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妻が外国人です。指示語「そう」について教えてください。

cch********さん

2013/7/1811:23:36

妻が外国人です。指示語「そう」について教えてください。

妻が日本語教室で習ってきたんですが、指示語「そう」の説明がわかりにくかったそうです。

先生曰く、「指示語は普通は前に出てきた言葉を指示することが多い。でもこれは後ろの言葉を指示する「そう」です。」とだけ習ったそうです。
例文は「尺八は本来そうであったように「いやし」の音楽としても注目されている。」
「この地域では、昔からそうであったように、共同で田植えをする。」
です。
妻はこの「そう」が後ろにあってもいいじゃないか!と言っています。例えば「尺八は「いやし」の音楽としても注目されている。本来そうであったかのように。」
この前置きの「そう」についてうまく説明できる方法はありませんでしょうか?

補足妻がきいた説明を。前に指示詞について色々学んだそうです。その時はすべて指示する言葉が前にあったようです。しかし指示する言葉が後ろに来ることがある。今日は「そう」だけ。本来/昔から/~(人や物)がそうである/であった、または疑問詞+でもそうだけど、…
…の部分には一般的な説明や事実が来る。この時は後ろの文を指示する。と教わったようです。妻はなぜそれが後ろに来てはいけないのか不思議なようです。

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ベストアンサーに選ばれた回答

chi********さん

編集あり2013/7/2103:53:54

先行回答のなかでは、sirou~さんに、わかりやすさを感じますが、オシいですね。
muta~さんやqwei~さんの回答は、間違っていないとしても、わかりづらいというウラミがある。

「尺八は本来そうであったように「いやし」の音楽としても注目されている。」
を指示語なしでいえば、

「尺八は本来「いやし」の音楽であったように、「いやし」の音楽としても注目されている。」
ですね。
ここで、修飾部と述部のどちらを指示語に置きなおすのがいいか、といえば、当然、修飾部です。
述部を指示語に置きなおすと、
「尺八は本来「いやし」の音楽であったように、そう注目されている。」
となり、「今、「いやし」の音楽としても注目されている。」という内容が伝わりにくい。
そこで、修飾部を指示語に置きなおした、
「尺八は本来そうであったように、「いやし」の音楽として注目されている」
という表現が選ばれるのは、必然でしょう。

また、「尺八は「いやし」の音楽としても注目されている。本来そうであったように。」は、奥さまの言うとおり、合っています。
が、「本来そうであったように。」が、強調され、本来伝えたい内容にそぐわない、というだけですね。文法的、修辞的、内容的にはまったく問題ないです。


外国の方への回答ですから(いや、日本人でも)、あまりむずかしく言っても理解に限界があります。

中学生でも理解できる説明が、最善だと思いますよ。

【補足について】
ア、「あいつは昔からそうだけど、今も頑固だね。」
イ、「どこでもそうだけど、この町でも金持ちが偉そうにしてるな。」

という用法ですね。この場合も、

アを「そう」なしで表せば、

A「あいつは昔から頑固だけど、今も頑固だね。」となります。

Aを、前の「頑固だ」を「そう」に置き換えたのが、アの文です。

Aを、後の「頑固だ」を「そう」に置き換えられると、

ウ、「あいつは昔から頑固だけど、今もそうだな。」となり、

アもウも意味は変わりません。

奥さまがおっしゃるとおり、「そう」が後に来ても、問題ありません。

イの文でも同じことが言えます。

質問した人からのコメント

2013/7/25 00:59:58

降参 正直どちら様にベストアンサーを差し上げてよいのかわからないのですが、補足回答を見て決めさせていただきました。
他の皆様のご回答もゆっくり考えてみます。
ありがとうございました。

ベストアンサー以外の回答

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mut********さん

2013/7/2106:24:59

(追記)
文字数の問題でmuta_005のサブIDで失礼します。

わかりにくい、というご批判は申し訳なく思いますが…なぜうらまれちゃうんだか(笑)。

私は奥様に宛てているわけではありません。奥様の日本語習得度合いがわからないので、質問者様に理屈をご理解いただき、奥様に合ったご説明に噛み砕いていただく意図で書いています。当たり前ですが。

(補足をうけて)

qwei004さんは、「なぜ指示語が前か」は構文上の問題だから、本質的に文法上の必然、つまり複文だから従節(前)を指示語にするのが妥当になる、その方が分かりやすいのではないか、というアプローチですね。

