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革命というのはどうやって終わるのでしょうか?

hag********さん

2011/7/517:11:42

革命というのはどうやって終わるのでしょうか?

歴史上、様々な革命が起きました。例えばキューバ革命でも、バティスタ政権を打倒し、革命政権が誕生したなどと言われま。

しかし、バティスタを追放したところで、従来の政権が突如革命政権に変わる、ということはないはずです。

バティスタ政権が敗北しても、同じ意志を持った人々が残っているのなら、革命政権に反抗をし続けるのではないでしょうか。
映画などの知識で恐縮なのですが、カストロを中心とした革命勢力は、フランス革命やロシア革命など民衆の大多数が革命に参加した市民革命のようなものとは違って、メンバーの数は決して多くなかったかと思われます。

それなのになぜ、バティスタ政権を打倒して登場した革命政権は、あんなにも成功したのでしょうか?
バティスタの意志を継ぐ残党が反抗をしなかったのか、というのも気になります。

・・・

また、革命ではないですが、南北戦争において、リンカーン率いる北部が南部と戦争を行い、勝利したことについて。

歴史の教科書にも、奴隷制は撤廃されたものの南部では変わらず黒人に対する差別は残った、と書かれています。

では、南北戦争後の南部は、その後北部に対し再び戦争を挑む、ということはなかったのでしょうか?

調べたところジョン・ウィルクス・ブースという南部支持者が、リンカーンを暗殺したという記述がありました。しかし、その後リンカーン暗殺に触発された南部が再び南北戦争を起こす、ということがなかったのが気になります。

・・・・

二つの質問に共通して知りたいことは、戦争・革命などが起きて、従来の政治形態が根本的に覆った時、それまでの政治を支持していた人々は反抗をしなかったのか、また、その反抗をどのようにして鎮圧し政治を維持し続けることができたのか、ということです。

もちろんここまで来ると、いくつか推測なども入るとは思いますが、上記のことを、持論を交えていただいて結構ですので、ぜひ教えていただければ幸いです。

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ken********さん

2011/7/522:39:22

キューバ革命について。

質問者様が「あんなにも成功」といわれている意味が詳しくは不明ですが、実際には、キューバ革命成立とされている1959年1月1日以降にも、残党は抵抗を続けましたし、その抵抗勢力との戦いがつねにありました。よって革命初期は内戦状態でした。米国に亡命する人たちも多く出て、その人たちは、CIAに支援され、キューバへ侵略する、という軍事行動にも出ました(1961年、プラヤ・ヒロン事件)。彼らはテロ攻撃も行いました。米国の軍用機は首都ハバナを空爆し、多くのキューバ人を殺害しました。特に60年代はこれらの抵抗勢力(米国政府含む)との戦いが苛烈でしたが、その後も現在に至るまでそれは続いています。キューバ航空機爆破や、ホテル爆破といった、亡命キューバ人のテロリスト勢力によるテロはその後も近年に至るまで発生していますし、彼らを擁護する米国政府との戦いも継続しています。亡命キューバ人たちの支持を集めたい米国政府は、常にキューバ革命政府打倒をその政治課題としており、具体的な計画を算定し、世界各国から人権上の非難をあびている理不尽な経済封鎖を何十年も続けています。そして、キューバ国内の反体制派に対しても具体的に金銭・物資を含めた支援を行っています。

しかし、これらの強大な圧力にも負けずに、キューバ革命政府が生き延びているのは、革命政府を支持するキューバ国内の国民が多くいるからです。また革命政府の、平等原理、弱者救済といった原則を守り続けるその政治姿勢が世界の多くの国々や人びとに支持されているからです。

最後に、質問者様は、体制を倒し革命が完全に成功したとき「革命が終わる」といったとらえ方をしている気がするのですが、たとえばキューバの場合、革命は現在も継続中です。そういうとらえ方を、キューバ政府も、キューバ国民も、キューバを支持する世界の人びとも、しています。革命は常に、それを維持し、改善し、理想を実現していくために、終わることはありません。つまり、革命が終わる、というときは、その革命政府が(また新たな反対勢力に)倒されたとき、といえるでしょう。

質問した人からのコメント

2011/7/11 01:55:55

キューバ革命について、とてもわかりやすかったです。革命は終わらない、という考え方も得心しました。ありがとうございました。

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str********さん

編集あり2011/7/615:52:36

振り子にたとえて考えるといいです。
革命が起こると振り子は,右か左かわかりませんがとにかく大きく振り切れます。
しかしそれだけ大きく振り切れるとその分反動が大きく,真ん中に戻るどころか今度は逆方向に大きく振れます。
この振れがたった1往復で終わることもあれば何往復も繰り返し振れることもありますが,その後振り子が両者の間に妥協点を見つけて,止まって安定し始めた時点を基本的に革命の終結点とみなしています。

pio********さん

2011/7/519:22:06

答えは、外国の事を考えなくても日本の明治維新から十分知る事が出来ると思う。
反抗はあるけど、寝返りもある。早くから寝返るものもいれば、最後まで戦うものもいる。
反抗は徹底的に鎮圧するけど、寝返るならそれを受け入れる事も必要だ。
それは大昔から為政者が行っている事で、一度敵になったからと言って根絶やしにしなければ気が済まないようなやり方では、いつまで経っても国が治まらない。
そうやって段々と、国の治安が良くなっていく。
明治維新で概ね治安が回復したのは、西南戦争の後なので10年ほど掛かっている。

mys********さん

2011/7/518:12:06

集団心理と軍事力(警察力でも可)ではないでしょうか。

基本的に、政府がどんな人たちが運営していて、どんな考えで行っているか、という部分については、大多数は特にどうでもいいわけです。ただ、特定の集団だけが巨万の富を得て、残りの大多数は貧しいまま捨て置かれ、反抗すると刑罰が下る、などという場合はその大多数は現政府に関して大変な恨みを持つでしょう。このような場合は、現政府の首脳が殺害されるか捕らえられ、現政府側の軍や警察が革命側につけば、あとは全く問題なく革命側が権力を握ることができます。現政府を支持していた富裕な勢力も、例えば革命側の人数や闘争の激しさなどを見て、海外へ逃亡したりと言う形になります。基本的に体制側で得をしている類の人間は、確信犯の人も中にはいるでしょうがその立場にあることで利益を得たいだけですから、風向きが危なくなれば逃亡するにやぶさかではありません。革命側に反抗を続けるのは、むしろ例外に属すると思います。
また、あらゆる革命には現政府側の粛清が付きまといます。これにより反抗の意欲をそぐのが狙いです。特に意見のない者と、革命側を支持したものだけが生き残れるという寸法です。

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