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民事訴訟において『不意打ちの防止』ってなんのことでしょうか?お願いします。

fqr********さん

2007/7/1410:19:34

民事訴訟において『不意打ちの防止』ってなんのことでしょうか?お願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

mep********さん

2007/7/1411:11:25

「不意打ち」は、相手方当事者が予想も予期もしていない攻撃防御方法(主張と立証)を不意に
持ち出して、相手方当事者を困惑させることです。

訴訟技術としては効果的ですが、これをやられると訴訟そのものが混乱し遅延し、裁判自体が遷延
して当事者の利益にも裁判所の利益にも適合しないため、時機に後れた攻撃防御方法の却下(民
訴157,157の2)を活用したり(従来は裁判所は当事者の利益を重んじて、この却下に慎重であま
り発動しませんでした)、口頭弁論前の争点と証拠の整理手続き(民訴164以下:準備的口頭弁
論)を活用したりして、不意打ちによる混乱と訴訟遅延を防止するようになっています。

ちょうど昨日の新聞に、かつて10年裁判といわれた民事訴訟が約7.8カ月に短縮されたと載っていました。http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070713it11.htm

質問した人からのコメント

2007/7/17 14:09:33

降参 ありがとーございました!世の中には頭のイイ人がいるもんだと思いました。

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

dar********さん

2007/7/1416:05:22

民事訴訟における不意打ちの防止とは、
裁判所からの当事者に対する不意打ちを防止することを指します。

例えば、
①原告が名誉毀損による慰謝料だけを請求しているのに
裁判所がいきなり謝罪広告を命じる判決を出した。

②AさんがBさんを素手で殴ったかどうかだけが当事者間で争われているのに、
裁判所が「AさんはBさんを殴ってないが、ナイフで刺した」と認定して損害賠償請求を認めた。

といったケースでは、当事者が全く争っていない請求、事実が認められることになり、
当事者の意向を無視してその利益を侵害するものといえます。

したがって、例えば①のような請求レベルにおいては「処分権主義」、
②のような攻撃防御方法レベルにおいては「弁論主義」が採用され、
裁判所は、あくまで当事者の請求、主張の範囲内で判決をするよう拘束されるのです。

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