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着物の付け下げと、訪問着の違い教えてください。合わせる帯についてもお願いしま...

gannbagoさん

2012/3/2514:14:57

着物の付け下げと、訪問着の違い教えてください。合わせる帯についてもお願いします。

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rindou240さん

2012/3/2515:10:11

どちらも、通常は、花が上に茎や枝が下になるように、絵柄の上下があるものです。全体に柄が散っているとき、絵の上下がさかさまのものもあるのが、小紋です。

訪問着は、一度着物に仕立てた時の形に仮に仕立ててから、絵を入れますので、裾の絵柄がぐるりとつながったり、袖と胸の柄、胸と背中の柄がちゃんと繋がります。
附下は、反物の状態のまま、仕立てたときに柄の上下が合うように、考えて柄を染める物なので、絵柄が続いていないポイント柄のものが多いのですが、
仕立てたときの状態を計算して、裾の柄が続くように作られ、素人には訪問着と区別が付かないものもあります。
お店で「附下訪問着」とか呼んでいるのがそれです。

もう一つの見分け方としては、訪問着は八掛(裏地)が表地と一緒に作られます。共八掛といい、裾の見えるようなところは表と同じ生地で、柄も入っていたりします。
これも附下も、同じ色で八掛をそろえ、ぱっと見、共八掛に見えることもあります。

ネット通販などでは、附下でも、柄が繋がるようなのものは訪問着と書いているところも多いですね。

フォーマルとしての格で言うと、作り方がどうだったかの問題ではなく、出来上がりの見た目の問題だと思いますので、裾模様が続いているものは、訪問着として、少し格上と思っていいと思います。

帯は、附下用、訪問着用というより、柄や生地ととの相性とどのようなところに着て行かれるかによるので、一概にはいえませんが、
唐織などの袋帯を合わせるのが普通でしょうか。式典とかではになら、名古屋帯でもいいですが、金銀の入った品のいいもののほうがにあいます。
紬の帯などは、合うものもあるとは思いますが、かなり質感を選びますね。

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2012/3/2721:22:12

この知恵袋で何度か付下げと訪問着の違いを説明させて戴きましたが、未だに、現在の呉服製造をご存じない方が数十年前の何かに書かれていた様な昔の定義を、さも現在の正論であるかの様にお書きになるので、ここにもう一度現在の制作現場における付下げと訪問着の違いをご説明させて戴きます。

付下とはどんなものかと尋ねられますと、着物を少しご存じの方は、柄の合い口がない、もしくは上前と上前衽とだけ柄が繋がっていて、他の縫い目の部分では柄が繋がっていない、掛け衿と胸の柄が繋がっていない、八掛が表と同じ生地ではなく柄もついていない、そしてすべての柄が肩山方向が上になる様に付いていて、店頭では反物の状態で販売されている、とお答えになることが多いと思います。もともとの付下はそういった定義でしたし、数十年前までは全く正しかったです。以前他のご質問でも書きましたが、本来付下とは着物の種類ではなく柄の付け方の事です。すべての柄が肩山方向が上になる様についている柄を、上下まちまちに並ぶ総柄に対して付下柄と言いました。付下と呼んでいる物は付下着尺のことで、最近では少なくなりましたが、付下羽尺というものもありました。上記の様な過去の付下の定義では、近年流通している付下の大部分が付下ではないことになります。では現在の付下とはどんな物かと言うと、多くの付下は上前衽からぐるりと一周下前衽まで柄が合っています(縫い目をまたいで柄が繋がっている)し、掛け衿と胸の柄も繋がっています。中には胸から左袖、肩から右袖に柄が繋がっているものもあります。少数ですが共八掛の付下もあります。呉服屋の店頭に並んだときは、反物の状態のものが大部分だと思います。

