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コンゴウフグを飼いたいのですが… 海水魚飼育初心者です。今まで3匹幼魚を飼った...

yjmk13さん

2012/10/2700:25:30

コンゴウフグを飼いたいのですが…
海水魚飼育初心者です。今まで3匹幼魚を飼ったのですが、どの子も一ヶ月たたず白点病でみんな死んでしまいました…

海水魚屋さんに治療方を聞いて試しましたが効果がありませんでした(;_;)
今、水槽を徹底的に洗って一から立ち上げ直してます。水質などは数値では問題ないのですが、また可愛いハコフグを死なせてしまうのではと不安です。どなたか飼育方法でアドバイスいただけると幸いです。

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uvcoralさん

編集あり2012/10/3001:21:30

ハコフグやコンゴウフグの赤ちゃんは、生き物と思えないほど可愛いですが、水いです。

白点病で☆になっているように見えると思いますが、実際は環境の悪化や空腹で調子を崩し、それが水槽内で一番かかりやすい白点病という形であらわれているものです。


水質悪化の予防には、水がたくさん入る大きな水槽と、強力な濾過装置、それにプロテインスキマーなどが有効です。

小さな水槽は水温変化も激しく、それもダメージになります。
最低でも60cm水槽が欲しいです。

60cmの水槽でも、コンゴウフグの飼育は難しくて、90cm水槽が用意できれば安心です。
小型のラクダハコフグやレティキュレイトボックスフィッシュは、60cm水槽で飼育可能で、単独飼育なら、30cm水槽でもなんとか飼育できそうです。


餌ですが、少量を頻繁にあげて下さい。
2〜3cmの赤ちゃんは、一度にたくさん食べられません。
でも、多くの餌が必要です。
一日に最低4回、可能なら5回でも6回でもあげて下さい。

ただ、食べ過ぎると内臓に負担がかかり、体力が落ちますので、一回一回はごく少量にしてあげて下さい。

フードタイマーを使う方法もありますが、できるかぎり飼育者があげるようにすると、慣れるのが早い子なら、一週間もしないうちに、人影が見えると水面でおねだりするようになって可愛いです☆


また、最初は餌を取るのも下手ですので、ある程度大きく、しっかり餌を食べられるようになるまでは、隔離ケースの中で飼って下さい。

隔離ケースが小さすぎると、ケース内が水質悪化しやすくなりますので、産卵ケースなら最大サイズがいいです。
そして、中の水がよく入れ替わるように、フィルターや水中ポンプの水をケースに当てて下さい。

サテライトは、水槽の外に付けますので、水温変化が激しく、水の入れ替わる量も少ないので、向いていないです。


餌はメガバイト、シュアー、デルマリンフード、おとひめ、冷凍ブライン、冷凍ハンバーグ…など、なんでもたべますが、一種類だけを与えるのではなく、いろいろ取り混ぜてローテーションで与えると、栄養の偏りを予防できます。
粒が大きすぎて口に入らないようであれば、砕いてあげて下さい。

餌の食べ残しや糞は、こまめに取り除いて下さい。


あと、本当は、病気や寄生虫の持ち込みを防ぐため、買ってきて水槽に入れる前に、淡水浴をさせる方がいいです。

有名なミドリフグをはじめとして、淡水や汽水に住んでいるフグは数多いですが、フグの仲間は一般的に、塩分濃度の変化に強いです。
フグに近い仲間のハコフグやコンゴウフグも、塩分濃度の変化に強く、淡水浴は得意です。

ヤッコやチョウチョウウオなどでは、淡水に入れると横たわる個体もいるようですが、ハコフグの仲間はよほど体力が落ちていない限り、平気な顔をしていて、買ってきたその日の真水の中でも、餌をパクパク食べます。

淡水浴の水は、塩素を軽く中和した水道水を、買ってきた袋に温度を合わせ、バッファ剤で袋と同じpHに合わせて、少しエアーレーションして完成です。

そこに、袋の水が入らないように、ハコフグだけを掬って入れます。

そのまま5分ほど泳がせて、今度は水槽の水をそこに点滴して下さい。
水合わせキットが販売されていますので、そういうものを使うと、やりやすいかもしれません。

この間、ずっと軽くエアーレーションし続けて下さい。
そうすると、点滴された海水が、全体にすぐなじみます。
また、容態が急変した場合は、すぐに水槽の隔離ケースに入れてしまって下さい。

