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ノルマントン号事件で船長ら白人が軽い罪で済んだのは治外法権によるものというのは説明...

muk********さん

2013/1/3022:04:56

ノルマントン号事件で船長ら白人が軽い罪で済んだのは治外法権によるものというのは説明不足だと思いませんか?

治外法権だと外国人を日本の法律で裁けないと歴史の授業で習うと思いますが,「それなら外国,例えば米国や英国の法律は殺人犯しても軽い罪で済むのか?」と誤解させてしまうと思います。

用は治外法権により,裁くのは被告の出身国の裁判所。日米修好通商条約を結んだ国家はどこも白人の多い国家(米英など)で,有色人種に対する差別意識があったから,軽い罪になったわけですよね。むしろこっちが主因だと思います。正義感を持った差別意識のない方が裁判官の場合は被告が白人でも重罪にしたと思うから,「ノルマントン号で船長らが軽い罪で済んだのは治外法権と有色人種差別によるもの」と表記すべきだと思います。「日本の法律で裁けない=もし外国人の裁判官が被告全員無罪と言ったら不当な判決になるわけだよね」とある先生は説明していたそうですが,それを聞いた生徒は今一つ納得できなかったそうなので無理ないと思います。人種差別という裏の理由を知らない限りは…

補足>上記の様な事は十分にご理解の上での投稿と思われます←知りませんでした…。治外法権(領事裁判権)とは領事館の外交官が裁判をおこなうということだったのですか。しかも自国民の保護をするのが務めというのも「軽い罪」につながったのですね。あと現代と帝国主義時代で人種差別に対する価値観が異なるというのにも考えさせられるものありました。

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ベストアンサーに選ばれた回答

2013/1/3100:58:58

説明不足・・・。
ご指摘の主旨は、分かるような気はします。

人種差別・・・。
それもあったには違いありません。裏でもなんでもありません。

ですが、そもそもの問題として、質問者さんは、教科書に、
「ノルマントン号で船長らが軽い罪で済んだのは治外法権と有色人種差別によるもの」
と表記されていれば、何が解決されるとお考えなのでしょう?

これはいつもの常套文句ですけれども、歴史に「IF」はナンセンスです。
質問者さんの言われる
「正義感を持った差別意識のない方が裁判官の場合は被告が白人でも重罪にした」
は、まさに「IF」です。
歴史的事実は、ノルマントン号事件をきっかけに条約改正への機運が高まったという事であって、人種差別撤廃の機運が高まったのでも、日本がその為に世界に働きかけたのでもないのです。
日本は、むしろ、同じ東洋人の中で、朝鮮人など他国の人を差別する方向へ進んでいくのです。
(事件によって「日本人への差別」に対する反感は、もちろん、高まりましたが、「有色人種差別への反感」ではなかった訳です。日本人の意識は、まだ、そこまで汎化されてはいなかったのです)

もう一つ指摘させて頂くと、領事裁判権の問題点は、「領事が裁判を行う」という事です。
領事は、「外交官」であって「法曹」ではないのです。
そして、言うまでもなく、外交官の仕事とは、自国権益と自国民の保護であって、合法性や倫理や理非曲直を量る事ではないのです。

これは、日本にあてはめてみても同じです。
海外で邦人が何かしらのトラブルに巻き込まれたならば、その人間がどんな人物であろうと関係なく、日本の在外公館は、その人物を国内法と条約に準ずる範囲で保護しなければなりません。

つまり、領事裁判制度がある限り、質問者さんの言われる
「~~な方が裁判官の場合は○○」
という事は起こりえないという事です。

もっとも、質問者さんも、上記の様な事は十分にご理解の上での投稿と思われます。
学校で、生徒が授業に今一つ納得感が持てなかったとしたらば、それは、教師の工夫不足でしょうね。

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

hit********さん

2013/1/3109:21:17

>正義感を持った差別意識のない方が裁判官の場合は

その当時、自国民を犠牲にしてまで外国人、それもはるか東の果ての東洋人の味方をすることが
「正義」と考えられたでしょうか?大英帝国に対する裏切り行為と考えても不思議ではないでしょう。

この事件では、船長は「日本人は英語がわからず、船を退去しなかった。」と証言しているようです。
これに対する反証がなければ同国人の判事としては船長に重罪を科すことはできなかったのでしょう。
もちろん日本側は差別として大いに怒ったとあります。しかしその差別への怒りは日本人への差別
に対する怒りであって、被害者が中国人や朝鮮人だったらなにも言わなかったでしょう。
そもそもこの時代は帝国主義の時代で、植民地の原住民に対する差別は当然のことと考えられていた
でしょうから、今日の平等主義的な考えを持ち込んでは、歴史に対する判断を誤るでしょう。
正確には、「すべての差別に対する怒り」ではなくて「日本人に対する差別への怒り」でしょう。
そしてその日本人への差別を生んだのが「治外法権」だったのです。

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