補足
そうですね。ダークスーツに白シャツ、白チーフ、明るい色のネクタイで十分だと思います。
靴は黒のストレートチップにするだけで、ちょっとフォーマル感が出ます。
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平服=略礼装です。
女性は昼であればセミアフタヌーンドレス。夜はセミイブニングドレスです。
(セミイブニングの場合、丈がロング丈でなくてもよく、いわゆるビスチェタイプの「フォーマルワンピース」によるある丈です。膝下が理想です)
男性の場合、ダークスーツあるいはブラックスーツです。
ちなみに、日本ではブラックスーツ+白ネクタイが慶事用の装いとなっていますが、これは戦後の復興時、お金がなかったため、スーツメーカーが慶弔両方に使えるスーツとして提案したものであり、西洋ではこのような装いではありません。
西洋での平服(略礼装)は、ネクタイ+ダークカラーのスーツであればよく、色に対する指定はありません。
40歳くらいで、結婚式やお葬式によく呼ばれる立場にあるのであれば(会社役員等)、ディレクターズスーツを作られるといいと思います。ディレクターズスーツも、ネクタイとベストの組み合わせで慶弔の両方で使えますが、「略礼装」(平服)ではなく、準礼装にあたる格式のある御召し物なのでお勧めです。
また、どういう立場で披露宴に出席されるかによりますが、友人としてであれば、平服指定の披露宴では綺麗な色合いのシャツ、ネクタイで揃えていくといいと思います。ですが、会社関係で上司も同席するのであれば、白ネクタイ+ブラックスーツですね(年配の方は上記のようにブラックスーツ+白ネクタイこそが正しく、それ以外はマナー違反と思いこんでいる可能性が高いので)。親族の結婚式も同じように、ブラックスーツと白ネクタイです。