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腎移植について質問です。 ドナーとレシピエントのABO型不一致での移植は禁忌で...

ric********さん

2012/1/2703:28:07

腎移植について質問です。

ドナーとレシピエントのABO型不一致での移植は禁忌ではないそうですが、不適合ではどうですか?
そもそも、不一致と不適合の違いが良く分かりません…

HLA型が一致しているかどうかは移植にどう関係していますか?


分かる方いましたら、回答お願いしますm(_ _)m

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ベストアンサーに選ばれた回答

pol********さん

2012/1/2706:19:08

心臓以外の臓器でも、血液型の一致は関係ないという事は無いようです。外から入ってきた異物を「非自己」と認識する仕組みは複雑ですが、臓器の場合には、主に白血球の血液型に相当するHLA(ヒト白血球抗原/組織適合抗原)と、赤血球の、いわゆる「血液型」の違いが問題になります。

1.HLA
HLAには膨大なパターンがありますが、拒絶反応に最も関係しているのは、HLAの中で主としてHLA・A、HLA・B、HLA・DRと呼ばれるもので、人間はそれぞれ2つずつもっている(相同染色体)ので、計6種類です。

この6つのパターンが全て一致するのは、兄弟姉妹でも4人に1人、兄弟姉妹以外になると50~1,000人に1人しかいません。HLAが完全に合っていないと拒絶反応が起こりやすくなりますが、最近は優れた免疫抑制薬が使われるようになったため、HLAが合わない移植でも十分に拒絶反応がコントロールされ、HLAが完全に一致している場合と比べ劣らない移植成績となってきています。ただし、脳死・心停止後の腎臓、すい臓の移植の場合は、HLAが完全に一致している場合の方が移植成績が良いため、提供された臓器とHLAが一致する数の多い人の中から移植を受ける人を選びます。

2.血液型
臓器移植をするためには、血液型が合っていることも大切です。輸血できない血液型の組み合わせだと、拒絶反応が起こりやすいためです。

臓器を提供する人と移植を受ける人の血液型は一致していることが望ましいのですが、一致しなくても、輸血できる組み合わせであれば、一致の場合と同様に移植が行えます。

ネットをざっと見たところでは、血液型やHLA抗原の型が一致していない場合を「不一致」状態であると表現します。そして、不一致の状態で移植することを「不適合移植」と呼び、両者の意味合いはほぼ一緒と考えていいでしょう。おもしろいことに、「不一致移植」とはあまり言わないのですね。

添付図は参考サイトの;
http://www.astellas.com/jp/health/healthcare/transplant/03.html
よりお借りしました。

心臓以外の臓器でも、血液型の一致は関係ないという事は無いようです。外から入ってきた異物を「非自己」と認識する仕組み...

質問した人からのコメント

2012/1/27 06:43:53

分かりやすい説明ありがとうございますm(_ _)m

腎の教科書には移植についてそこまで詳しく載ってなかったのですが、教えて頂き、血液の教科書の幹細胞移植?の所に似たような部分があったので見直してみます!!

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