では訪問着とは何でしょうか。訪問着とは縫い目をまたいで柄が繋がっていて、製造されるときに裁断して仮絵羽し、絵を描いたもの、という説明が散見されます。ある意味では決して間違いではありませんが、訪問着の定義がそうだとすると、現在流通している訪問着はほとんどが訪問着ではなくなります。確かに、店頭では訪問着は仮絵羽の状態で並んでいます。ですが、製造のどの段階で裁断されたかはわかりません。反物のままで作られて、納品直前に仮絵羽することも少なくありません。柄が多くて合い口が複雑だから下絵羽しないと染められない、という理屈は、全く間違っています。全くの別誂え品で、後にも先にもこれ1枚しか作らない、というものなら下絵羽して生地に直接絵を描いて染めることもありますが、普通に流通している品物の場合は、100%手描きのものの場合でもたいがい草稿と言う、紙に描いた図案を作ってあります。この草稿と言うのは反物より少し幅の広い紙に描かれており、並べればすべての柄が合わせられ、それをもとに反物に絵を写すことが出来ます。又、いわゆる型物の場合でしたら全て柄が合う様に作った型がありますので、下絵羽する必要は全くありません。もちろん、加工工程上裁断して仕事する方がやり易い場合もありますから、途中で裁断されることもありますが、それと柄が多いからとか合い口が複雑だからということとは全く関係ありません。(大雑把な説明ですから厳密に言うと違う部分もありますが、お許し下さい。)技術的にはほとんど全ての訪問着を、一度も裁断せずに丸巻きのままで完成させることは難しいことではないのです。実際私のところでは、100%手描京友禅の訪問着や色留袖を、反物のままで製造して卸売りしています。

ですから結論を申しますと、作り手が付下として作ったか訪問着として作ったかということが、現在の付下と訪問着との区別の基準だと思います。一般的には、三丈物の反物の状態で売られていれば付下、仮絵羽の状態で売られていれば訪問着、と考えるのが標準ではないかと思います。仕立て上がってしまえば、付下なのか訪問着なのかは、区別が非常に難しいのが現状ですし、ましてや反物のままで店頭に並んだか仮絵羽で並んだかなんて、プロが見てもわかりませんし、わかる必要もありません。

付下と訪問着は用途が違う、というご指摘もあるようですが、現在付下として売られている物と、訪問着として売られている物の違いはあまりありませんから、現在の両者の用途にはそれほど差はないと思います。単なる表現方法、言葉尻だけのことで、もともと定義のはっきりしない物に用途の差があると言うことが、意味のないことだと思います。現在の付下と昔の付下は明らかに違います。昔の付下の様な柄付けの物は、今は位置付け小紋とか一方付けとか言っています(厳密に言うと少し違いますが)。呼称は色々変化しますから、実際の品物を見ての判断が必要です。

長くてわかりにくい説明になりましたが、ご不明な点はまたお尋ね下さい。

よろしければ参考になさって下さい。

nutakichikunさん

2012/3/2600:45:23

以前呉服の仕事をしておりました。
訪問着は一度生地を裁断して仮縫い状態で下絵を書いて染めて行きます。広げた時にすべての柄が繋がって一枚の絵のようになります。八掛は共八掛の場合が多く、前衽の裏側の返しの部分にワンポイントで柄が入ります。販売時は仮縫いです。
附け下げは裁断せずに一枚の生地の状態で染めます。柄は胸、肩、裾、袖とそれぞれが独立しています。裾の柄は訪問着同様に繋がります。八掛は別に後からぼかし八掛等を合わせます。販売時は基本的に丸巻きですが、お店の都合等で仮縫いにしてある場合もあります。
訪問着でも柄の軽いものなどもあり例外ももちろんありますが、仕立て上がっているものは区別が付きにくいですが、格は訪問着の方が上ではありますが、用途はどちらもほぼ同じです。八掛で見るのが分かりやすいかもしれませんね。
ちなみなに小紋は約二尺間隔で同じ柄の繰り返しで柄の天地がありません。

合わせる帯に関しては訪問着と附け下げの区別は特にありませんが、お召しになる用途ときものの柄行きで使い分けられたら良いです。

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