この時、餌を与えてみるて、パクパク食べるようなら元気です。
餌を食べないようですと、なんらかのストレスが疑われます。

15〜30分ほど点滴して、比重が水槽と同じぐらいになったら、またハコフグだけを掬って、水槽内の隔離ケースに移して下さい。

この時、網などを使うとスレるおそれがありますので、素手で掬うのがいいです。
掌の体温で火傷するという噂もありますが、そんな何分も握り締めるわけではなく、数秒間、軽く手で覆うだけですので、大丈夫です。


もしかしたら、最初から白点が付いているかもしれませんし、飼育していると白点を発病するかもしれません。

そのような時は、水換えを乱暴にしていなかったか、水質が悪化していないか、水温が昼夜で急変していないか、餌をしっかり食べているか、などをチェックして、改善して下さい。

また、隔離ケースの中の水を毎日捨てて、毎日ピカピカにしてあげて下さい。

これだけで、普通は白点病は治ります。
フグの仲間は白点にかかりやすいですが、白点が致命傷になることは少なく、どこか別のところにストレスの本当の原因がある場合が多いです。


水槽の新規立ち上げは、底砂と海水をどうするかで、大きく変わります。

沖縄のショップで通販されている、自然の海底で熟成されたライブサンドと天然海水を使う場合は、セットしたその日から…水温はもちろん調節しないといけませんが、生体を入れて大丈夫です。

洗わずに使って下さいと書かれた袋詰めで販売されているライブサンドと、RO浄水器の水でつくった人工海水の場合は、数日空回しする方がいいと思います。

普通のサンゴ砂と、水道水で作った人工海水の水槽は、数週間空回ししてから生体を入れる方がいいです。

サンゴ砂は陸地から掘られてきたものですので、色々な成分が溶け出したり、また人工海水の成分を色々吸着したりして、数週間空回ししているうちに、水質はかなり変化します。
この空回し期間に、魚の切り身などを少し沈めて、市販の千円ぐらいのバクテリア剤を入れると、アンモニアを分解するバクテリアも繁殖して一石二鳥です。

そのように二週間〜一ヶ月ほど空回ししたら、アンモニアと亜硝酸を測ってみて、どちらもゼロなら準備完了です。
ゼロでない場合は、バクテリア剤を追加するか、ゼロになる日が来るまで待って下さい。

そして生体を購入する前に、全部の海水を捨てて、新しく入れ替えると、病気の予防になります。

でもまあ現実的には、水槽全部の水を入れ換えるのは大変ですので、できる限りたくさん水換えをしてから、生体を入れるようにして下さい。


-------------------
TO iwanabooseさん

基本的に、淡水浴時にダメージがあるとすれば、それは本当はpHショックです。

一般的な水道水のpHは7前後で、海水のpHは8前後です。
もしそれが海水→海水の移動でも、移動前後のpH差が0.5以上あると、危険です。

そこで、バッファ剤でpHを整えます。
細かいお話しになりますが、私の場合は、水槽のpHが8.2で、ショップのpHが7.8だった場合は、淡水浴のpHを8.0に合わせます。
こうすることで、魚に負担をかけずに導入できます。

魚のサイズは、あまり関係ないです。
私は2cm前後のミニサイズの幼魚を淡水浴させましたが、ショップでとても元気な個体でしたので、淡水に入れてすぐに、餌をお腹一杯食べていました。


そして、導入前に淡水浴をさせるのは、ギロダクチルスやハダムシなどの寄生虫、それに初期ウーディニウムの持ち込み予防が目的です。

本当は、エラ病予防に濃塩水浴や高濃度にオキシドールを溶かした海水に数分泳がせるのが理想的なのですが…こちらは、淡水浴と違ってpHを合わせていても、魚がダメージを受ける危険性があり、あまり気軽にお薦めできません。
私も、サンゴはコケを落とす目的でオキシドール浴させますが、魚はさせたことがありません。

