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F-15イーグル とF-22ラプター とF-35 ライトニング の強さの順位を教えてください!

kokuyo81kaiさん

2013/8/2911:33:56

F-15イーグル とF-22ラプター とF-35 ライトニング の強さの順位を教えてください!

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ベストアンサーに選ばれた回答

2013/8/3011:44:46

3機種の性能比較ですか?


一番最初に結論から言えば・・・


1位がF-22

2位がF-35

3位がF-15・・・・ですね。



F-15系は、空対空戦闘性能に特化した15C系と、それに空対地攻撃性能を加えた「二刀流」の15E系とがあります。


C系は、速度性能、運動性能に優れ、高性能レーダーとミサイルを装備すれば空対空戦闘性能だけではいまだに世界トップクラスです。


E系の空対地攻撃性能は非常に高いです。米戦闘機で運用できる兵装のほとんどを運用可能で、その量も極めて多いです。反面、胴体付け燃料タンクの重量と空気抵抗のため、速度性能と運動性能はC系にやや劣ります。


しかし、充分にお分かりのはずですが、F-22、F-35と比較すると最も古く、やはり15が総合的に見ても最も下位の機種です。


これからは、22や35などの第5世代機の時代です。まずは両機種を解説、比較し、最後に再度15系の性能を見てみれば、15系が総合的に劣ることがより理解できるはずです。





22と35の性能を比較しましょう。


大雑把に言えば、運動性能と速度性能では22が、アビオニクス(電子機器)性能と汎用性能では35が、それぞれ有利です。


一応、22の方が上位機種とされますが、35の開発が進み、その性能が完成に近づき広く知られると、35は22と同等の機種とみなされるようになってきました。


個別に性能を見て行くと・・・


ステルス性能は、甲乙つけ難いかと。22の方が高いとされてきましたが、最近では、35は22に迫るのでは、という意見も増えています。たしかにエアインテークの形状の差、そして22よりも小型、という2点は有利です。ステルス性能は公式発表が少ないのでなんとも言えません。


レーダー性能は共に高いです。高性能なAESAレーダーを装備します。探知距離では22が、多モード性能では35が優れます。35は対地攻撃でもレーダーが活躍します。


光学複合センサー性能では35が圧勝。赤外線センサーのIRST、全周囲の警戒監視装置など35は現時点で世界一。一方、意外な事に22はIRSTを持ちません。IRSTはレーダーを補完する重要なセンサーですが、22はレーダーとレーダー警戒装置が優れるのでそれで充分と判断されたのかも。


データリンク(ネットワーク)性能では35が有利。35は戦術情報の送受信が可能。22は受信しかできません。今後改修予定。


センサー融合性能は35が上です。センサー融合とは、レーダーやIRST、レーダー警戒装置など各センサーで得た情報をコンピューターが一元管理し、不要情報を排除した後にディスプレイに表示するもの。パイロットが各計器の情報を読み解く時間が省略され、状況判断が大幅に早まります。22はセンサー融合されていますが、光学複合センサーが無いので相対的に劣ります。


コクピット性能でも35が圧倒。やはり現時点では世界一でしょう。コクピットの表示性能が低いと、せっかくのセンサー融合が台無しです。35はタッチパネル式の大画面ディスプレイに情報が分かり易く表示されます。これは革命的。


このセンサー融合というモノが、初心者にはピンとこない性能なのです。一方で、速度性能と運動性能は分かり易いので、分かり易い性能の高い方が強い、と思われがちですね。しかし、センサー融合に優れ、融合された情報を表示するコクピットも優れれば、戦場の状況をいち早く、正しく認識できます。これを「状況認識性能」と呼び、これこそが現代の戦闘機に重要なのです。


さて、速度性能では22が35を圧倒。最大速度はマッハ2、そして超音速巡航が可能。これは燃費の悪いアフターバーナーを使用せずとも超音速を発揮し、長時間維持する性能です。「追いかけっこ」に非常に有利。息切れせずに追えますし、逃げられます。35は最大速度マッハ1・6と平凡。空気抵抗の少ないステルス機ですので、これでも充分とも言えます。しかし超音速巡航は不可能。


運動性能でも22が圧倒。後部ノズルが可動式の推力偏向ノズルを持ち、超運動性能を実現。35は運動性能においてはこれも平均的。


地上を攻撃する空対地攻撃性能を含めた汎用性能では35の圧勝。そもそも22は汎用性能を追求されずに開発され、GPS誘導弾と小径爆弾を運用できるだけ。動かない目標に対して僅かな精密誘導弾を投下するので精一杯です。35は、より多種多数な兵装を運用可能で、各種誘導弾や対艦ミサイルまでも運用できます(予定)。さらに、自慢の光学複合センサーで簡易偵察機にもなれます。弾道ミサイルや巡航ミサイルの探知も可能で、旧世代の本職の偵察機よりも高性能でしょう。


・・・このように、速度・運動性能、レーダーの探知距離(もしかしたらステルス性能でも)では22が優れるので、空対空戦闘性能は22がやや上かな?とも思われますが、一方で、35は光学複合センサーとセンサー融合、さらにコクピット性能にて常に一歩先の状況認識が可能。


