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民法の賃貸借についてです。

sen********さん

2013/1/2720:40:20

民法の賃貸借についてです。

賃借権に基づく物権的請求の可否について、対抗力を備えて不動産賃借権については認められるとする判例の見解を採っています。

ここで、その理由づけとして、「対抗力を備えれば排他性が認められるから」といったものがよく出てきます。
しかし、排他性が認められれば第三者に対して物権的請求権を行使することができるのでしょうか?排他性とは、同じ物の上には、同じ内容の物権は成立しない ということを表すという意味なのに、これが理由になるというのがあまりしっくりきません。

それよりは、絶対性(すべての人に対して、その支配を主張することができる)を理由にしたほうがしっくりくるのですがどうなのでしょうか?

理由づけに排他性が用いられる意味と、理由づけに絶対性を用いてはだめなのか、という二点についてお願いいたします。

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mak********さん

2013/1/2912:45:57

対抗力を有する賃借権というのは、その賃借権が「排他性を有する」ということと本来的にイコールです。排他性のある権利は一つしか存在し得ないため、優先順位を決めるための基準を要しますが、それが対抗問題における対抗要件です。この、他に優先されるべき第三者がいないという状態を現実化するために、他者を排除できるところまで認めたのが物権的請求権ですので、排他性に根拠を求めるということでいいでしょう。もちろん絶対性は、他者に請求権を行使する上では必要ですが、抵当権と比較すればわかるように、絶対性そのものが他者を排除する根拠となるわけではなく、賃借権として排他性をもってはじめて、他者の排除が可能となるわけです。

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