貴様(きさま)は、広辞苑によれば、 1*近世中期までは目上への敬称、 2*それ以降は、目下・同輩以下に対する言葉

貴様(きさま)は、広辞苑によれば、 1*近世中期までは目上への敬称、 2*それ以降は、目下・同輩以下に対する言葉 とあります。現在では、相手を見下した言葉と 受け取られますが、具体的なターニングポイントは 元禄時代でしょうか? もし、1*の最後の事例と、2*の最初の事例がありましたら、 ご紹介ください。

日本語240閲覧

ベストアンサー

0

事例と言えるかどうかわかりませんが、貴様が目下や同輩への呼称となったのは、明治維新後に創設された陸軍で上官が兵への呼称として貴様を使い、海軍では海軍兵学校の同期同士が貴様と呼び合ったのが起りとされています。 陸軍の兵への呼称も当初は、「兵は天皇陛下から預かった者である」という趣旨で使い始めたのであり、敬称の趣きもあったのですが、「貴様、たるんどる」などと叱責するときに使う内に、むしろ蔑称の性格が強くなり、退役した兵が帰郷したのちにも蔑称として使ったので一般社会でも蔑称として定着してしまったと言われています。一方の海軍では上官が兵を貴様と呼ぶことはなく、先にも述べたように海軍兵学校の同期がお互いのことを貴様と呼ぶようになり、それが卒業後も続いたためカッコいい呼び方という認識から高等学校生、大学生で流行って同輩への呼称となったのだそうです。

ThanksImg質問者からのお礼コメント

引き続き「近世中期」の事例を募集します。

お礼日時:2014/1/29 10:47