源氏物語を研究するにあたって、参考にしたらいい書籍などを教えていただきたいです。

源氏物語を研究するにあたって、参考にしたらいい書籍などを教えていただきたいです。 現在、大学で源氏物語を湖月抄という注釈書を用いて研究しているのですが 基本の知識が少ないので、もっと源氏物語を深めた研究をしたく、質問させていただきました。 個人的には六条の御息所という人物に特に興味をもっており、 源氏をとりまく女たちについて、政治的・文化的さまざまな観点から展望できる 論文などはないでしょうか。 平安文学の入門書などはかなり網羅して読んだのですがたいてい内容が似ていて もう少し深みへつっこんだ論文などを読んでみたくなりました。 本居宣長の「玉の小櫛」なども原文で読みたいのですが、 湖月抄のように注釈つきの原文となると書籍にはなっていないようなので 初心者のあたしには厳しいかと思いました。 上記以外にも、源氏物語または同時期の平安文学(蜻蛉・紫式部日記は個人的に注釈書を用いて原文を読みました)に関する論文・書籍でおすすめのもの、興味深いものなどがありましたら教えてください。 今は後深草院二条の「とはずがたり」を原文で読んでいるのですが、難解で時間がかかっています。 平安期の文化や政治、平安文学作品のバックグラウンドに関する書籍もたくさん読みたいと思っているので どなたか詳しい方ご協力お願いします。

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「源氏物語」 池田亀鑑の「源氏物語大成」が源氏物語の諸系統本文、古注釈を理解する上でまず源氏物語の第一級書籍になるでしょう。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%90%E6%B0%8F%E7%89%A9%E8%AA%9E%E5%A4%A7%E6%88%90 古典文学の理解 「とはずがたり」をはじめとするメジャーな古典文学については 小学館「日本古典文学全集」、岩波書店「日本古典文学大系」、新潮社「日本古典文学集成」等で現代語訳、語注つきでだいたいカバーできます。 研究論文 「国語国文学研究文献目録」「国文学研究文献目録」は見ましたか?一年ごとの研究論文が各時代、テーマごとに網羅されています。 文化、歴史 学燈社の月刊誌「国文学(解釈と教材の研究)」、至文社の月刊誌「国文学(解釈と鑑賞)」は見ましたか?バックナンバーも含めて色々と特集が組まれていますので(古典文学に限りませんが)、図書館で探してみるといいでしょう。

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源氏物語は、情緒文学の最高峰です。しかし情緒文学は、世界中で日本の古典だけしかない貴重な文学です。外国は、すべて論理思考文化です。現代の日本人は、論理思考文化です。だから情緒を理解出来るか、疑問です。西洋文化は、日本の情緒文化を、論理思考文化に変えてしまいました。日本人のすべての人が、日本の伝統文化を理解出来なくなっています。知識人や評論家でも理解出来ません。理由は、明治以来、西洋の論理思考の自己表現文化に染まってしまったからです。日本の伝統文化は、情緒思考文化です。現代人は、論理思考が常識になり、情緒が理解できません。日本人が、情緒を理解出来るようになるためには、学校教育で伝統文化を必修科目にするくらいの覚悟が必要です。それくらい日本人は、日本の事が分からなくなっています。 源氏物語が人の心を、ひきつけるのは、なぜでしょう?それは癒しが、あるからです。なにが癒しかというと、情緒を表現してるからです。恋愛は情緒を表現するための最高の素材です。物語の内容について、主語がないとか、曖昧でAかBにわりきれない心情表現が多いとか、登場人物がひびきあうとか、季節の移ろいがあるなど、色々な特徴を指摘されていますが、これらは情緒を表現するための手段なのです。現代の私達は、自我を、個性を自己表現するのが、芸術文化と思いこんでいます。だけど平安時代の人は、情緒を表現するのが、芸術文化でした。なぜかと言うと、情緒が癒しだからです。だから西洋的発想を論理的発想を止めて、平安時代的発想で読む事です。つまり頭の論理ではなく、情緒の心で理解する事です。