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千と千尋の神隠しで六つ目の駅に意味

jap********さん

2011/11/2311:17:34

千と千尋の神隠しで六つ目の駅に意味

カマジーが六つ目の駅でおりなさい、といっていたのが仏教的世界観となにか共通するむたいですが、どういう事なんでしょう?
六道輪廻とかなんですか?

なぜ戻ってこれなくなるんでしょうか

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ベストアンサーに選ばれた回答

2011/11/2618:03:00

八百万の神様とか冒頭の鳥居や祠など仏教世界というより神道の世界観をベースにしているのかなと思われる『千と千尋の神隠し』ですが、
海原を行く電車、海原電鉄の車両の前には「中道」と書かれてあり、この言葉は仏教用語ですので六つの駅を巡りそこで降りなければ外道に堕ちる(帰ってこれなくなる)ので警告を受けたと解釈する事も可能なように思えますね。


・六道(ウィキペディア)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E9%81%93

“仏教では、輪廻を空間的事象、あるいは死後に趣(おもむ)く世界ではなく、心の状態として捉える。たとえば、天道界に趣けば、心の状態が天道のような状態にあり、地獄界に趣けば、心の状態が地獄のような状態である、と解釈される。

なお一部には、天狗など、この輪廻の道から外れたものを俗に外道(魔縁)という場合もある(ただし、これは仏教全体の共通概念ではない)。”


・中道(ウィキペディア)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E9%81%93

“中道(ちゅうどう)とは、仏教用語で、相互に対立し矛盾する2つの極端な概念に偏らない自由な立場による実践(仏道修行)をいう。

たとえば、厳しい苦行やそれと反対の快楽主義に走ることなく、目的にかなった適正な修行方法をとることなどが中道である。

釈迦は、6年間(一説には7年間)に亙る厳しい苦行の末、いくら厳しい苦行をしても、これでは悟りを得ることができないとして苦行を捨てた。これを中道を覚ったという。”


六という数字は釈迦の6年の苦行にも一致するのも意味ありげです(^_^;)
六つの迷いの世界を巡る中道鉄道、あるいは六つの駅を巡り中道に至る(“沼の底”ですけど)列車。

宮崎監督は海原鉄道のエピソードを宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」からインスピレーションを得て是が非でもやってみたかったそうですが、
あの果てしなく広がる海の上の旅は、何も事件らしい事件が起こる訳ではなく、ただ窓の外を流れる情景に身を委ねているだけのようでしたが
千尋の心巡る旅だったのかもしれませんね。

八百万の神様とか冒頭の鳥居や祠など仏教世界というより神道の世界観をベースにしているのかなと思われる『千と千尋の神隠...

質問した人からのコメント

2011/11/26 19:19:23

感謝 完璧です。ありがとうございます

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