ここから本文です

医薬品は、成分の化学式が同じでも作り方が違うと効能が異なる場合があるらしいの...

hid********さん

2013/12/2422:23:31

医薬品は、成分の化学式が同じでも作り方が違うと効能が異なる場合があるらしいのですが、どういうメカニズムでそんなことが起こるのですか???

↓こちらの記事の最後の方に、そういう記述がありました。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131224-00027008-toyo-bus...

閲覧数:
583
回答数:
2

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

app********さん

2013/12/2423:46:26

> 作り方が違うと効能が異なる場合がある

医薬品に結晶多形があると、こういうことが起こります。

結晶多形を簡潔に言うならば、同じ化学式の化合物 (医薬品) でありながらも、その結晶の形が異なる事です。

ある医薬品を固体の状態、すなわち結晶にした時、A という形の結晶と B という形の結晶ができると仮定します。
ここで 2 つの結晶の水に対する溶けやすさが違うということを仮定します。結晶 A は水に溶けやすく、結晶 B は水に溶けにくいとしましょう。そうすると、下のように効き目に差が出てきます。

結晶 A は、水に溶けやすく飲んでからすぐに吸収されるので、非常に効き目が良い。
結晶 B は、水に溶けにくく、飲んでも成分が溶け出さないので吸収が悪く、効き目が悪い。

そうすると、2 つの医薬品の構造式が同じでも効き目が異なります。

この場合、「作り方の違い」が「結晶の作り方の違い」と言う事になります。


ちなみに、製薬企業が医薬品の認可を受けた後に、結晶多形の問題が発生し、薬が効かなくなったため、使い方の変更を申請したという話はどこかで聞いた事があります。正確には忘れましたが。

質問した人からのコメント

2013/12/31 09:47:17

感謝 ご回答ありがとうございました。
なるほど結晶ですか。
そういえば炭素もダイヤモンドも化学式は同じでしたね。

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

acr********さん

編集あり2013/12/2423:54:48

成分の濃度・容量に関しては文中でも触れていませんよね。成分を加える量が違うと作り方も変わりますし結果的に別の効果の医薬品になることはよくあります。簡単に言えば、同じ成分と結合する受容体でも、その受容体の種類が異なるので別の生理活性を発現させてしまうことを理由として挙げられます。
例を2つほどあげてみますと…
①カフェイン:少量だと興奮作用があり眠気止めとしてコーヒーを飲んだりする人も多いですが、多量ですと頭痛や不安作用が働くこともあります。これはカフェインと結合するアセチルコリン受容体が複数あり、その種類により発言する生理作用が異なるためこのような差が出てきます。

②ジフェンヒドラミン
少量だと抗アレルギー薬(レスタミンコーワなど)として使われ、多量だと睡眠薬(ドリエルなど)に使われます。

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

不適切な投稿でないことを報告しました。

閉じる