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ミッドウェー海戦の時、アリューシャン作戦などやらないでミッドウェーに全力を注...

kou********さん

2011/3/1406:37:09

ミッドウェー海戦の時、アリューシャン作戦などやらないでミッドウェーに全力を注いでおればどうなったでしょうか?

これも歴史のIFですが、当時は日本海軍機動部隊は物量・錬度・航空機の質などすべての面で米機動部隊を凌駕していました。ケチなアリューシャンの陽動作戦などやらないで、角田部隊の「隼鷹」「龍驤」を南雲機動部隊に加え、空母6隻の大機動艦隊で正面からミッドウェーを攻めておればどうなっていたでしょうか?

戦争の大勢には影響はなかったでしょうが、ミッドウェー作戦自体とそのしばらく後はかなり変わった結果に終わったのではないでしょうか??皆さんの御意見をお願いします。

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fuj********さん

編集あり2011/3/1815:25:20

「アメリカが日本の暗号を読んでいた以上、日本が龍驤・隼鷹を加えて空母6隻で来ると分かれば、アメリカ空母は出て来ない」
というのは確かにそうかもしれません。

「燃料の無駄使い」は、機動部隊と攻略部隊の遥か後方から、戦地加算が目的?と疑われる大艦隊を続航させ、膨大な燃料を消費した史実があるので、特に問題にならないでしょう。

「米軍空母のおびき出しには失敗し、海戦が生起しなかったが、軽微な損害でミッドウェー島を占領できたので良し」
となったでしょう。

=====

史実のように、米軍が全力で迎撃したと仮定します。

その場合、龍驤と隼鷹が、nmuraさんが指摘なさったように搭載する航空機と搭乗員が全く足りず、練度も不足した状態で、

「固有の搭載機はゼロ」 ← 機銃弾、爆弾、魚雷、ガソリンなどは定量を搭載出来たはずです。

とか

「96艦戦のみ搭載」 ← 96艦戦を何機用意できるかにもよりますが、劣速で運動性の悪いTBDデヴァステイターの迎撃は96艦戦に任せられそうです。
4空母搭載の上空直衛任務の零戦は、より高度を取って、F4Fや投弾後のSBDの迎撃と96艦戦の援護に当たります。
史実より楽な迎撃戦になります。

だったとしても、海戦の経過を大きく変えることが期待できたと考えます。さらに、搭載機ゼロで良いので、瑞鶴も参加して欲しい所です。

どう言うことかというと、

「赤城・加賀・飛龍・蒼龍を飛び立った機動部隊上空直衛の零戦への弾薬とガソリンの補給」

を、増援の空母がもっぱら分担することで、主力4空母が、ミッドウェー空襲部隊の収容と敵艦隊攻撃隊の発進に専念できるからです。

=====

史実で、日本機動部隊が壊滅する過程を見ますと、

1) 敵機動部隊が出て来ない前提で、夜明けと同時にミッドウェー空襲部隊を4空母から発艦させる。

2) 機動部隊上空に、常時一定数の上空直衛の零戦を滞空させる。

3) ミッドウェー空襲部隊が空襲を終え、「攻撃成果が不十分」と、総指揮官の友永大尉が機動部隊司令部に打電。この段階で、日本側はアメリカ機動部隊の存在を探知していない。

4) 有名な「兵装転換」命令が出される (最近の研究で、この命令は発令後すぐに取り消されたので、対艦兵装 → 陸用兵装 → 対艦兵装 への2度の兵装転換は作戦にほとんど影響しなかったことが判明しています)

