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「日本が買うF-35って、重くて速度も遅くて機動性が悪い」みたいな評価を聴いたけ...

an_********さん

2013/5/512:46:05

「日本が買うF-35って、重くて速度も遅くて機動性が悪い」みたいな評価を聴いたけど、

一方では
「機内兵装できるから実際の戦闘では速度は速い方で
旋回性能とかの機動性も実はすごい。」

「実際に戦闘に使う領域での加速性能は高い。」

といった評価も聴きました。

軍事関係は素人なんで判断できないんですが、これはどちらが正しいんですか?

補足外付けの燃料タンクって空戦になったら外すんじゃ・・・

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dar********さん

編集あり2013/5/903:20:23

何故か質問内容に対しての回答が少ないですね。

回答ですが、現在は後者の「実際に使われる範囲内では速い」が有力となっています。

以下、長くなりますが段階的にご説明します。
(M2.5のF15、M1.8のFA18、M1.6のF35を例にします)

戦闘機の最高速度とは、一定の高高度でアフターバーナー(A/B)を焚いて加速していき、やっとたどり着く「上限速度」です。

A/Bを焚くと燃料がすぐに無くなってしまいますし機体にも大きな負担がかかります。

上限速度をだすのは、それが目的の体験や訓練、テストの時のみです。


F15が大急ぎでスクランブルに向かう、それでも上限速度なんて出しません。巡航はあくまで時速1000キロの亜音速、さらに急ぐ必要がある場合は一時的にA/Bを焚いて加速します。

この時のA/Bも短時間のみの使用ですので、せいぜいM1.2くらいまでしか出しません。得に緊急の場合でも1.5位までしか使わないのです。
このM1.5辺りまでが実用的速度、実戦速度です。

その他のA/Bの使い所は、旋回等で減速した後の立ち直り、格闘等での急上昇等でもちろんM2なんて出しません。


それでは「実用速度が同じならFA18は遅くないじゃないか?」と思われるかもしれません。

自動車でのドライブを想像していただければ良いのですが、スポーツカーと軽自動車、制限速度は同じなのに、やはりトータルの行程ではスポーツカーのほうが速いです。

これは根本的なパワーやデザインにより同じ速度内でも余裕をもって出せるほうが結局は速く走れます。

戦闘機の場合でも巡航速度に乗せるまで、A/Bでの加速の伸び、減速&加速での立ち直り、これらを踏まえると、パワーと空力により上限速度の速いF15のほうが18より勝れています。


さて、ここでやっとF35ですが、最高速度がM1.6しか出ないのはパワーや空力ではなく、「インテークの形状によるものでは?」との説が上がっています。

パワーや機体性能的にはM2.2位は出るが、インテークによりM1.6以上では空気取り入れが悪くなりそこまでしか出ない、インテークのデザインさえなんとかすれば余裕でもっと出る。
ただ、実戦ではM1.5までしか必要ないため、ステルス性やその他のメリット優先で現状で良しとしている、らしいとの事です。

F18のように、実力で遅い訳ではないので「実用速度内ではかなり速い」と言われています。

以前は「鈍足」→少し情報が明らかになってきた時には「遅くない」と評価は変わってきており、現在は「かなり速いのでは?」と意見もあります。

インテーク説はあくまで一説ですが、それ程矛盾もなく思えます。
正しいとすれば、(ここに機内武装も考慮すると)今までの通説を覆してSU27や30より速い可能性すらあります。

そして本来のパワーはM2.2クラスとすると、機外にミサイルを吊しても変わらずM1.6出せるかもしれません。

EODAS等のアビオニクスで速度や運動性をカバーしている。と言われていますが、実際はそれ等の性能も高いレベルにあると言えます。
ただし、やはり実用レベルのスーパークルーズ性能を持つF22と比較すると速度性能は低いのは間違いありません。

