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【再】理学療法士の先生に質問です!「GMT」とは何ですか?

sin********さん

2014/3/1707:11:04

【再】理学療法士の先生に質問です!「GMT」とは何ですか?

看護師ベースの介護支援専門員です。
今回、脳梗塞片麻痺利用者様のケアカンファレンスがあったのですが
理学療法士の方が、粗大筋力はGMTで下肢3~4とおっしゃいました。
その場は、時間の関係でモヤモヤして流しました。

いままでの経験から、
MMTで3なら重力に勝てる筋力
MMTで4なら強い力には負けるものの3には勝てる筋力
と勉強したことがあります。

同法人の理学療法士(カンファとは別)にMMTとGMTについて尋ねたところ
下肢GMT3~4なら、重力に勝てるから歩けるよ~と助言を頂いたのですが

じゃあ、そもそもMMTとGMTの違いは何ですかと尋ねたところ、
う~ん、MMTは個別の筋肉の筋力で、GMTはざっくりだよ~と教えていただきました。

自分で調べた結果(ネットですが・・・)、
GMTとは握力とか背筋力とかkgで示される尺度であるとあったのですが、

しかし、よく理学療法士の先生の学会でも使われている評価尺度のようで
下肢GMT2~3とか、kgを使わない表記もたくさんありました。

MMTならすぐに検索できるのですが、
GMTについては調べても調べても結局は分かりません。
ある意味GMTとは隠語(その業界でのみ通用する)みたいなものでしょうか?

下肢GMT3~4は歩けるよ~と言われてもイメージが
湧きませんし、そもそも私自身がそのようなフワフワした認識で
何も策を講じることなく、利用者様が転倒しては・・・と思い、
勉強したいです。

今回のケースにおいても、これからもGMTが出てきた時のために、
詳しく検査方法や結果の意義について知りたいのですが、
理学療法士の先生教えていただけないでしょうか?

長文になりましたがお願いいたしますm(__)m

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ベストアンサーに選ばれた回答

ruk********さん

編集あり2014/3/1812:40:01

sinjincmさん
…「GMT」とは何ですか? 看護師ベースの介護支援専門員です。
今回、脳梗塞片麻痺利用者様のケアカンファレンスがあったのですが
理学療法士の方が、粗大筋力はGMTで下肢3~4とおっしゃいました。




先の回答者さんが詳しく言われている通りです。一番の核心は、その患者さんがCVA(脳血管疾患)患者さんであるが故にMMTは相応しくないという部分でしょう。

筋の障害というよりは、中枢神経系に障害があって個別の筋力が発揮できていない病態なので、個別の筋力を診るMMTを適用するのはおかしい…という考え方です。全体として下肢はこのぐらいの力だろう…というのがGMTの概念なのでしょう(下肢だけではなく上肢や体幹でもGMTの概念は使われます)。

ある種、理学療法士(PT)がCVA患者さんでMMTという言葉を使用することは禁忌というか、実習に来ている学生さんなんかがよくわからずにMMTという語を使用してしまうとヒステリックなぐらいのアレルギー反応を呈するPTもいるぐらいです。
わたしは元PTで(今は違うことをしておりますが)、養成校に行っていた時は学校でGMTなんて語は聞いたことがありませんでした。
Gは粗、つまり Gross のGのことだと思います。隠語というほどのものではありませんが、おっしゃる通り、ネットではあまりヒットしない語なのかもしれません。

要するに、具体的な筋や個々の関節運動で発揮される筋力ではなくて、GMTは体幹全体、あるいは四肢の各々一肢の全体の動き(たとえば、股関節伸展+膝関節伸展といった全体的な動き)の筋力を表したい時に使うもの…だとごく簡単に考えていただいて全く差し支えありません。CVA患者さんの筋力評価でMMTという語を使うのを避けたいから、苦肉の策でGMTという語を作って使っている…と思っていただいても構わないぐらいです。そもそも、GMT自体がMMTと違い教科書にキチンと載っているものではありません。確かに評価法としてはアバウトなものです。

数値の表記はGMTもMMTも同じで、kg 等は用いません。その患者さんの本来持つべき力(年齢、性別から考えて本来ならこのぐらいの力があってもいい…というぐらいの力)があると考えられる場合は5、重力に抗して動かせれば3、それらの中間なら4です。それ故、4というのは5や3と比べてかなり幅があることになります。
検査法は(先のかたも述べておられますが)股関節伸展と膝関節伸展を同時にやってもらい、その際に検者は踵(足底部)等に徒手抵抗をかけて判断します。

余談ですが、MMTで4は幅が広いのでより細かく段階評価するために+や-を付けた4+、4-を尺度として使用することもあります。つまり、5に近い4を4+、3に近い4を4-とするものです(たとえば、両下肢筋力が低下していて両下肢とも4レベルだが左右差が認められる場合に使われることがあります)。一方で、+や-をつけるのは評価を曖昧にしてしまうからよくないと断固反対するPTもいます。
ややこしいですね。

質問した人からのコメント

2014/3/24 04:57:09

お2人方、ありがとうございました。
大変勉強になりましたm(__)m

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

dmj********さん

2014/3/1713:39:59

今年理学療法学科を卒業するものです。

私も同じことで悩んだことがあります。
まだ経験が全くないので、私なりの解釈になってしまいますが‥

質問者さんが聞かれたPTのかたがおっしゃった通り、MMTは個別の筋力、GMTは粗大筋力(下肢全体の筋力)です。
GMTでの3〜4はMMTの3〜4と同じ意味です。
下肢伸展(足を伸ばす力)のGMTの検査方法は背臥位にて一側の股関節、膝関節を屈曲してもらいます。
そこから、自分の手で患者さんの踵をつつみこみ、前腕で患者さんの足底に当てます(手も前腕も同じ側です)。
足を伸ばすように指示します。
この時、患者さんがどれぐらいの筋力があるのかみるために、前腕で簡単に伸ばせないように抵抗します。
3〜5の判定ですが、正直主観です。
これはMMTでも一緒です。
こればかりは経験ですね。


GMTですが、
例えば歩行困難な患者さんに対し、杖を使用したいとします。
そのときに計測するのが握力ですが、手を握る動作って一つの筋肉だけで行うのではなく、たくさんの筋肉を使用した複合運動ですよね?
つまり、杖の使用において、MPの屈筋のMMTがいくらで〜など一つ一つの筋肉の強さはあまり必要なく、手を握る力が何キロあるかが重要なんです。
だって、手の何処かの筋肉が一つだけ弱くても、握力(手の全体の力)が30kgもある人だったら杖は普通に使用できますから。
また、CVAの患者さんは共同運動が出てしまいがちですよね。
そのため、一つ一つの筋力をみようとしても意図しない代償が入ってしまうのでMMTは適しません。

歩行も一緒で、たくさんの筋の複合運動です。
だから、PTのかたは下肢がGMTで3〜4あれば歩行できる能力があると判断されたのではないかと思います。
歩けるけど、つま先がひっかかるなど転倒につながる原因があったとします。
そこでMMTによりどの筋の筋力低下が原因でつま先が引っかかるのか細かく調べ、筋力低下が起こっている筋にたいしてアプローチし、正常歩行、または転倒しない歩き方に近づけていきます。

つまり、
歩けるかどうかを見るのがGMT
歩けることが前提で、転倒の原因を調べるのがMMT
ではないかと考えました。

説明が下手ですいません(ノω・`)
私もしっかり勉強しようと思います!

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