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概念が観念に先だってあるというのは、どのような意味ですか?

bai********さん

2014/5/217:29:09

概念が観念に先だってあるというのは、どのような意味ですか?

なかなか私の頭が納得できません。
ご説明をお願い致します。

私の質問:
『人間の観念の中に概念が生まれる様子について説明してください。
それでまた、その概念が生まれるまで、その概念が示すものは存在
したのかどうかということも。 つまり、たとえば「人権」です。』


あなたのご回答:
『「観念」という言葉は、哲学的には特定の意味があると思います。
通常は、観念の中から概念が生まれることはなく、概念が観念に先
立ってあるものではありませんか。』
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1012820157...

よろしくお願い致します。

補足totorototroさん、ありがとうございます。
あなたにリクしたのですが、あなたの話をsathukitakasugiさん
がかなり補強して説明くださいました。
非常に興味深い話ですが、自分でもここで言われたことを参考
にもっとよく考えてみたい。

sathukitakasugiさんのご回答でも十分と思いましたが、もう
しばらく待ちます。

この質問は、tot********さんに回答をリクエストしました。

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ベストアンサーに選ばれた回答

tot********さん

リクエストマッチ

2014/5/219:11:15

例えば、月や犬について考えてみます。人は経験的にさまざまな観念を持ちますが、その前提として月とはどんなものか、犬とはどんなものかを理解しているはずです。そうでなければ月についての観念、犬についての観念はありえません。概念とは、だれにとっても共通して理解できるもの、数学でいえば定義です。三角形の定義を分かった上で、現実に存在するさまざまな三角形のものを見分けることができます。個々のものについての観念、人それぞれの観念はありえますが、概念は共通しています。

質問した人からのコメント

2014/5/8 20:56:39

降参 もう一度よく考えてみることにいたします。

お二人とも、ありがとうございました。

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

sat********さん

編集あり2014/5/221:00:41

概念は外的・共通的だから、誰にとっても共通な規範で、これを勝手に使うことはできない。
それに反し、観念は内的・個人的なものだから、各人によって違う。
概念というのは物事を包括的に、総称したもの、個物の上にあり、種とか類というもの。
たとえば人間という概念は、個々の固有名を持った存在をその共通な性質とか特質を抽出して総称した、あるいは集合したものだ。
黒人もいれば、白人もいる、黄色人種もいる、・・・・・だからその皮膚の色の違いを除外して共通な性質や特質を抽出すれば「人間」という概念が出来上がる。
また、男もいれば女もいる・・・・・だから、その生殖器官の違いを除外して共通な性質や特質を抽出すれば、「人間」という概念ができる。
一方、観念は内的な「イメージ」だから、外的なものに依存せず、いわば表象だ。
概念は個物の総称だから、当然概念の背後には個物がある。
ところが観念の場合は単なる表象だから、個物を必要としない。
では、概念と観念の関係はどのようになっているかといえば、表象は概念を組み立てて、それを「イメージ」することだから、概念がなかったら、表象もできない。
概念が先立ち、観念はその後だ。
ところで「人権」は概念としたら、何の集合かということだ、というのも概念というのは物事の総称なのだら、個々のモノがなければならない。
「人権」という言葉はロックやホッブスやルソーの「自然権」に由来する。
つまり、社会成立以前に自然状態があり、自然人が存在するという前提に基づく。
持って生まれた生得的なもの、それが「人権」だ。
では、人間が持って生まれたものとして生得的に所有している権利とは何か?
自己の所有する生命・財産を他者によって毀損されないこと、そして文化的・社会的な生活を営むに足る食料・生活費などの調達を妨げられないこと、・・・・・まあ、その種の自己保存の権利だな。
そして「人権」は人間ならば共通に持っているモノだから、概念で、観念ではない。

ただ、「共通観念」というものもある。
具体的な個物を背景に持っていないが、みんなが共通に持っている観念のこと。
たとえば、自我というもの。
自我というのは個人にしかないのだから観念だが、他人も持っているモノと「イメージ」すると「精神」という共通観念になる。
時代精神とか、そういうものだ。
具体的なものがあるわけではないが、人々に共通に持たれていると思われているから、「イメージ」としては存在する。
もしかしたら、「人権」もその共通観念かも知れないな。
その辺はよく分からない。
最初に言ったように概念は背景に個物を持っていなければならないが、「人権」の背後の個物が何であるかは明確ではない。
いったい「人権」という言葉は、なにを総称しているのか、ということだ。
人間という概念ならば、個物は明確だけど、抽象的な概念の場合、具体的な個物が何であるかは直ちには分からない。

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