現代の空対空戦闘は目視外戦闘が主流です。つまり長距離でのミサイルの撃ち合い。高性能なレーダーとセンサーで「先制発見」し、ミサイルで「先制攻撃」するのが必勝法。状況認識性能が高いほうが有利です。。一昔前のように、激しい格闘戦はなかなか発生しません。


万が一の格闘戦でも、22は超音速巡航性能と推力偏向ノズルで高性能を実現します。一方の35は、速度・運動性能は平凡ですが、全周囲監視装置が極めて高性能で、いち早く周囲の敵を探知できます。さらに、パイロットが目視確認できない位置の敵でも、監視装置が探知していれば、その敵をも攻撃可能。高運動性能ミサイルを装備可能なので、場合により真後ろをも攻撃できます。ここで35の自慢の状況認識性能が活かされるのです。もちろん、目視外戦闘でも。



・・・このように、どちらが高性能と明言できないのです。


では、22と35が戦ったら、とシミュレーションしてみましょう・・・


レーダーの探知距離の差で22が先制攻撃しそうですが、一方で、レーダー以外のセンサーとデータリンクなどを駆使して35が先制攻撃する可能性も否定できません。さらに、目視内に入り格闘戦になれば、速度・運動性能を駆使して22が有利な位置を取りそうですが、一方で、各種センサーと全周囲監視装置を活かした35が最後まで逃げ切るかもしれません。


唯一明言できるのは、「便利さ」を生み出す汎用性能ですね。35はステルス機としてはかなりのもの。22は始めからそれを追求されず。


35は、詳しくない人には理解し難いセンサー融合性能やコクピット性能、監視装置性能、そして状況認識性能が目玉です。一方、詳しくない人にも理解し易い、速度・運動性能が平凡なため、「35は空対空戦闘に弱い」と誤解されがちです。しかし、それは間違いでしょう。22、そして欧州のタイフーンやラファールもセンサー融合や監視装置の高性能化に注力しています。しかし、それが中途半端に終わっています。一方、35はそれらをハイレベルで実現しそうです。つまり、35だけが目指した性能ではなく、さらに、ついにそれを実現するであろう先駆者が35というわけ。





さて、22と35を知った後に、15系を再度考えてみましょう。



ステルス性能は両機種に対し大きく劣ります。


レーダー性能は、15系でも高性能なAESAレーダーを装備する機種がありますが、それでも両機種には若干劣ります。


光学複合センサー性能は、それをほとんど持たない22には勝っています。しかし35には大差をつけられています。


データリンク性能は22とは同レベルでしょう。35にはかなわず。


センサー融合性能では両機種に劣ります。


コクピット性能でも、35には大差を、22には小差?をつけられています。


速度性能では22には負けますが、35には勝っています。


運動性能も上に同じ。


ただし、しつこいようですが、速度・運動性能で35に勝っても、それ以外で負けているので、戦ったら負けるでしょうね。


そして、空対地攻撃性能を含めた汎用性能では、15E系ならば、元来それを追求されていない22には勝てます。35にも勝つでしょう。35は中型機なので兵装の量に限界があり、さらに大型爆弾などを装備できません。



以上のように、傑作機の15系ですが、総合的に性能を見ればCとE、共に最新鋭機の22と35に劣るのです。



ちなみに、価格を比較すれば、やはり15系がもっと安いです。とはいうものの、大型ゆえに物理的な改修の余地が大きく、高性能なレーダーなどを装備させると意外と高くなります。いまだに100億円に迫る価格でしょう。22は120~150億くらいかと。35は現時点では不明ですが、今後の大量生産を考慮すると、最終的には110~130億円程度になるかと。



戦闘機の歴史の中では、度々、革新的な機種が登場し、新たな時代を開いたものです。ここ最近では、35がその革新的な機種になるでしょうね。35以降の戦闘機は、程度の差はあるでしょうが、35と同じような性能を目指すことになるはずです。15と22も革新的でした。15系は、誕生当時は「空の王者」であり、さらに高い空対地攻撃性能を追加し「戦闘爆撃機」という概念を確立させています。そして、15系の後継機種として、ついに実用化されたステルス戦闘機の22が新たな空の王者になりました。






↓こちらの専門サイトが分かり易いですよ。3機種の解説があります。

http://eaglet.skr.jp/EG/military.htm


↓さらに、知恵ノートで35の大雑把な解説をしました。ご一読いただければさらに理解が進むかと。

http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n26029

↓こちらは22です。

http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n121543


↓こちらでは航空自衛隊のF-15Jを。JはC系の機種です。

http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n169213

質問した人からのコメント

2013/8/30 12:32:14

かなりの長文!
分かりやすかったです。

ありがとうございました!

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ベストアンサー以外の回答

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2013/8/2912:24:38

アビオニクスで言うとラプターよりもライトニング上になります。

目視外射程のミサイルがあればライトニングが有利になるそうです

しかし、ライトニングをドックファイトさせるとラプターが有利になるそうです。


これは個人的な所管ですが、
目視外レンジならF-35・F22・F15

ドックファイトであればF22・F15C/D(近代改修済み)・F35

ryosukeiwaさん

2013/8/2912:02:51

F-22、F-35、F15の順で良いと思います。

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