ただ、
(a)「僕が野球好きなのは、父がそうだったからだ」も複文ですが、(b)「僕がそうだったのは、父が野球好きだったからだ」とは普通言いません。なぜなら、(a)はいわば(c)「父がそうだったので、僕も野球好きです」の語順を入れ換えた文型だからです。別の言い方をすれば、係助詞「は」で強調する文節で、主節を指示する指示語を使うと不自然になるから。この場合は文型上の主従と、意味関連の主従が本来逆なんです。しかし(a)は(c)を踏まえてより強調したい述語を主節に置く捻った表現です。何にでも例外があるので、簡単ではありません。

で、「弟は野球好きだ。僕がそうだったように」という倒置法は、別にchigyoraku4013さんの言う「本来伝えたい内容にそぐわない」文というわけではありません。指示語を使う修飾節をまるごと強調することで、修飾節の内容が深く関わる意味合いを持たせ、主節の描写をより豊かにする技法ですから。小説など描写に凝る文では当たり前に使うものです。

結局、奥様の指摘は、非常にバリエーションが豊かな日本語の、基本的法則を、捻った特殊な文例を根拠に疑問視した形なので、ちゃんと説明するとなると簡単にはいかないんです。という意味でも、最初に「ややこしい」と言ったんですが。

奥様の疑問を換言すれば、「では倒置法は不自然な日本語なのか」でもあり、端的に答えるなら「自然な表現ではある(し、他にも先生のおっしゃることと違う表現はある)が、基本的な文法からは大きく外れた表現方法になる」なんです。

難解な長文になり申し訳なく思います。

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qwe********さん

編集あり2013/7/2101:16:42

日本語の文法上、基本的に主たる述語は文末に来る、というのではダメでしょうか?
例文は文中に2つの述語がある複文ですが、この2つの述語は主従の関係にあります。つまり、「そうであった」と「注目されている」のうち、前者は従で後者が主です。英語でいえば、前者「そうであった」はthat構文にあたります。
ただ、日本語の文法では、主たる述語は文末に来るのが基本ですから、文中にthat以下を挿入しなければなりません。でも、文法上、文意を負うのは文末に来る主節の述語ですから、指示語への置き換えは主節ではなく、従節で行われます。つまり、文中に指示語が入ることになり、その時、「そう」は主節よりも前に来る場合も起きてきます。
なので、複文の従節に指示語がある場合、主節の中に該当する言葉がある、と考えると、わかりやすいんじゃないかと思いますが、いかがでしょう。以下、用語を整理しておきます。


複文=主節と従節から成る文章 (二文が並列の関係の場合は重文といい、複文とは異なる)

例文:「尺八は本来そうであったように「いやし」の音楽としても注目されている。」

主節 : 「尺八は「いやし」の音楽としても注目されている。」
従節 : 「尺八は本来「いやし」の音楽であった。」 ※that構文に該当

主節>従節 → 従節の「「いやし」の音楽」が指示語「そう」に置き換え

日本語:
主節の主語 + (従節の主語 + 従節の目的語 + 従節の述語) + 主節の目的語 + 主節の述語
→ 目的語が同じ場合、( )内で指示語置き換えが発生


読解:
いきなり「そう」が出てきたけど、これは何を指しているんだ? → 「そう」があるのは従節だから、主節の中に該当する言葉があるに違いない!


補足拝見しました。
奥様は最初に重文を習い、今日から複文を習い始めた、ということでしょうね。なので重文と複文の違いを説明してさしあげてください。複文の場合、結合した二つの文に主従関係にあります。重文の場合は二つの文は同格です。例えば「今日は雨が降ったが、明日も雨が降るみたいだ。」だと、「今日は雨が降ったが、明日もそうみたいだ」で差支えありません。でも、複文は二文は同格ではないということになります。

mut********さん

2013/7/2006:33:29

(追記)
siroururi6120さん、
筆者の趣旨をねじ曲げているのはそちらですよ。

指示語を使わなければ、
「尺八は、本来『癒しの音楽』であったように、『癒しの音楽』として注視されている」です。分かりやすく書けば、元は「尺八は、本来癒しの音楽『であった』ように、そう『であることも』注目されている」なんです。
『注目されていたのであったのが』じゃ繋がりません。『そう』+『であった』という原文を無視して意訳したら意味が変わります。
-----
ややこしい話になってますね(笑)。