質問した人からのコメント

2013/5/11 23:10:18

降参 マッハ1,6まで出すのに不自由しないのなら大丈夫そうですね

ベストアンサー以外の回答

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few********さん

編集あり2013/5/622:28:27

アビオニクスがかみがかってる
ラプターさんよりも、優れております
どんなに格闘戦が強い戦闘機でも相手が多いと不利です
しかし、ステルス機は発見される前に敵を撃破します
従って相手が多くてもなんら問題はないということです

ですから、旋回性能や機動性は問題ではないのです。

ただ双発のラプターより単発のこいつの方が出力は高く、スーパークルーズが出来るのは確かです
速さでは第四世代戦闘機はなにもたちうちできません
アフターバーナーは長時間できません
f15の巡航速度はマッハ0.9です

旋回性能などの格闘戦には確かに向いていません

izu********さん

編集あり2013/5/713:50:35

追記

タンクを外すとは限りません。最近の機種は「ハイGタンク」という7~9Gにも耐えられるタンクを付けます。例えば空自のF-15Jの胴体下はハイGタンク。


しかし、タンク全てがハイGタンクとも限りませんし、ハイGタンクとはいえ空気抵抗は発生します。投棄できない場合もあるので、やはり、タンクの有無で速度・運動性能に差が生じます。


爆弾や空対地ミサイルも空気抵抗は大きい。F/A-18Cが爆弾を抱いたまま空対空戦闘をした記録がありますが、これは稀なケース。タイフーンは「爆弾抱いたまま空対空戦闘可能」とアピールしていますが、これも運動性能に制限が加わるのは当然です。運動性能抜群のタイフーンでもです。抜群でもない35ですが、こういう心配は不要です。そうなると、タイフーンとの差は大きくはないのでは?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





まず、機体が重くても、それに負けないパワーのあるエンジンを装備すれば問題ありません。もちろん、限度がありますが。


F-35のエンジンは戦闘機用としては極めてパワーの高い怪物エンジンです。


次に、35の速度性能と運動性能は低くはありません。「高くはない」だけであり、普通です。高くない=低い、ではありませんよね?


さて、怪物エンジンと普通な速度・運動性能とを持つ35は、これら二つの要素に加え、ご指摘のとおりミサイル内蔵が基本なので、「空気抵抗が少ない」という要素を持ちます。


怪物エンジン+普通の速度・運動性能+少ない空気抵抗・・・となれば、最終的には速度・運動性能は普通以上ですよね。


F-15は最大速度性能はマッハ2・5です。35はマッハ1.6なので、随分と差があるようにみえます。しかし、最大速度とはカタログ上の数値なのが一般的です。最大速度のカタログ値は、外部にタンクとミサイルを持たない「クリーン」形態で測定します。つまり、良い数値を出すためにわざわざ空気抵抗を減らす形状にしているのです。しかし、実戦では外部タンクとミサイルを装備するのが15です。それらを装備すると、空気抵抗により最大速度はマッハ1・8程度にまで低下します。どうでしょう?35との差が小さくなりました。


F-16の最大速度はマッハ2・0。F/A-18Eはマッハ1・8。Su-27はマッハ2・3です。どうでしょう?空気抵抗による減速を考慮すると、35は16と18に勝ることもあるわけです。Su-27系は外部タンクを持たないことが多いですの抵抗は少なめです。しかしミサイルの抵抗は間違いなくあるでしょう。


空気抵抗の話は、運動性能にも当てはまります。


同じ米軍のステルス機の世界最強のF-22と35が比較されることが多く、22は速度・運動性能ともに超高いです。35は両性能で22に劣ります。しかし、超高い性能に劣る=低い性能ではありません。なのに、何故か「22よりも劣る」の「22よりも」部分が無視されて、「35は速度・運動性能に劣る」というデマが広まったようです。


戦闘機とは運用される中でデータが蓄積され、それを元にソフトウェアの改修もされます。ソフトが改修されると、速度・運動性能などもやや向上する場合もあります。


また、35が機外にミサイルや爆弾を装備した場合には、当然ながら速度・運動性能は低下します。もちろん、ステルス性能も。35の空気抵抗が低い恩恵は、あくまでも「基本形態」の時の話です。しかし、将来的には胴体兵器庫を拡張することが決定済みですので、より多くのミサイルや爆弾を内蔵可能になるでしょう。


