の錐体を通らない経路が全て、錐体外路系ですが、上記の様に言葉自体が不適切なことも言われています。

大脳基底核に関しましては、下記の画像をご覧ください(視床は除いて下さい)。

大脳基底核の構成体
①線条体(被殻と尾状核)
②視床下核
③淡蒼球
④レンズ核(被殻と淡蒼球)
⑤黒質(これは、中脳にあります)

【補足に関してです。】

『大脳新皮質運動野』は、「大脳皮質運動野」と同じ用語になります。

大脳皮質を新皮質と古皮質に分けて考えることがあります。新皮質はいわゆる「大脳皮質」です。古皮質は「大脳辺縁系」を指します。

ですから、『大脳新皮質運動野とは大脳皮質と同じものでしょうか?』ということですが、その通りです(^_^)。

『大脳新皮質運動野』は、ブロードマンの脳地図の運動野(第4野)を指します。ここには、ベッツ細胞というものが存在し、運動ニューロンを出します。
この運動ニューロンは、脳内の内包 を通過し、延髄の錐体を通過します。いわゆる錐体路(皮質脊髄路系)になります。
これも、質問者様の回答通りで、錐体交差をして、脊髄へと下行し、介在ニューロンを挟まずに、目的の前角細胞へと向かい筋肉に指令を送ります。

質問者様のおっしゃる通りで、間違いないです(^o^)。

「錐体外路」についてです。...

質問した人からのコメント

2011/2/10 01:52:22

感謝 大変わかりやすい回答ありがとうございました!!
なぞが解けてスッキリです(o^ω^o)

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