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人間を捕食する動物の範囲と、肉食動物は通常は積極的には人間を捕食しない理由。...

hel********さん

2012/3/2409:31:50

人間を捕食する動物の範囲と、肉食動物は通常は積極的には人間を捕食しない理由。また、有蹄類やサルを捕食する動物で人間は捕食しない動物はいるのでしょうか?

人間を捕食する動物の範囲って、どの辺まででしょうか?
少なくとも無脊椎動物と両生類は、1種も含まれないはずです。
大きさ故に、少なくとも単体では人間位の大きさの生き物は捕食が困難(不要)であることが主因です。
また両生類については昆虫や藻などを食べるので、その意味でも該当しないのでしょう。

よって残る哺乳類・鳥類・爬虫類・魚類のうち肉食または雑食で、かつある程度の大きさの動物を捕食するものが該当することになります。
このうち「鳥類」ですが、ワシ・タカのうちイヌワシなど大型かつ哺乳類・鳥類を食するものの中にはノウサギなどを捕食するものもいます。問題は彼らがどの位の大きさの動物まで捕食するかです。西洋の民話では羊を捕食するワシの話もありますが、日本でそのような話を聞いたためしがありませんし、現代の実際の動物を扱った本やテレビにもそんな話は聞きません。
果たして猛禽類の中に人間を捕食するものはいるのでしょうか?
魚類については、皆さんご存知の人食い鮫がいます。
爬虫類でも、大蛇やワニがそれにあたります。
残るは哺乳類です。食肉目とクジラ目が該当します。
ネコ科・クマ科は大形の一部のものはその傾向がありますが、これは後述します。
残るはイヌ科・イタチ科・およびクジラ目です。
まずはオオカミですが、民話では西洋・日本とも人間を食い殺すオオカミが良く出てきます。実際にも大型ネコ科動物のいない地域では最大の脅威となる野獣とされます。
しかし実際のオオカミは家畜は捕食しても人間は捕食しない、人を襲うのは狂犬病のオオカミともいわれます。果たしてどちらが正しいのか?
イタチ科ではシベリア・カナダに住む「クズリ」がトナカイを捕食するとされます。彼らは人食いになるのでしょうか?
クジラ目では、シャチは様々な海生哺乳類(自分より大きいクジラすら)捕食しますが、サメと違い人食いにはならないとされます。より大きく、ダイオウイカを捕食するマッコウクジラも人食いにはなりません。これはなぜでしょうか?

さて、ネコ科・クマ科の大型のものですが、まずチーターは人食いになりません。
残るもの(ライオン・トラ・ヒョウ・ヒグマ等)も、通常は積極的には人間を捕食せず、ある条件(老齢・障害等)の一部の個体のみ人食いになるとされます。人間は丸腰なら有蹄類より捕殺しやすいはずですが。
またヒョウなどサルを食う肉食獣はより人食いになりやすいのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

2012/3/2416:23:34

質問文を拝見して、私が抜けていると感じたのは肉食動物と言えども捕食した経験の無い動物を積極的に襲おうとはしないと言ったものです。
その経験は親の狩りを見て覚えると言ったことから始まります。例えばゾウを襲うライオンはいないと考えられていましたが、逆にゾウを積極的に襲う群れが見つかったことから、肉食動物の捕食行動に経験や教育が大きな影響を与えているという考えに変っています。
ですから、人肉の味を覚えたから人を襲うようになったのではなくて、人の襲い方を学んだから襲うようになったと考えるべきなのです。

ライオンの狩りは四足歩行の奇蹄類、偶蹄類の背中にのしかかってライオン自身の体重で圧し潰すことで獲物を跪かせてから仕留めにかかるといった手順で狩りを行います。そのため、二足歩行の人間の狩りかたを知らないから人間を襲わないライオンがいるといった見方が出来るのです。