日本を含め、早くに35を導入する場合、運用開始初期には短射程ミサイルだけは主翼下に装備します。完全なステルス機ではないわけです。しかし、元来ステルス性能の高い機体の外部にミサイル2発装備です。他の非ステルス機のミサイル4発と外部タンク1本などの形態よりも35のステルス性能が高いのは間違いないでしょう。


そしてなりより、空対空戦闘の勝敗は戦闘機の速度・運動性能で決まる時代ではありません。↓過去回答で解説しました。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1396254313


近年、目視外戦闘性能やセンサー融合性能、状況認識性能こそが重要視され、それらを徹底して追求した初の機種になりそうなのが35です。しかし、詳しくない人にとって目視外・センサー融合・状況認識性能などは理解し難く、一方、昔ながらの速度・運動性能は理解し易く、結果、理解できない難しい性能に優れる機種よりも、理解し易い速度・運動性能の高い機種の方が「強そう」と思ってしまうのかと。



↓その他にも35の性能を解説した回答があるので、合わせて読んでもらえば理解が深まるはずです。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1310547161...


知恵ノートにて35、22を解説。これも参考になるかも↓

http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n26029

http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n121543

cen********さん

2013/5/513:27:39

航空自衛隊が採用を決定したF-35AライトニングIIは、エンジン一基(単発)で最大速度マッハ1.6です。

現在航空自衛隊が保有しているF-2A/Bは単発エンジンで最大速度マッハ2.0なので、比較するとF-35Aの方がやや遅いです。

それから、重量につきましては航空自衛隊の主力制空戦闘機F-15Jイーグルは約13t、F-35Aが13.2tです。

約15mのF-2とあまり変わらないサイズにも関わらず、20m級のイーグルとほぼ同じ重量です。

しかし、コックピットのパネルが大型タッチパネルでヘルメットのバイザーに情報が映し出されるヘッドマウントディスプレイ(HMD)を装備していて本来の戦闘機のコックピット技術を一新しています。

更にステルス機であるためレーダーに映らない特殊構造・塗装、機内兵装などの最新技術をてんこ盛りにしているため、速度が多少遅くてもカバー出きるようになっているようです。

質問者からの質問の内容でお答えするならば後者の方が正しいと思われます。

参考程度になれば幸いです。

jso********さん

2013/5/513:12:46

基本、F-35Aは兵装はウェポンベイの中に搭載します。最大速度というのは、なにも搭載しないクリーンな状態での最大速度をカタログデータ上は書かれます。F-15Eなどは、翼下や胴体下などに大量の爆弾などを搭載しますから、実際の作戦任務上、マッハ2.5は出せないのです。ところが、F-22AやF-35A/B/Cなどは、機内のウェポンベイに兵装を搭載しますから、余計な吊るし物をつけていませんから、抵抗力を気にする事無く最大速度を出す事も可能ですし、F-22Aの場合は、アフターバーナーを使わず、マッハ1.7程度の超音速巡航も可能です。それに、最大速度で飛んでも短時間だけで、長時間飛んだらスグに燃料が切れて飛べなくなります。

タイフーン Eurojet EJ200ターボファンエンジン ドライ時60kN・A/B時90kN×2基

F-35A Pratt & Whitney F135-PW-100 ドライ時124.6kN A/B時191.3kN

F-15E Pratt & Whitney F100-PW-229ターボファンエンジン 129kN×2基

F-16E/ブロック60 F110-GE-132(ドライ時84.5kN A/B時144.5kN)

F/A-18E/F ゼネラル・エレクトリック F414-GE-400(ドライ時67kN、A/B97.9kN)×2基

F-22A Pratt & Whitney F119-PW-100ターボファンエンジン 156kN×2基


↑搭載するエンジンの比較

F-35A/B/Cはアビオニクスやネットワーク化では群を抜いている訳で、にわか評論家のいう事もあてになりません。特に、産経新聞はこの手の誤報は多いです。

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