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サンタクロースが「クリスマス」にプレゼントを配る理由がわかりません。 何故...

m_s********さん

2011/4/1523:05:31

サンタクロースが「クリスマス」にプレゼントを配る理由がわかりません。

何故なのでしょうか?

親が聖書を読むため、幼い時から「クリスマス」というイベントは
ただ単に皆で集まりご馳走を食べたり、歌を歌ったりなどをしてはしゃぐだけのものではなく、イエス・キリストの生誕を祝う日(?)なのだということを教えられていました。

しかし、そこにサンタクロースが関わってくる理由が全く分からず
ためしに親に訊ねてみたところ、答えは得られず、翌年から我が家に三十路の平社員愛妻家である愛すべきサンタクロースがプレゼントを届けてくれなくなり、その後、親の前でサンタクロースの話題は禁句のように扱われました。

いずれは僕も、父親になります。

聖書を読む予定は今のところないのですが、もしも子供に「クリスマス」の意味とサンタクロースの行動理由を両方聞かれたとき、答えられる親でありたいと思っています。

みなさんの知恵を、貸してください。

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ベストアンサーに選ばれた回答

pes********さん

2011/4/1523:55:26

サンタクロースの起源は、東ローマ帝国小アジアの聖職者、聖ニコラオスの伝説だといわれています。
伝説の内容は数パターンあるようですが、代表的なものは、
「ある日ニコラウスは、貧しさのあまり、三人の娘を嫁がせることの出来ない家の存在を知った。ニコラウスは真夜中にその家を訪れ、屋根の上にある煙突から金貨を投げ入れる。このとき暖炉には靴下が下げられていたため、金貨は靴下の中に入っていたという。この金貨のおかげで娘の身売りを避けられた」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%AF%E...)というもので、靴下の中にプレゼントを入れる風習も、ここから来ていると言われているらしいです。オランダでは14世紀頃から聖ニコラウスの命日の12月6日を「シンタクラース祭」として祝う慣習があり、その後、17世紀アメリカに植民したオランダ人が「サンタクロース」と伝え、サンタクロースの語源になりました。
12月25日頃はもともと冬至の時期で、キリスト教が布教される前から欧州の各地では土着の信仰や文化や伝統に従って様々なお祭りをする習慣がありました。キリスト教が広まり、それまでの土着の宗教が否定されるのに従って、今までの習慣がキリスト教の祭事にうまく結び付けられて形を変えていった、というような部分がかなりあるらしく、クリスマスに贈り物をする、という習慣もそういう経緯で生まれたのではないかと思います。Wikipediaのコピペですが、「ドイツの古い伝承では、サンタは双子で、一人は紅白の衣装を着て良い子にプレゼントを配り、もう一人は黒と茶色の衣装を着て悪い子にお仕置きをし、容姿・役割共に日本のなまはげに似ており、民俗学的にも年の瀬に来訪する年神としての役割の類似が指摘される。現在、ドイツでは聖ニコラウスは「シャープ」と「クランプス」と呼ばれる二人の怪人を連れて街を練り歩き、良い子にはプレゼントをくれるが、悪い子にはクランプス共に命じてお仕置きをさせる。一方、ロシアのジェド・マロース(サンタクロース)は青い服を着ている。イタリアには、良い子にはプレゼントやお菓子、悪い子には炭を配って歩く魔女ベファナの伝承がある」
という感じで、現在でもかなり地域差があるみたいです。

つまり、いろいろな文化や習慣が混ざり合って、さらに近代になってそれに経済界の思惑なども加わって(アメリカでは、小売業界の年間小売売上高のうち四分の一がクリスマス関係の売り上げだそうです)、「サンタさんがプレゼントをくれる」習慣が生まれたということですから、そこにはっきりとした理由をさがすのは難しいと思います。おそらく、個々で「お互いに一年の感謝を示す日だから」とか「いい子にしていたごほうび」とか理由をみつけていくしかないのではないでしょうか。

ちなみに昔、高校の倫理のテストで「なぜ、大人は子どもにサンタクロースを信じさせるのか」という問題が出たことがあり、私は「ひとには”目に見えないもの”を信じる力が必要だから、親がサンタクロースを演じることでそうできる心を養っている」と答えました。親の愛も、人の優しさも、目には見えないものです。目には見えないものだからこそ、疑ったり、存在しないと言ってしまう事は簡単で、それを間違いなく”存在させる”ためには、自分の信じる心が必要になってくると思います。幼い頃に無邪気にサンタクロースを信じて、プレゼントをもらって喜ぶ、という経験が、そうできる心を養うんじゃないかなと思ったんです。
でも同時に、いつかは「正体は親で、サンタさんはいない」という事実を学ぶということでもあるわけですから、信じてもムダなんだ、というふうに感じてしまう子どももいるかもしれませんね。

質問した人からのコメント

2011/4/16 00:21:44

素敵なまでに丁寧でわかりやすく、その上長い文章をありがとうございます。
長い文章、大好きです。
なんとか理解もできました。博学なんですね。尊敬します。
哲学的でもある・・・・。ちょいと感動してしまいました。

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