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植物は成長過程でCO2を吸収しているため、バイオマス燃料は、ライフサイクル全体で...

kli********さん

2012/7/1413:50:18

植物は成長過程でCO2を吸収しているため、バイオマス燃料は、ライフサイクル全体でみれば大気中のCO2を増加させることはないとされてます。しかし、そもそも燃焼すると石油と同様にCO2を発生するなら

石油を燃料に用いた場合も同様にCO2を増加させることはないと思うのですが、実際どうなんでしょうか?
燃焼したら石油のほうが多くCO2を発生するということでしょうか、それとも石油の精製までの過程でCO2を発生させるということでしょうか?
これまでバイオマス燃料の有効性について何の疑問も抱かずに受け入れていましたが、今ふとこうした疑問が浮かびました。

補足バイオマス燃料の生産のために植物が新たに生産されるということですかね?そうだとしたら納得です!

もし植物の生産量が変わらなければ結果は同じだと思いますが。

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sen********さん

編集あり2012/7/1505:57:03

1トンのバイオマス燃料が生産される段階で、1トンのCO2が吸収されたとします。
その燃料を燃やしたら、1トンのCO2が放出されたとします。
トータルは0ですね。
そこで、また1トンのバイオマス燃料を生産すると、1トンのCO2が吸収されます。
その燃料を燃やしたら、また1トンのCO2が放出されます。
こうして、1トンのCO2が循環しているだけで、トータルのCO2は増加しません。

一方、石油や石炭は一度燃焼してCO2を放出すると、そのCO2を吸収して石油や石炭に戻す方法はありません。
その分、大気中のCO2が増加することになります。

これが、バイオマス燃料が再生可能燃料とか、カーボンフリーとか呼ばれている理由です。

>もし植物の生産量が変わらなければ結果は同じだと思いますが。

だから、バイオマス燃料に、化石燃料から切り替えることで、CO2の増加を抑制しようとしてるのです。

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ベストアンサー以外の回答

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gak********さん

編集あり2012/7/1719:57:21

二酸化炭素ってゆーか「炭素」が循環するスピードの問題です。
バイオマスでは数カ月から数年で循環します。例えば「焚き木」を燃料とする場合の炭素の循環速度は、樹木全体を使ったとして最大で数十年、間伐材だけを使うなら実質1年で循環することになります。去年1年間で伸びた枝だけを燃やすってことです。
化石燃料の場合、少なくとも数万年から数十万年の時間がかかると考えられています。石炭を燃やすと、その分を吸収した樹木が石炭になるまで何万年もかかるってことです。人間が石炭を燃やし始めてから数百年程度で、過去数千年~数万年かかって作られた石炭や石油を一気に使ってしまった。。。ってことが問題になっているんです。

補足について
大気中の二酸化炭素は植物の光合成によって植物体の中に炭素として固定化されます。これを燃やせば再び大気に戻ります。なので化石燃料を燃やす代わりにバイオマスを使った方がいいのでは?ということになるのですが。では植物を燃やさないでおくとどうなるかというと、枯れて微生物が分解して、やはり二酸化炭素になって大気に帰ります。
大気中の二酸化炭素を長期に固定できるのは石灰岩などの形で地殻にとりこまれたときだけです。大気中の二酸化炭素は海水に溶けて、海中のカルシウムイオンと反応し、炭酸カルシウムとなって海底に降り積もります。海底のプレートはマントル対流により徐々に移動し、大陸プレートに下に潜り込みます。炭酸カルシウムはこのときに地殻に中に取り込まれ、固定化されるのです。
植林したり、都市の緑化などによる二酸化炭素の固定化はせいぜい1年~数年程度で、結局大気中に再度二酸化炭素は放出されます。人間のタイムスケールではなかなか実感できないですけどね。

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