まず、奥様のご意見「指す対象の後ろに『そう』があってもいいじゃないか」。

「あってもいい」のではなく、基本的に『そう』は指示する対象の後にきます。でも、例外的に位置関係が逆転する語法もあります。それが先生の例文などで、その意図は「必ず前に指示する対象があるじゃない。例外もある」だけです。

具体的に説明すると、例えば
「尺八は、本来そうであったように、癒しの音楽としても(今改めて)注目されている」は、
「尺八は、本来癒しの音楽であり、(今改めて)それも注目されている」を入れ替え、「癒しの音楽」を強調した少し高度な語法です。

この形は本来の語順を入れ換える特殊な表現です。これをさらに倒置し、「尺八は、癒しの音楽としても注目されている。本来そうであったように。」とすることもできます。でもこれは、「指示語はその前にある対象を指示する」という基本(原形)からさらに離れ、本筋から大きくそれる話です。
(具体的には、一度入れ替えて「癒しの音楽」という下りを強調した文をさらに倒置し、「本来そうであった」も強調し、かつ述語で終わらない省略法の「余韻」に似た効果を持たせた技法と言えます)

倒置法とは、修辞技法の一つで、本来の正しい語順を入れ換え、強調したい語を後に持ってくる技法です(逆に説明している人がいますが)。つまり、文法上「正しい」わけでもありません。

ついでに言えば、「そう」「こう」は指示語ですが「それ」などの指示代名詞ではなく副詞で、例外表現は他にもあります。「実はこういうことです。あの時~」と指示する内容の前におく表現や、「そう言えば」と指示する具体的な語を限定しない語法など。

日本語は、様々な表現法、工夫があり、基本から外れる語法もたくさんあります。大事なのはバリエーションではなく、基本はどうなのかを押さえることの方だと思います。

sir********さん

編集あり2013/7/2000:34:07

外国人の奥様への説明ですよね。
簡易化しないと、回答の意味がないと考えてザックリいいます。
指示語は繰り返しを避けるために用いられます。
例文【尺八は本来そうであったように、「いやし」の音楽としても注目されている。】を、
「そう」という指示語を使わずに表すと、
A【尺八は本来「いやし」の音楽として注目されていたように、「いやし」の音楽としても注目されている。】
となる。
つまり、「そう」の指示するのは、【「いやし」の音楽であった】ではなく、【「いやし」の音楽として注目されていた】である。ここが他回答では取り違えられているから、ぶざまなバタつきに終始しているのである。
ここで、Aの前半を指示語「そう」に置き換えることも、Aの後半を指示語「そう」に置き換えることもできる。

Aの後半を「そう」を使って表すと、
【尺八は本来「いやし」の音楽として注目されていたように、(現在も)そうなっている。】
となる。すると、
「尺八が(現在)「いやし」の音楽として注目されている。」という、筆者の伝えたい大事な内容が、完全にボヤけてしまう。
だから、例文のとおり、Aの前半を指示語にして、
【尺八は本来そうであったように、(現在)「いやし」の音楽としても注目されている。】という表現になる。

これを、前後を入れ替えて(倒置法という言葉はこの場合、不適切だが)、
【尺八は(現在)「いやし」の音楽としても注目されている。本来そうであったように。】というのは、指示語が前出の内容を指す、ということには当てはまるが、
「尺八は本来「いやし」の音楽として注目されていた」ことを強調することになり、筆者の意図に反する。意味内容は同じでも筆者の意図に反する。
筆者の伝えたいのは「尺八が(現在)「いやし」の音楽として注目されている。」ことなのだから。
言葉は、何を伝えたいのか、そのためにどういう表現がせんたくされたのか、という視点で眺めることが大事です。

もっと短く回答したかったが、その点は力不足でした。

dek********さん

2013/7/1813:36:02

指示語は思いのほか複雑・微妙で、外国人に説明するのも難しいですね。

指示詞は、原則としてそれより前に出てきた物や内容を指しますが、ご質問の「そう」は原則に反します。
しかしわたしは、後ろの言葉を指すのではないと考えます。
ではなぜこんな言い方ができるかというと、指示する内容は聞き手・読者が既知であると話し手は考えていて、前もって言う必要がないということだと思います。
もし聞き手・読者が知らなくても、直後に言うのだから言いたいことは伝わります。

つまり、「尺八はいやしの音楽だった。」「この地域では共同で田植えをしてきた。」という内容が、すでに話し手と聞き手の間で了解済みということが前提になった「そう」なのです。

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