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村上春樹著『青が消える』について

kai********さん

2007/9/2617:37:43

村上春樹著『青が消える』について

学校の授業で村上春樹の『青が消える』という小説が出てきました。
5~6回読み直してみたのですが、私にはさっぱりで作品の本質がはっきりしません。
教師にも何を意味しているのかなどを聞いてみたのですがよく分かりません。

・何故筆者は『青』を消えるものにしたのか。
・筆者は読者に何を語りかけているのか。

回答者様の一考察で宜しいので、どうか回答おねがいしますm(_ _)m

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ベストアンサーに選ばれた回答

sab********さん

編集あり2007/10/217:58:19

本当に一個人の考察ですが…

『青が消える』という事がどういうことなのか?
これがこの話のポイントだと思います。

話の設定では、時は2000年の大晦日。
千年紀(ミレニアム)が節目を迎えようとしています。
この日、この世界から青は消えてなくなってしまう。

ここで僕は、
青=色の大きな要素を占める=重要なもの(大切な何か)
千年紀の終わり=時代の移り変わり
僕以外の人間=新たな時代
僕=前の時代
と考えました。

『青が消える』の中で、僕(前の時代)が、「青が消えた」と前の恋人(新たな時代)に電話をかけますが、「そんなことどうだっていいじゃない」と否定されます。
つまり、ある時代(僕)で重要な位置を占めていたものが、時代の移り変わりと共に、重要性を忘れられて消えて(失われて)しまう。
新たな時代は、重要なものを知らないうちに失っている。
そんな現代を揶揄(危惧)する作品なのではないでしょうか。

たぶん村上さんは、そういうことを伝えたかったのだと思います。

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