「世界観」という言葉について質問です。
「世界観」という言葉について質問です。 この世界観という言葉。良く誤用されていると言われていますが、果たして今となっては誤用と言えるでしょうか? 本来の世界観の意味はこうです。 世界およびその中で生きている人間に対して、人間のありかたという点からみた統一的な解釈、意義づけ。知的なものにとどまらず、情意的な評価が加わり、人生観よりも含むものが大きい。楽天主義・厭世主義・宿命論・宗教的世界観・道徳的世界観などの立場がある。 しかし、現在広まっている世界観の意味は、日本の出版業界において漫画やライトノベルを対象とする、ポストモダンの文芸評論における用語としての「世界観」である。 ですが、大多数の方が後者の方で認識しているでしょう。私もそうでした。本来の意味とは逸脱し、全く別の言葉となってしまいしたが、この様に広まってしまった以上、後者の意味が間違っているとは言い切れない気がしてしまうのです。確かに事の始まりは誤用からだったのでしょう。しかし誤用の意味が広まってしまったこの状況では、新たな意味として捉える事が必要だと思います。 皆さんはどう思いますか?
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