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何故ブッタは脇から産まれたんですか?何故産まれてからすぐに「天上天下唯我独尊...

tmt********さん

2012/5/409:23:05

何故ブッタは脇から産まれたんですか?何故産まれてからすぐに「天上天下唯我独尊」なんて話せたんですか?

この質問は、活躍中のチエリアン・専門家に回答をリクエストしました。

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kah********さん

編集あり2012/5/518:57:15

まず前提として
ブッダの伝記はこういうレリーフで広められました。
http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/26/0000880526/97/img39bed6cez...

そこでインドの大昔からの常識…というかルールで
クシャトリア(王族・武人)階級は右腕や右脇から生まれたように
表現するというルールがあるそうです。

右腕は武力の象徴だからですね。
また、右脇はとても大切なものを抱える場所です。

ブッダが右脇から生まれた(右脇腹、右腰という説もあります)というのは
歴史的な事実を言いたいのではなく、
王族の大事な大事な息子が生まれましたよ…くらいの表現なのでしょうね。

ちなみに出産時のお母さんは
インド古来の樹の神さまの立ち姿で表現されているとか。
そうするとアショーカ樹(無憂樹)の下で生まれたというのも
将来的に苦からの解脱を説く人物が生まれた…ということかもしれません。

どの国でも伝説というものは暗喩的に表現するものです。
日本の古事記だって同じです。
文字通りに歴史的事実として読むのはナンセンスなんですよ。
作者にそのつもりがないのですから。

天上天下唯我独尊のエピソードが
古代インドの表現の中でどんなニュアンスを持つのかは
浅学にして存じませんが、まぁ、何か意味があるわけですw
よくあるのが「一人一人がそれぞれ尊い」という意味だとの解釈がされますが、
後にカースト制度に抗うことになる人物の誕生を表現してるのかも…みたいな。

-追記-
yoshihama453さまのご回答を拝見して少し調べてみました。
あくまで大正大蔵経の範囲内ですが、
「天上天下唯我『独』尊」は107hitsのうち、
『根本説一切有部毘奈耶雜事』の1件以外、
すべて中国成立の、特に唐代以降の史料にしかみられないようです。
http://21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/SAT/ddb-sat2.php?key=%E5%A4%A9%E4%B8%8...
『根本説一切有部毘奈耶雜事』がどこの成立かは調べていませんが…

一方、「七歩」で検索すると面白いことが分かりました。
『長阿含経』に「天上天下唯我『爲』尊」とあります。

『中阿含経』では
「若世尊初生之時即行七歩。不恐不怖亦不畏懼。觀察諸方者。」とあり

『雑阿含経』ではブッダではなく「樹神」が
「我見相好身 生時二足尊
擧足行七歩 口中有所説
於諸天人中 我爲無上尊」と告げています。

また、『四分律』では
「我於天上世間最上最尊我當度一切衆生生老病死苦。」
になっていますね。

う~ん…これは思ったより面白いテーマかも…

大乗経典の『大方廣佛華嚴經』を比較してみると
このシーンは何度も出てきますがいずれも「觀察十方大師子吼」のように
師子吼(ししく)した…とだけあり、具体的なセリフには言及していませんね。
師子吼⇒http://wiki.livedoor.jp/turatura/d/%bb%d5%bb%d2%d2%e3

ただし『大般涅槃經』には
「我於人天阿修羅中最尊最上」とありますし、
挙げきれませんが大乗経典も原始経典も同じ方向性です。

ここに挙げたのは全て中国の唐代よりずっと前のものばかりですが、
同じようなことを言っていても具体的なセリフは全くバラバラですね。
唐という時代は仏教が国教として保護され、
大流行した時代であることを考えると
語り手によって違ったセリフを統一しようという動きがあってもおかしくないでしょう。
玄奘三蔵の『大唐西域記』も「天上天下唯我獨尊」ですしね。

質問した人からのコメント

2012/5/10 19:42:30

降参 分かりやすく書き色々調べてくださりありがとうございました
他の回答者の皆さんもありがとうございました

ベストアンサー以外の回答

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ech********さん

2012/5/414:28:47

現実、おこったことではないとされていますが、お釈迦様がそれだけ尊い方だとのいわれでしょう。
出産のための里帰りの途中にて木の枝に手をかけたら脇からお生まれになり、そのまま七歩歩んで天と地を指し言葉を発したらしいです。
脇からお生まれになった・・・当時の階級での表現。七歩・・・六つの苦しみ六道を超越している(超越した)意味での七です。
で、あらゆる世界で私だけが(ひとびとの救済ができる)もっとも尊い(使命の持ち主)だとおっしゃった。のだと。

kaw********さん

2012/5/413:14:32

仏陀だけではなくキリストもですよ。やはり昔から女性の生理の血とか性器は不定なものという考え方があったのでしょうか。ですから聖山として崇められていた山は女人禁制でしたよ。最近では大相撲の土俵には女性は上がることは出来ませんからね。それに対して文句を言った国会議員がいましたが文化ですから。でも現在の感覚では、おかしいという事ですよ。お釈迦様だってマーヤ婦人の膣から誕生したのですから、そうでしょう。色々と逸話があるには後世に出来たものですよ。神聖化させる為という事です。

yos********さん

編集あり2012/5/411:08:20

ゴータマ・ブッダが右の脇から生まれたとの話しは神話的伝説にすぎません。

また、天上天下唯我独尊の話しの起源は、ブッダが説法を決意し、商業都市バナーラスに赴く途中で出会ったアージーヴィカ教徒のウパカの質問に対してブッダが発した言葉すなわち、

『自分はすべてに打ち勝った者であり、すべてを知る者である、自分には師はいないし、また、神々のなかにも人間のなかにも、自分に並ぶような者はいない』

と答え、それが天上天下唯我独尊の起源だそうです。ウパカは、それを聞いて、『自分でそうおっしゃるのならまあそういうことでしょうな』と答えて、相手にしなかったそうです。

つまり、当たり前ですが赤ん坊の言葉ではなく後世に神格化された影響です。



※天上天下唯我独尊については、講談社学術文庫 宮元啓一著 『仏教誕生』を参照、一部引用しました。

ご参考まで。

kan********さん

2012/5/409:58:32

胎内に10年いたからだそうだよ。

もちろん作り話だ、10年も子宮にいれば腐ってしまうからね。

「天上天下唯我独尊」発言も、宗教家が誇大妄想狂の証拠だよ。

釈迦もキリストも、もちろん大作もとんでもないペテン師野郎なんだ。

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