5) この頃から、機動部隊は、ミッドウェー島の米陸上機と、アメリカ空母搭載機の攻撃を断続的に受け続け、ミッドウェー島から機動部隊上空に帰ってきた空襲部隊の収容もままならない状況。
米軍機の来襲に伴って、各空母に残っている零戦を、ほぼ全て、上空直衛のため発進させたが、零戦は20ミリ機銃弾がすぐになくなってしまうので迎撃戦闘が一段落すると着艦して弾丸と燃料を補給しなければならず、このため、飛行甲板をクリアにしていなければならない。
米軍機が爆弾や魚雷を投下すれば回避しなければならないので、母艦を長時間「風に立てて」ミッドウェー空襲部隊を収容するのは困難であり、ましてや、格納庫内で対艦兵装が整った攻撃隊の艦爆・艦攻を飛行甲板の後部に並べるなど不可能。
艦爆や艦攻は、飛行甲板を長く使って滑走・発艦しなければならないのですが、その状態では戦闘機が着艦できません。
なお、現在のアングルド・デッキの空母では、着艦と発艦を同時並行で行えます。

6) 史実では、空襲の合間に、うまくミッドウェー空襲部隊を収容することには成功したが、四空母の飛行甲板に、攻撃隊を並べて、攻撃隊の発艦を開始できる状況を作ることは、三空母が被爆して火達磨になるまで出来なかった。



「機動部隊は、敵に位置を掴まれて、敵の空襲を間断なく受けている状況では、攻撃隊を出すことが出来ない」

という、ミッドウェー海戦の前には前例のなかった事態が発生し、結局は
「格納庫内に、燃料を満載して爆弾・魚雷・機銃弾を搭載した攻撃隊が一杯の状態で、格納庫に爆弾を受ける」
結果となりました。

=====

たとえ搭載機がゼロでも、機銃弾・爆弾・魚雷・ガソリンを搭載した龍驤と隼鷹 (零戦と99艦爆の発着艦は、両艦とも問題なく可能) が機動部隊に加わっていれば、

「赤城・加賀・飛龍・蒼龍を飛び立った、機動部隊上空直衛の零戦への弾薬とガソリンの補給」

は、問題なく可能であったでしょう。主力四空母は、直衛零戦への補給のために飛行甲板をクリアにしておく義務から解放されます。

機動部隊が史実のように断続的な米軍の空襲を受けたとしても、主力四空母は、空襲の合間に、史実より早く、ミッドウェー攻撃隊を収容し、三空母が被爆するよりずっと前に、攻撃隊を飛行甲板に並べて、とっくに発見している米空母に向けることが出来たでしょう。

仮に搭載機のない瑞鶴が参加していれば、ミッドウェー空襲部隊の艦爆36機、艦攻36機を全て収容し、改めて魚雷・爆弾と燃料を補給して発艦させられます。海戦の進行は、日本艦隊に遥かに有利になったでしょう。

質問した人からのコメント

2011/3/20 12:29:01

皆さん専門知識をうかがわせる回答で質問者として嬉しく思います。有難うございました。BAは「歴史のIF」を忠実に追われたFujiMikasaさんにさせていただきました(色々言われている様ですが(笑) ただ「搭載機なしの瑞鶴」の参加は当時の思想では想定外でしょうね。なお龍驤も隼鷹もあの時期には戦闘機はすべて零戦になっていた様です。

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tom********さん

2011/3/1501:20:47

間違いなく日本の圧勝でしょう。
「隼鷹」「龍驤」の練度の低さを指摘する人がいますが、空母に離発着出来るだけで問題ないでしょう。航空は山口多聞や源田が言っているように数が勝負です。70機前後の航空機が増えるのはかなり大きいと思いますね。
もしを言うのであれば、珊瑚海で損傷した翔鶴と瑞鶴をなんとか間に合わせて参戦させてほしかったですね。

nmu********さん

2011/3/1422:16:58

隼鷹と龍驤がなぜ「ケチなアリューシャン作戦」に投入されたかと言えば、この2隻の航空隊は錬度が低く、ハードな空母戦には耐えられないと判断されたからです。(隼鷹は完成したばかりで出来たての航空隊、龍驤は真珠湾で翔鶴などに搭乗員を引き抜かれた後)
要するにアリューシャン攻撃は、この2隻の空母に関しては、実戦訓練でしかなかったわけです。
もちろん、居ないよりは居た方がマシですが、どれだけの戦力になったかは疑問です。

