ローパスフィルターの有無

ローパスフィルターの有無 最近デジタル一眼レフでローパスフィルターのない物が出てきています。 そのほうが画質がいいというのですが、それならばなぜペンタックスK-5llやニコンD800はローパスフィルターのあるものとないものを併売しているのですか? また、現在ニコンD7100はローパスフィルターなしとのことですが、今後D5300やD3300が作られれば、それはローパスレスになるのですか?

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>ローパスフィルターのない物が出てきています。そのほうが画質がいいというのですが ローパスフィルターがないと、画質ではなく、解像度が高くなります。(本来の解像度が得られるだけなのですが) ※解像度が高い方が「画質が良い」と思っている人が多いので、このような認識になるのでしょうね。 ローパスフィルターは例えるなら「すりガラス」のようなものです。 すりガラスなんか無い方が、細部まではっきり写せるだろうと想像できると思います。 ローパスフィルターは規則的に並んだ撮像素子の画素と規則的に並んだ人工的なもの(模様など)が干渉し「モアレ(干渉縞)」が発生するのを低減(完全にはなくせません)させる目的で装備されています。 モアレの発生しそうなものを撮影する場合はローパスフィルターを装備している方がありがたいのですが、自然などの風景写真を撮影する人にとっては、メリットよりもデメリット(解像度が落ちる)の方が多くなります。自然界には規則的な模様のようなものはほとんどありませんから。 モアレの心配がない被写体を撮るためのカメラならローパスフィルターはいらない。 ローパスフィルターがなくても、ソフトウェアでローパスフィルターのようにモアレの対処ができるようになった。 撮像素子の高画素化が進み、モアレが発生しにくくなった。 などの理由・状況からローパスフィルターを装備しないカメラが発売され始めました。 併売するのは、ローパスフィルター付きが欲しいという需要があるとメーカーが考えているためでしょう。 ローパスフィルターがなくても、モアレなどが発生しなくなれば不要なものであるのは間違いありませんから。 フィルムカメラにはローパスフィルターなんてありませんでした。無くてもよいものなら無くす・・・当然の結論に向かっているのだと思います。

ThanksImg質問者からのお礼コメント

勉強になりました。 ご回答いただいた皆様、ありがとうございました。

お礼日時:2013/6/25 10:06

その他の回答(11件)

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最近ではなく、画質を優先したカメラは“ない”のが標準です。 まず、ないとどうなるのかを説明します。下記の人物撮影の右の写真で左の肩から腕辺りを見てください。 被写体にないはずの色や縞模様がありますね。このようなモアレや偽色が発生します。 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010420/d1x.htm この現象はローパスフィルターで完全に消すことが可能ですが、その場合は高解像度の部分が完全に消えてぼけた画像になるので一般的にはローパス効果を弱めて残りの部分を画像処理で解決します。下記の“OLPFと解像度の関係” http://www.nikon.co.jp/profile/technology/rd/core/image/image_processing/index.htm カメラは用途に応じて選択します。画質最優先の中盤カメラなどは、撮影技術があり画像処理ができる人を対象にして設計されていますのでローパスなしが一般的ですが、用途に応じてローパスフィルターを着脱可能な機種もあります。 ところが、例えば報道など撮ってすぐに使用する用途ではモアレなど最初からないほうがいいですね。 35ミリ以下のサイズはこのような用途が多くあり、また一枚一枚丁寧に現像しない人なども考慮してローパスありが標準仕様だったのですが、フィルム写真を知っている私の目には高解像度の部分がつぶれてつるんとした描写はなんとなく違和感があります。 35ミリリバーサル微粒子タイプで800万画素相当の解像度ですが、2000万画素以上の高解像の部分も写っているのです。(高解像になるほど解像ムラが大きくなる) フィルムの描写を知っている人は、この部分についてはフィルムに近づいたと感じる人が多いでしょうね。フィルムではなしが当たり前だったからです。 ところで、ありのD800もローパス効果を弱めていますので当然最初の画像のようにモアレや偽色が発生します。Eよりも目立ちにくいだけです。さらに画像処理技術が向上すればローパスなしが標準仕様になる可能性は高いと思います。

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人間には様々な考えの人がいて 大きく保守派と革新派に別れるんです 両方の人達を取り込むには 両方出せば良いわけです。 ニコン1 J3もローパスレスなので D5300もおそらくそうかも知れません。 まあ安いレンズじゃ意味ないとは思いますが。 裏を返すともうそのくらいしか 改善する余地がないと思いますね。

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>ローパスフィルターのあるものとないものを併売しているのですか? ワタシはメーカはどちらの方が画質が良いのか判断しあぐねて 市場の様子を伺っていた。。。と思ってます。 >そのほうが画質がいいというのですが メーカはそうは言っていないと思います。 例えばここを見ると・・・ http://www.nikon.co.jp/news/2013/0515_camera-gp-2013_01.htm メーカーは「解像感が高い」と言ってはいますが 「高画質」とは言っていません。 また、「高解像度」とか「圧倒的な解像度」と言う表現は ”一般ユーザーのコメントの一部”にはありますが メーカーは「解像度」とは言わず、あくまでも「解像感」です。 あえて「感」にこだわってコトバを使っている所に ローパス無効化で画像に現れてきた部分の正体があるのです。 >今後D5300やD3300が作られれば、それはローパスレスになるのですか? 現状、ほとんどのカメラ雑誌のライターも実際のカメラユーザーも 「解像感」と「解像度」を区別せず、誤解したままごっちゃに使っています。 メーカーが「世間がそう思っているなら、いいかっ」て市場分析したなら、 もしくはそのカメラの撮像素子密度に比肩しうるレンズは 作らない/作れないと判断したならば、全部ローパスレスになるでしょう。

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もともとデジカメの撮像素子って空間を均等に画素に分割するので、細かい絵柄(空間周波数が画素のピッチよりも高い成分を含んでいるもの)を写すとエリアス(モアレや偽色はこれ)がおきて、空間周波数の低い偽の画像ができてしまう これは画像処理では取り除けないので、撮像素子前にローパスフィルタを置いて高域をカットする必要がある ところが、今使われているローパスフィルタは特性が不十分なので、カットしなくてもいい低域のコントラストも下げてしまう で、人によって 多少偽色やモアレが出るのを我慢してでも低域のコントラストを十分保ちたいか 多少低域のコントラストがおちるのは我慢してでもモアレや偽色を抑えたいか と要求が異なる だもんで、LPFの付いている機種と外した機種の両方をラインアップしていると ーー フィルムカメラを持ちだした回答もあるけど、フィルムは(ごく一部のフィルムを除いて)空間的なサンプリングをしてないのでエリアスなどがそもそも起きないのでLPFは不要、ですね またエリアスは規則的なパターン以外でも起きます(まあ、規則的なパターンがある一定範囲あるほうがエリアスの影響が目立つのは確かですが) ついでに、 画素数が撮像面で150線/mmから200線/mm相当(600デジカメ画素/mmから800デジカメ画素/mmくらい)になると、それより高い成分はレンズをほとんど通過しなくなるので撮像面でのLPFは不要になるかなと

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ローパスレスが増えたのは画像処理技術が上がったから。今迄は物理的に処理していたのをソフトでピンポイントで処理するようになったのでしょう。D7100あたりがいい例です。今迄はメモリーや時間、熱等で無理があったわけです。