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野坂昭如作『火垂るの墓』の主人公である清太の父親は海軍大佐(アニメ版)だった...

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ID非公開さん

2013/2/211:56:43

野坂昭如作『火垂るの墓』の主人公である清太の父親は海軍大佐(アニメ版)だったそうですが
それほど偉い階級の子息が餓死するなんてあり得るのでしょうか?
また銀行にもかなりの預金があると思うのですが

母親は空襲で死亡しましたが身に着けていた宝石や清太の回想をみても相当裕福な
家庭であったことがうかがえます。
仮に清太のわがままが理由で親戚宅から家出をしたのが誤算であったにしても
それだけの貯金を持っていたなら七輪や雑貨買うだけで底が尽きるとは到底思えないのですが…

また海軍が何らかの救済をしてくれるとは思います。士官の互助会とか相当強固なものがありました。海軍のペーペーならともかく、海軍大佐ともなれば艦長クラスで
当時はエリート中のエリートですし月給も当時の銀行員の数倍はありました

今でいえば1000万ぐらいの預金はざらにあったと思います
どうなのでしょうか?
当時は金があっても物が無い時代なのはわかりますが海軍大佐の子で餓死なら誰も生き残れなかったんじゃないですか?

また作者の野坂昭如は衰弱死した妹へのレクイエムとして『火垂るの墓』を書いたらしいですが、1947年には旧制新潟高校
へ進学し、その後新潟大学、早稲田大学と行きます(いずれも中退)。
野坂の実体験が下にこの作品は描かれたはずなのに当時としてはエリート層であった旧制新潟高校の進学はおかしいと
思うのです。進学する金あったなら妹衰弱死しねぇだろ、って。

よくわかりません。納得いく回答お願いします。

補足wikiによると預金が7000円あったそうですね。1000円あれば家が建つといわれた時代ですから
やはり十分暮らしていけるだけの金額だと思うのですが…

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sca********さん

2013/2/213:32:21

「創作」だからそうなっただけで、一般的にはありえないそうです。

海軍大佐というのは、国家の海洋戦略の屋台骨となる様な艦船の艦長だったり、将の直下でとある部署や機関を統括する重要人物だったりするのが普通です。
多くの部下を擁し、経験豊富で、相応の実力を示さないとなれません。
中央に勤務していても、将軍達から一目置かれる地位として扱われますし、相応の実力と働きぶりを求められます。

いわば現場の超一流か中央の一流で、佐官の最上級であり、すぐ上は将軍閣下であり、一般の兵にとっては雲の上の存在です。
自宅には多くの部下や関係者が通ってたのが普通ですし、軍組織のみならず地元でも立派な名士として扱われる程の立場です。
そこらの地元の名士では頭が上がらないほどです。

また、旧海軍士官が戦死した場合、恩給や海軍義済会があり、残された遺族には、保護が与えられる。
大佐級の人間が戦死した場合でも、同期の人間、または、出入りしてた後輩などにより保護される。

ちなみや同作品について宮崎駿が、「軍は遺族に対する補助がしっかりしていたから、ありえない話だ」
と文句を言っており、質問者も述べている母親の貯金も子供が簡単に使いきれる金額でないのは確かです。

7000円あれば当時は家が建つ時代、月給換算で、大将でさえ156円でしかありませんから。

ですから本当に「創作」だからとしか言いようがないのです。

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tou********さん

2013/2/215:41:32

アニメ作家が何も知らないで勝手に大佐にしてしまっただけの話。原作では階級は出てこない。海軍士官で巡洋艦に乗り組んでいる、としか書いていない。士官は少尉からだからね。下級士官だったらそんなに貯金はないよ。貧しくはないだろうが特に裕福ではない。当時の海軍士官の月給は少尉で71円、大佐で346円。

互助会?清太の父親が死んだかどうかも分からないのに?戦死したとしても戦死公報をどこへ送るのかな?清太と妹が住んでいた山の中の洞穴??こういう状況では士官の互助会は不可能だね。

野坂が旧制新潟高校へ進学したのは、盗みで少年鑑別所に入れられていたのを金持ちの義父(だったかな?)が見つけて受け出して引き取ったから。その時点では妹は既に死んでいた。

「火垂の墓」だけでは野坂が置かれていた当時の実際の状況は分からないよ。本気で興味があったら「我が桎梏の碑」をどうぞ。

lie********さん

編集あり2013/2/212:26:09

どんなにご立派な親でも、両親を一度に失い、孤児になれば、

未成年者の財産管理は無理があり、

ずる賢い親戚がちゃっかり後見人となり、預貯金や不動産の財産を乗っ取られ、

虐めや虐待、厄介者の居候に耐えられず、勝手に家出すれば、

保護されない孤児は、運が悪ければ、(餓)死んでしまうでしょう。

妹さんを失ってから、親戚に財産の所有権利を主張し、
少しでもお金の返還を交渉し、
後は生きる為に違法すれすれな事をして働き、
また助けてくれる良い人との出会いにより、生き延びてきたのではないでしょうか?

そういういい加減で、子どもにとっては酷い時代でしたから。

だから、幾ら預貯金があっても、未成年者だと後見人がつきますから、

搾取され、子どもが自由になるお金は一銭もありませんよ。

親が現金をどこかに隠し、子ども達だけに『自分達が死んだ後、それで生きていきなさい』と教えておくか、

信頼できる大人に後見人を依頼し、自分達にもしも何かあれば、子ども達の面倒を見て下さい、とお願いしておかなければ、ね。

ama********さん

2013/2/212:15:07

私は『火垂るの墓』に詳しくありませんが、兄妹が窮乏の末に餓死するストーリーだったと記憶してます。
ということは、作者は「当時は戦争(または軍隊)のせいで食べる物すらなくてたくさんの人が餓死した」と
アピールしたかったのではないでしょうか? もちろんそれが事実かは別ですが。
兄妹の父親が軍隊の偉い人であれば、そこから援助を求めればいいとは、私も思います。作者が兄妹にそれを
させなかったのは、餓死という「悲惨な最期」を描くのが目的で、家が裕福で財産もあったことや、父親が軍隊の偉い人なことは
作者にとって無意味なことだったのではないでしょうか? だからそういった設定は軽視され、悲惨さだけが
強調されたのだと思います。

tas********さん

2013/2/212:13:10

いまの便利で平和な街をイメージされてませんか?
空襲されたら銀行も店もないですよ。
銀行も預かり台帳が焼失売れば確認できないし、
統制で貯金もおいそれと引き出せません。
つまり、肌身離さず持ってる分だけ…
もしたっぷり金を持ってたら、頼った親戚筋の扱いも違います。
母親の指輪なども取り上げられてくらいですから…

それに海軍も戦争真っ只中で敗戦色が濃くなってる
状況では面倒なんかみてくれないです。
国が滅びようとしている時に個人の家族までは。

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