妻への気持ちが失せました
妻への気持ちが失せました 結婚して7年。5歳の娘が一人おります。 今まで、家族のために頑張ってきたつもりです。 少なくとも、経済的に困窮させたことは一度もありません。 今後も、よほどのことがない限り、安定した収入が得られる職場です。 妻はすべてにおいて子供優先です。 それは当然ですし、私も子供が可愛いので不満はありません。 ただ・・・なんというのか、 「子供のため」=「自分のため」になっている感覚はあります。 「子供」を理由に掲げて、何でも自分の言い分を通しているふしがあります。 妻にとって家族とは、妻と子供だけ、のような気がしていました。 私はただ、給料さえ運んでいればそれでいい、と。 たいていのご家庭における父親の役目は、そうかも知れません。 しかし、妻の一言でそれがはっきりした時、 妻への気持ちが一気に冷めたというか・・・自分の中で何かが切れたというか・・・。 きっかけは、震災と原発事故です。 当方は東京隣県在住ですが、 事故以来、妻は「子供を連れて実家(九州)に避難したい」と 口を開けばそればかりでした。 私はほとんど心配していません。 避難勧奨区域ならともかく、ここは関東です。 最前線で作業されている方々に感謝し、 作業員の方々の無事を願っているだけです。 国全体の緊急時に自分たちだけ「避難避難」と騒ぐ妻が、 非常に自己本位な人間に見えてきました 不要不急の買いだめはしないようにと、あれだけ言われていたにもかかわらず 米や乾麺などをどっさり買い込んで・・・。 毎日「避難避難」と騒ぐ妻にうんざりして、ある日 「じゃあ俺が仕事を辞めてみんなで九州か沖縄に行こうか。 選ばなければ仕事も見つかるだろう」と、真顔で言ってみました。 するととたんに表情を曇らせ 「転職しても今ほどのお給料はもらえないでしょう。 あなたはこっちに残っているのが一番いいと思う」と。 それを聞いた瞬間、 あぁ俺は家族じゃなくて給料運搬人なんだな、と実感しました。 自分と子供だけ不自由なく暮らせれば、俺は必要ないんだと。 結局、3月中は妻と子で九州へ行き、4月になって戻って来て 今は何事もなかったかのように暮らしていますが。 あれ以来、妻への気持ちが冷め切っています。 どこのご家庭もこんなもんなのでしょうか。 危険な地域(と妻は思っていた)で夫だけを働かせ、 自分と子供だけ安全な場所で暮らしたい。 どこの奥さんもこんなもんでしょうか。 子供は可愛いですが、家族のために頑張る気持ちが失せました。
避難の必要はないと言われている関東から先を争って避難する行為は 福島の方々の目にどう映ったでしょうか?買いだめも然りです。 緊急事態にこそ人間の本質が出ます。 自分と子供さえ良ければいいという妻の自己本位な言動が、人間として非常に醜く 緊急時にパニックを引き起こす愚民の代表のように感じました。 私の妻がこのような人間だったことを実感して、幻滅したのです。 私の妻がこのような人間だったことに失望したのです。
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