ギロダクチルス、ウーディニウム、エラ病などは、魚を死に追いやる上に発見が難しく、症状が明らかになった時はもう手遅れ…という事も多い、恐ろしい病気です。
これらの病気で衰弱した結果、合併症として白点病も発症し、まるで白点病にかかってすぐ☆になったかのように見えるという症例も、多いと思います。


また、白点病にかかってしまうような調子を崩している個体には、淡水浴をさせない方がいいです。

白点病の治療には、淡水浴は効果がありません。
体力を回復させるために栄養のある餌をたくさん、消化器官に負担がかからないように少量ずつ回数多く与え、一日の水温を安定させながら、毎日隔離ケース内をぴかぴかに掃除すれば、白点病は治ります。

隔離ケースではなく、水槽を泳いでいる状態での初期の白点病やウーディニウムの治療には、ヨウ素殺菌ドームが効果があります。
そして、日々の予防にはオニヒトデが有効…ですが、オニヒトデ自体が危険動物ですので、取り扱いが難しいです。

重度の白点病の治療薬は、キュプラミンなどの硫酸銅ですが…扱いが難しいので、水槽の比重を下げつつ、感染症予防と魚の粘膜強化の目的でグリーンFゴールドやメチレンブルーを投与して白点病を治すという方法が、海水館のホームページなどで紹介されています。
http://homepage3.nifty.com/kaisuikan/kaisuikan/colam-hakuten.htm

グリーンFゴールドは白点病を引き起こす繊毛虫を駆除する効果はありませんが、もしも、細菌感染で魚が弱って抵抗力の落ちたところに白点病が寄生していた場合は、グリーンFゴールドで感染症が改善して、白点病も治る時があっても不思議ではありませんので…病気の原因の推測と、適切な治療は、とても大事だと思います。

質問した人からのコメント

2012/11/2 12:19:11

uvcoralさん丁寧にわかりやすく教えていただきましてありがとうございます。とても勉強になりました。しばらく水槽の状態をみた上でまた可愛いコンゴウフグを育ててみたいと思います。 iwanabooseさんもご親切な説明ありがとうございます。

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iwanabooseさん

編集あり2012/10/2915:49:27

コンゴウフグかいわいいですよね!
家のコンゴウフグは飼育5年目です。
yjmk13さんと同じく全く初心者の状態から始めました。
最初は30cm水槽に外掛けの小さい濾過装置、もちろん殺菌灯もクーラーもありませんでした。
硝酸塩や亜硝酸のサイクルもあまり理解しておらず、白点病にかかること計5回。
ネットで他のアクアリスさんのブログを参考に見よう見まねで白点病と戦ってきました。
運良く最初の一匹を落とさずに今まで育て上げましたが、ここまでくるのに大変苦労しました。

一番のポイントは水槽を大きくすることです。
30cm以下の水槽で飼うのはまず無理だと思います。
60cm以上のオーバーフロー水槽がお勧めです。(成長すると最終的には90cm水槽が必要になってきます)
大きい水槽のほうが水質が安定しやすくなります。
そして殺菌灯、夏場のクーラーは必須です。
機材がそろえば基本的な水質管理は本やネットなどで知識を得れば大丈夫かと思います。

問題は白点病です。
これはある程度水質管理ができていても幼少期のコンゴウフグには高確率で発生します。
水槽から病原体をすべて取り除くことは不可能なので、白点病に感染しない強い体にしてあげることが大切です。
色々な意見があると思いますが、コンゴウフグの淡水浴だけは絶対にお勧めできません。
勘違いされているかたもいるようですが、決してコンゴウフグは淡水に強い魚ではありません。
白点病にかかっている体力が少ない幼魚にはあまりにも負担が大き過ぎます。
負担の少ない薬浴が一番だと思います。
うちは全て『グリーンFゴールド顆粒』を使用した水換えで治療しました。
細かな設定はあまりに長くなるので今回は書きません。
あとは、早期発見、早期治療です。
体力があるうちに、薬浴中も餌をモリモリ食べれる時に治療することが大切です。
その辺りは人間と一緒です。

頑張って下さい!

depechetearさん

2012/10/2709:46:10

濾過など水槽の
設備など不明ですが
海水は淡水よりも
水立ち上げに時間が
かかります!!!
最低1ヶ月程度要します。
また生体投入後の
給餌やメンテによっても
病気など影響が生じます

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