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現代語訳を教えて下さい。 落栗物語からです。

inu********さん

2014/7/2014:02:29

現代語訳を教えて下さい。
落栗物語からです。

水戸中納言殿、狩りにいでたまひしに、ある男、年老いたる女を負ひて、道のあたりに休みをりたるを、「いかなる者ぞ」と問はせたまひければ、知れる者ありて、「彼は人に知られたる孝行の者にて、母を負ひて御狩りの様を拝し候ふなり」と言ふ。中納言殿、おほきに感じたまひ、米銭なむあまたたまはりける。そののち、また、ある所にて、同じ様なる者に行き会ひて問はせたまへば、母を負ひて、もの(ある所)へ行く由(よし)を申す。従者これを怪しがりて、彼は先のこと聞き、それに似せて物たまふらむとするかと、ささやきければ、かの殿うち笑ひて、「孝行をまねるは、孝子のたぐひなり。良きことのまねするやつかな」とて、先の度にかはらず、米銭をたまはりけり。

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2014/7/2017:27:04

『落栗物語』二十六

水戸中納言(光圀)殿が、狩りにお出ましになったとき、ある男が、年老いた女を背負って、道のかたわらで休んでいたのを、
(光圀が)「(彼は)どういう者か」とお訊きになったので、(事情を)知っている者がいて、
「彼は人に知られた(有名な)孝行者で、母を背負って御狩りの様子を拝見しておりますのでございます」と言う。
中納言殿は、おおいに感心なさって、米や銭を(彼に)沢山お与えになった。

そののち、また、ある所で、(光圀が)同じ様な者に出くわして(事情を従者に)尋ねさせられたところ、母を背負って、ある所へ行くということを申しあげた。
従者はこれを怪しがって、「彼は先のことを聞いて、それを真似して(殿から)物をいただこうとするのかもしれません」と、(光圀に)ささやいたので、その殿様は笑って、
「孝行をまねるということは、孝子と同じような者だ。良いことのまねをするやつだわい」と、前の時と変わらず、米や銭をお与えになった。

  • 2014/7/2018:36:30

    zhuben_yimingさま
    『落栗物語』には十種以上の写本があり、異文の多いものです。
    私の所持するのは国会図書館蔵本を底本にしたものですが、ご指摘の箇所は「たまふらんとするめり」となっています。
    質問者さまのはどれに依拠したものか不明ですが、意を汲んで柔軟に訳しました。

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質問した人からのコメント

2014/7/23 10:33:34

降参 ありがとうございました!

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