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第二次世界大戦 第二次世界大戦で独伊軍がマルタ島を攻略していたら北アフリカ...

sit********さん

2013/5/623:17:37

第二次世界大戦

第二次世界大戦で独伊軍がマルタ島を攻略していたら北アフリカの戦いはどうなっていましたか。

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ama********さん

2013/5/712:10:21

アフリカ戦線は特に補給力が重要な要素だったが、カイロに司令部を置く英第八軍にとっての最大の危機は、日本軍の参戦とそのハワイ奇襲攻撃を成功させた空母6隻を主幹とする機動部隊がインド洋に進出したことだった。

英軍は1941年12月初めに要衝トブルクを奪還し、年末までにロンメルをチュニジアに押し戻すことに成功していたが、日本軍が参戦。ヒトラーはロンメルに増援部隊を送って、年明けから再反撃作戦を実行させた。
東南アジア方面に忙殺された英軍はアフリカ戦線にいたオーストラリア軍が母国に戻るなど、戦力を割かれていたが、それ以上の大問題は、翌年4月に日本海軍がインド洋に現れ、再建途上の英東洋艦隊が打撃を受けたほか、通商破壊作戦によって北アフリカ戦線で戦う英第八軍への補給が絶たれてしまったのだ。
それと同じくケッセルリンクによるマルタ島空爆作戦が功を奏し、逆にロンメルへの補給状態は大幅に改善された。ロンメルがエルアラメインまで進撃できた大きな理由は、両軍の補給状態にあるといえるだろう。

しかしエルアラメインまで進撃してしまったために、唯でさえ厳しかった陸路の補給距離が大幅に伸び、さらに困難を増幅させた。そして日本海軍は太平洋に帰還してしまい、英軍の補給が元に戻った。
再び補給力に大差がついてしまったのだ。

マルタ島攻略は補給量の拡大と共に、トブルク以東の港湾を補給拠点として陸路の補給距離を大幅に短縮させることが狙いだった。
※チュニジア方面からの補給は、補給用トラックの燃料だけで燃料の9割を消費するという大変さだった。

ここで補給状態改善のためにマルタ島攻略を推すケッセルリンクと、そんな兵力・物資があるならエルアラメインの前線に送るべしと主張するロンメルが対立する。
インド洋から日本海軍が去って補給力が元に戻った英軍は日々戦力を拡大しており、マルタ島攻略が終わる頃にはエルアラメインは難攻不落となり、カイロ占領は不可能になる。それがロンメルの主張だった。
そして結果はロンメルの主張が通った。

形の上ではケッセルリンクがロンメルの上司だった。しかしケッセルリンクが持論を引っ込めてロンメルの云う通りにしたのは、ロンメルの主張を覆せなかったからだろう。その最大の原因は、日本海軍インド洋撤退後、繰り返しドイツから日本に要請された有力艦隊のインド洋再派遣に、日本側が耳を貸さなかったからだろう。
※一部の潜水艦部隊は、独Uボート部隊とともにインド洋で通商破壊させていたらしい。
地中海が激戦となっている以上、アフリカ喜望峰からインド洋は英本国で生産される軍需物資を英第八軍に、そして中東から石油を英本国に送る最重要輸送路だったのだ。

すなわち、マルタ島攻略も重要だが、もっと重要だったのは空母機動部隊を含む、有力な日本艦隊がインド洋で睨みを利かせ続けることだった。
そうなれば、英第八軍は英本国から兵員・装備の補給を受けられずに死に体になる。独軍はマルタ島攻略の余裕ができ、補給力を大幅に改善できる。
そうなれば、ロンメルはカイロ占領から中東油田地帯制圧へと進んだ可能性は高い。英第八軍が降伏すれば英国は石油資源と共に最精鋭部隊を失うという痛手も被る。

その辺の事情は既に色々と書籍等でも論説されている。だからといって太平洋戦線にはあまり影響しないと思うが、欧州戦線における独軍の戦いはかなり楽になっただろう。最終的敗北は免れないとしても、降伏は日本よりも後になったかもしれない。

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iik********さん

2013/5/718:19:12

「マルタ島の攻略」のみで第二次大戦の、あるいは北アフリカ戦と限定したとしても、結果が変わるとか大勢が激変したということは無いにしても、「マルタ島」の存在が、地中海交通に与えた影響、さらには、英国最大の植民地であり、英国戦時経済を直接、間接に支えた「インド」への交通を阻害することには、戦略的意味はあったでしょうね。

いい加減に言えば、「北アフリカ戦が半年延びた」くらいはあったかもしれませんが、それ以上に「アメリカの参戦」とか、さらには圧倒的な巨大な戦場、それ以外の全戦線を合計したより規模が大きいと言う「独ソ戦」の前には波及効果はたかが知れています。

でも、それでも、確かに、地中海、北アフリカの戦闘においては、「戦略的大事」であることには、疑いはありません。

イギリス軍の戦史編纂部の人だったかが「個人の見解」だったかとは思いますが、この件の責任、失態は「イタリア軍」にあるとして、こんな言い方をしているのを読んだことがあります。

曰く、
「もし、イタリア海軍が“日本海軍”だったら、開戦劈頭の戦いとして「マルタ島」を攻略したことだろう。同島の戦略的重要性は疑う余地はないし、当時はまだ準備も整っていなかったのだから。」

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mu7********さん

2013/5/707:10:29

攻略していたら?

何も変わらない。アフリカ軍団の補給状況が改善して、万が一にもカイロに突入できたとして、それがいったい何になろう?

東に進むだけ進んでも、史実と同じに西に上陸されればどうしようもないわけで・・

mig********さん

2013/5/705:48:22

マルタ島の攻略で、アフリカ軍団の補給が改善されてれば、もう少し、北アフリカで楽な戦いができたかも。でも、もともとの兵力少ないし、エジプトを脅かしたくらいが限界でしょうね

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