もう一つ、アメリカの立場で考えてみてください。
アメリカは暗号解読で、日本側の戦力を完全に知っています。
そして、日本の正規空母4隻に対して、正規空母3隻+ミッドウェー基地航空隊なら互角以上の勝負ができると判断したからこそ、あえて優勢と見られた日本艦隊を迎撃したわけです。
同時にアメリカ艦隊の司令官は、空母の被害は可能な限り避けるようにとの命令を受けています。

もし日本側が6隻の空母を前線に投入すると知っていた場合、アメリカ側は空母を投入しての迎撃は避けた可能性が高いです。
たとえ一時的にミッドウェー島を取られても、飛行場の規模も小さく、日本の拠点から遠いミッドウェーは、アメリカが取り返すのは難しくないと(日米ともに)考えていました。
つまりアメリカは、勝算が低いなら、無理せずに撤退するという選択肢がありましたし、実際にその方向も検討されています。
暗号解読では錬度などの細かい情報はわかりませんから、空母6隻と知ったアメリカは迎撃せずに撤退したでしょう。
アメリカ空母を誘い出して撃滅するのが日本の連合艦隊の作戦目的ですから、これでは作戦失敗です。
日本側が瑞鶴などを無理に投入しなかったのも、これが一つの理由です。(過剰な戦力投入をすれば、アメリカ空母を誘い出せない)
まあ、空母4隻を沈められるよりはマシだったでしょうが、それは結果論でしょう。
加えて言うと、ミッドウェー作戦は日本の貴重な備蓄燃料の多くを食いつぶす作戦なので、敵空母が出てこないなら実行するだけ無駄と言うか有害です。

それと、錬度と航空機の質は、必ずしも日本が上とは言えないです。
搭乗員名簿を詳しく調べると、熟練搭乗員の比率は、日米の差は大きくありません。(この時期、日本海軍は空母も陸上基地航空隊も大拡張しているので、新米搭乗員の比率がどうしても高い)
航空機も、雷撃機は日本が上と思いますが、零戦とF4F、99艦爆とSBDでは、日本機が上とは言えないでしょう。(とくにF4Fは戦術を徹底した結果、零戦相手に有利に戦っています)

物量も、機動部隊だけなら日本が上(約280機:約230機)ですが、アメリカにはミッドウェー基地航空隊(約120機)があります。
日本軍はミッドウェー基地航空隊に手間取っている内に、アメリカ空母から奇襲を受けたようなものですから、トータルでの物量はアメリカが上なのです。
これだけ条件が揃っていたのに、作戦前は日米ともに日本艦隊有利と思っていたのは、後から冷静に考えると不思議ですらあります。

yun********さん

編集あり2011/3/1412:47:07

角田部隊が南雲指揮下で行動するなら
「隼鷹」「龍驤」も撃沈されていたと思います

アメリカ空母を発見した時
角田部隊や山口部隊が
南雲指揮の雷装交換を無視して
即座に独断で攻撃行動をしていたら(ありえないですね)
史実より少しはましな展開になっていたかなと思います

風来坊1さん

2011/3/1410:24:39

貴君の意見も一理ありますが、そもそも日本はレーダが米国
よりも劣り、相手の行動をよく摑めてなくて、余りにもミッドウェ
ー島の攻撃にのみ固守したため、気が付いた時には、すぐ近

くに米機動部隊が来ていたのに、戦闘機に装着したミッドウェ
ー島攻撃の爆弾を、艦船攻撃の魚雷に付け替える暇がなく、
むざむざと相手の餌食になってしまい、この時点で形勢が逆

転し、泥沼の戦闘をたどる事になって、敗戦を迎えました。そ
れに原爆にしろ、やはり科学技術の見劣りは戦争をするため
に大きな欠陥ではないでしょうか。確かに、貴君が云われる様

に、パイロットの鍛錬度、戦闘機の質、世界に誇る航跡の見え
ない酸素魚雷など、いくら優秀なものを持っていても、機先を
制しないと、戦に勝ことは出来ないと僕は思います。

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