ワシなどの猛禽類は目撃例はありませんが、乳幼児の神隠しは猛禽類が犯人だと考えられています。猛禽類の場合は襲った獲物をその場で食べようとはせず、巣に持ち帰るか高い木の上に運んでから食べると言った習性がありますから、重量を気にします。

先にサメとシャチについての推測ですが、サメは海面を泳いでいる海亀を結構捕食していますが、シャチはそれを行いません。サメの歯は生え変わりますがシャチはそうではないことが影響しているのでしょう。海に潜って見上げると人の泳いでる姿は海亀のそれによく似ています。そういったことからサメは人をよく襲うのだろうと考えられています。
で、シャチも実は人を襲います。水族館などでシャチのショーを見かけることが多いようですが。人間がシャチの背中に乗っている間はシャチは人を襲いませんが、失敗してプールに落ちてしまうとすぐに襲ってくるそうです。
さらにサメが人を襲って、シャチが人間を襲わないのは人間が遊泳するエリアは浅瀬であり、サメは生息できるがシャチは生息できないからと考えられると思います。マッコウクジラもそうですね。

オオカミは人を襲います。現在オオカミによる被害が少ないのは人を襲うオオカミは子孫まで駆逐されて生き残っていないからというのが現在の考えです。ヨーロッパではクルトーというオオカミが有名ですね。アメリカにオオカミによる被害が記録されていないのも欧米人が上陸した時点で銃を持っていたからだと考えます。

質問した人からのコメント

2012/3/31 12:23:45

成功 「親の狩りを見て覚える」「サメとシャチ」「ライオンの狩りの仕方」「オオカミも昔は人を襲った」等、示唆に富むご回答、ありがとうございました。

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roz********さん

2012/3/2416:58:36

難しいところです。

例えば、犬はタイリクオオカミの亜種(どちらかというと家畜化した品種か)ですが、江戸時代犬による人間の死体を食べる事件は多発したそうで、乳児や弱った人が襲われたと言う話もあります。

挙げられた肉食獣の多くは健全な人間をあえて食べない代わりに、死体や弱った人なら捕食する可能性があります。
基本的に4足の哺乳類にとって、全高が高い人間は巨大な生き物に見えるらしく、格闘すれば勝てますが見た感じ勝てそうにないので、やり過ごすらしいです。
クマなどがいい例で、ただ立っているだけならクマはそのまま去っていくそうです、逆に怒ったり騒ぐと、クマも怖くなって襲ってくる、また死んだ不利をしたら逆に食べられてしまうそうです。

シャチに関しては、サメのように悪食ではないので、見た目でおいしそうな獲物(アザラシなど)を識別できるのだという説があります。無論餌も満ち足りているので、わざわざ目の前の貧弱な人間など食うに当たらないということでしょう。

マッコウクジラはその行動範囲が深海に限られるので、単にそこに人間がいないというのがあると思います。
無論マッコウのメインの餌はイカ類であり(魚は1割未満、これは単に偶然食べただけかも)、選んで餌を食べている可能性も否定できません。

med********さん

2012/3/2410:07:57

これらの問題を考える上で前提条件として人間を成体に絞るか、赤ちゃんも含めるかで答えはかなりかわってきます。

人間は捕食しにくい動物です。動物の中では大型ですし、集団で生活します。多くの大型肉食動物にとって人間は普段見慣れない生き物であって、それらを狩るよりも良く見る生き物を狩るほうがリスクが少ないと考えるためです。逆にいえば見慣れた場合、襲うことも増えます。一度人間を襲った生き物は再度襲うことが多くなります。また、生活圏が近い動物は人間を少しは見慣れていたりと接触頻度が高く、襲いやすいです。(ライオンよりジャガー)

猛禽類で言えばワシはナマケモノを捕食します。赤ちゃんを一人で外においておけば、襲われても不思議ではありません。被害がないのはより簡単に手に入る獲物がいるからです。オオカミ、グズリ、シャチ等についても同じことが言えます。

単純に人間を捕食できる動物といえばかなり数は増えるとは思いますが、人間を捕食しなければならない事態は少ないのです。

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