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芥川也寸志さんの音楽はどういった印象を受けますか?

pla********さん

2014/8/1206:30:05

芥川也寸志さんの音楽はどういった印象を受けますか?

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mah********さん

2014/8/1309:27:19

彼の音楽は、リズムのセンスが群を抜いて良いと思います。
加えて、彼はメロディーメーカーでもあるので、旋律がまあ耳に残りますね。
それと、伊福部ゆずりだが、師より軽いオスティナート。
その三つが、あの独特のツヤのある音楽を生み出すのです。非常に面白い曲を書く人だと思います。

芥川の音楽は、初期の明るい三部作ばかりが有名なようですが、本人の性格も人生も決してこれらの曲のように明るいものではありませんでした。
芥川はハンサムで背が高く、才能にあふれていて女性から異常にモテたそうですが、父親譲りに神経質で根暗な一面もあったそうです。彼と結婚してすぐに離婚した草笛光子は『芥川也寸志と結婚した時、幸せなハズなのに彼は、いつも 孤独を抱えていた』と後に述べています。そして、完璧主義で努力家な一面も、彼の言動からはうかがえます。晩年の芥川は完全に過労でした。

『エローラ交響曲』以降の曲も聞いてみて下さい。興味深いものばかりです。
『ヒロシマのオルフェ』での自己愛。
『ラプソディ』での日本の横笛的な情緒。
『オスティナータ・シンフォニカ』や『コンチェルト・オスティナート』での粘着質なオスティナートは、まるで、他愛の無い不安を頭の中でこねくり回していくうちに、徐々に不安は増殖・共振して、ついには頭の中は不安でいっぱいというような、脅迫観念神経症的な音楽だと思います。こういうノイローゼ的な部分に、僕は父親の芥川龍之介との共通点を見いだします。
この種の神経症になる人は、理想主義的で不安を取り除こうとする傾向が強いそうです。そのような傾向が、芥川の惹かれたソビエト連邦の社会主義の持つ姿勢とマッチするものが多いことも、また興味深い点です。

急いで書いたので、雑な文章で申し訳ないです。

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kin********さん

2014/8/1300:13:50

スマートでリズミック。
洗練されている印象を受けます(ただ、私には「高度経済成長期におけるスマートさ・洗練」と感じます)。

子どもの歌は、氏のとても優しい笑顔を思い浮かべます。

ky_********さん

2014/8/1222:34:59

芥川也寸志と言えば
やはり「赤穂浪士」のテーマだろう。
これ以上のインパクトがある曲を
彼は残していないと思う。
例えるなら、
バーンスタインの「ウエストサイド」のような。

met********さん

2014/8/1222:08:52

随分前、FMから謎の音楽が流れてきた。曲は快適に流れ、適度に凹凸もあり、楽しく聴けた。

かっこいい曲だった。作曲家が誰なのか、見当もつかなかったが、なんとなく、「東京?」という気がした。曲想というか、雰囲気が、首都高を快適に走りながら盛り上がる気分を思い出させた。コンクリートと、ガラスと、金属で出来た風景みたいだな、それを肯定的に描いているのかな、などの感想を持ちながら聴き終えた。

その曲が、芥川也寸志の作品。第一印象というのはおそろしいもので、それ以来、「快適」「コンクリートとガラスと金属」「東京」の音楽を作った人、との認識は変わらない。

あと、「タプカーラ」の超絶名演を新響とともに成し遂げた人。。

面白いよね、自作では、東京人らしく洒脱でスマートなんだけど。
土俗の権化のような演奏もやらかしてみたり。

eig********さん

2014/8/1219:33:53

もちろん、伊福部先生の影響は否めないのですが、それより、ソ連風の明解な『リアリズム』のような印象か強く残ります。

何か、『うたごえ運動』のような、ある意味において、不毛なイメージがつきまといます。

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cyc********さん

2014/8/1211:12:21

芥川氏の音楽は彼の師匠の伊福部昭氏の影響が強く出ていますね。特に初期の「交響管絃楽のための前奏曲」(1947)、「交響三章ートリニタ・シンフォニカ」(1948)、「交響管絃楽のための音楽」(1950)それに「絃楽のための三楽章ートリプティーク」(1953)はすべて基本的に師匠のあのオスティナートでガンガン押していくエネルギッシュな音楽と同様で、といって師匠の曲のように暗くなく、芥川氏の性格を表した明るくわかりやすい繰り返しの美学となっています。但しメロディが単純なため映画音楽風であり飽きやすいのが欠点。

しかしその後の「交響曲第1番」(1955)や「エローラ交響曲」(1958)それに「管弦楽のためのラプソディ」(1971)はそれまでの単純なオスティナート路線から少し異なる音楽で、特にインドのエローラ寺院を訪問した時の感銘を音楽にした「エローラ交響曲」は芥川氏の独自の音楽になっていて一番聴きごたえがあり私は好きです。

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