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5100エラーに関して

bicnakayocさん

2012/9/1210:44:02

5100エラーに関して

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1093878140
で、回答されている内容を拝見しました。
「制御系のトラブル」とは、ロジックボード故障の事でしょうか。

実は私も、iP4600にて経験があります。
電源投入後、キャリッジが移動する際に、先ず右端にぶつかったあと全速力で反転し、左端で激突したあと5100エラーが出ました。
キャリッジへのフレキケーブルを3本とも外しても状況に変化が無かったので、同型機種のロジックボードに交換したところ、問題は起きませんでした。

もしかするとキャリッジモーターへ通じる制御回路が故障したのではと、予想しています。
こういった事はMP610などでも起こりうるでしょうか。

それから先日お尋ねした「MP610の廃インク噴出しに付いて」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1193511251
ですが、分解したところ、廃インク吸収体に顔料ブラックが充分に染み込まずに固形化し、吸収体の切れ込みや透明カバーとの隙間にも収まりきらなくなって、インクチューブの外側から漏れていただけでした。(以前と仕組みは同じですね)

2005年モデルのようにプラテンへの吹き上げは起きませんが、やはり廃インク吸収体の切れ込みの少なさ、そしてインクチューブの方向に改善点があったようですね。
で、現行機種はあのような感じに改良されたのだなと実感できました。

ですが、そもそもプラテンの下に顔料ブラックを送る事自体が問題のように思いました。
顔料ブラックはパージユニットの下に、そして染料インクをプラテンの下に送った方が良いのではと思うのですが、どうなんでしょうか。
そうすればチューブ内で固まって詰まる事も防げると思ったりします。

補足ロジックボードが原因の5100エラーは非常に稀ですか。なるほど!
光センサからの情報を処理する回路説に納得しました。

あと、改良されたMP610の廃インク吸収体は、知りませんでした。
でも以前、iP4100のは見た事があります。
それから私はMG系を分解した事がないので、最新の対策を知りません。
2009年モデルとは違っているのですか。(これが三転目でしょうか)

この質問は、a123acngさんに回答をリクエストしました。

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a123acngさん

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編集あり2012/9/1216:03:51

プリンタの修理屋です。

以前にも書いたとは思いますけれど、守秘義務の問題もありますし、この場は技術的な議論の場でもないので、以前の回答も含めて、かなりオブラートで包んで書いております。
今回もそんな感じで書きます。


さて、故障というものは、同じエラーコードだからといって、故障内容が同じと言うことはありません。最終的には現物を見て判断することになります。

5100エラーで、ロジックボード(普段は素人さんにもわかりやすいようにと、メイン基板と書いています。)の交換は稀にあります。
非常に稀な現象です。

ロジックボードはご存知の通り、モーターの制御、ヘッドヒーターの制御など強電系(いまどき、弱電とか強電という言い方もしないとは思いますけど)の電流も流しますし、センサ類の信号の処理、全体としてのシステムのタイミングのコントロールなど、機能は多岐に渡っています。
指摘されているキャリッジモーターの件も否定しきれるものではありませんけど、確率は低いと思います。
ロジックボードでは単に矩形波を作って送り出しているだけで、モーターそのもののクローズド制御などしていないはずです。
モーターはパルスモーターですから。

大昔の機種は矩形波を作る回路のトラブルも出たのですけど、特定の機種に限られました。

ですから、光センサからの情報を処理する回路に以上があったと考えるのが妥当だろうと思います。

センサ(エンコーダー)からの光のパルス信号と、その間隔の時間を演算してキャリッジの速度を割り出すはず。
最初の信号が入って、次の信号がなかなか入ってこなくて、モーターの回転数が低いと判断して回転数を上げるために矩形波をだします。
結局、キャリッジは暴走して”ガチン”、”ガツン”という感じになります。

ただ、この現象にしても、ロジックボードのトラブルよりも、フィルムの汚れの確率のほうが圧倒的に高いです。



廃インクの件ですけど、故障を色々と検証した挙句(私から見れば甘い気もします)の結果です。
おそらく、最新の対策をしたものをご存じないので、そういう判断になっているのでしょう。
もし、最新の対策をしているもので、インクがはみ出してくるとすれば、明らかな過使用でしょう。


ただ、最終の対策については、私が最初にこの現象を見たとき(iP4200のとき)、すぐに思いついたもので、そこにたどり着くまで二転三転したメーカーの対応能力は低いといっても良いと思いますよ。
正直、粉物に集中していて、汁物に真剣に対応している人は皆無ですから。
(トナーを使っているものと、インクを使っているものという意味です)

おっしゃられるように、パージユニットの下に排出すると言う方法もあって、iP4100 の時代はそうでした。
ただし、顔料インクは排出口で泥状になってしまうのは宿命で、その場所ではいとも簡単に外にはみ出してしまうというトラブルがありました。
デザインの問題、正面カセットの採用、そしてコストなどの制約で、今の方法を取らざるを得なかったと思います。
プラテンの下というよりも、プラテンとカセットに挟まれた狭いスペースに排出するという事が問題です。


顔料インクが吸収される過程の考察は甘いといってよいと思います。
改良されたMP610の廃インク吸収体は、排出口のところが大きく切り抜かれています。
2008年以降の機種でも同様ですけど、それだけでは根本解決には程遠いと考えています。
ですが、商品のライフを考えて割り切れば充分な対策です。

チューブ内で固まるのは、長く使わずにチューブ内で乾燥して固まったか、排出口で詰まってしまってチューブの中のインクの行き場が無くなって、固まったかです。
後者の現象は、パージユニット下に排出していた時代でも起こっていた現象です。


追記 : iP4100 は両方のインクをパージユニット下に排出しています。
この現象が発生するのは、平均的に廃インク量が多い場合で、廃インクの総量が多くて、ケースから外にはみ出して机などを汚すこともありました。

対策が二転三転というのは、iP4200~iP4500(MP500~MP610)の時代のことです。最初は非常にライトな対策だったのですけど、ほとんど役立たず。
その後に対策でやっと落ち着いたという意味です。

2008年以降の機種では、最初からそれに合わせた設計に変えていますので、おそらくはみ出すという事はないでしょう。
累計印刷数が4万~6万というヘビーユーザーからの依頼もありましたが、インクがはみ出すという事はありませんでした。

構造から、絶対に大丈夫とはいえませんけど、常識的な範囲の使用で問題になることはないでしょう。
2008年以降のモデルは基本構造はほとんど変わっていません。

質問した人からのコメント

2012/9/12 17:56:15

二転三転、了解しました。
でもその期間だと、私には「1.5転」ぐらいにしか思えなかったです。
MG系もMP640と廃インク処理に関しては、やはり同じだったのですね。

今回も丁寧な回答ありがとうございました。

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