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広島の真砂土について調べたところ、花崗岩が風化したものとのこと。 花崗岩の元...

pla********さん

2014/8/2215:36:44

広島の真砂土について調べたところ、花崗岩が風化したものとのこと。
花崗岩の元はマグマで長い年月をかけて結晶化したとのこと、
中国地方には火山が無いのになぜできた?

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ベストアンサーに選ばれた回答

tib********さん

2014/8/2217:34:07

中国地方にも現在、鳥取県大山、島根県三瓶山を経て九州に至る大山火山帯がありそんなに古い時代でなく手も噴火をしています、でも中国山地を形成している花崗岩はこんなに新しいものでなく、はるか昔、佐川造山運動という約1億年前に起こった造山運動時に上昇してきたマグマは冷えて花崗岩に成ったものです

中国地方でもっとも古い歴史を持つのは約3億6千万~約2億8千万年前の古生代石炭紀にアジア大陸東縁に形成された秋吉帯と呼ばれる付加体だったと考えられています
秋吉帯は地中深くで低温高圧の変成作用を受けた後古生代末期~中生代初期の秋吉造山運動によって隆起し陸地となりました
秋吉帯を起源とし低温高圧の変成を受けた変成帯を三郡周防変成帯といいます、現在では主に北九州地方〜山陰地方に分布しています
瀬戸内海沿岸は領家変成帯です

約1億年前に起こった佐川造山運動で中国山地に上昇してきたマグマが冷えて花崗岩ができ、この花崗岩は大きく山陰花崗岩、山陽花崗岩、領家花崗岩に区分されます
後期中新世以降段階的な隆起が始まり、中国山地の生まれました、中国山地全体が隆起しましたが吉備高原の南側は隆起が活発でなく侵食を受けて小起伏化が進みましたこれを瀬戸内面といいます、このため中国山地は道後山面、吉備高原面、瀬戸内面といった階段状の大地形となったのです

このように中国山地は日本の中では古く安定した地形で陸に成ってる時が長いので上の物は侵食され花崗岩が露出する状態まで風化、浸食されたのです、花崗岩は風化にお弱い火成岩ですので、これによって急激に風化がすすみ長い年月をかけて結晶化下のでなく逆に、結晶粒子が大きく鉱物結晶の熱膨張率が異なる花崗岩は温度差の大きい所では粒子間の結合が弱まり風化しやすく、構成鉱物の粗い粒子を残したままの状態で真砂に変わって行くのです
西日本の花崗岩地帯には真砂土が広く分布しています、西日本は風化が進行しやすい降雨が少なく温暖な気候が続くという条件なので瀬戸内海沿いは瀬戸内海式気候なので、上で述べたように深層部ではなく地表に近い所に花崗岩があるため、風化され、これが強い降雨により多量の砂が一気に流れ出すため、花崗岩地帯は砂防指定地や保安林に指定されてる場合が多くいのです広島県は全国で最もしてい数が多い地域です

質問した人からのコメント

2014/8/29 12:54:55

成功 丁寧な解説ありがとうございます

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det********さん

2014/8/2511:33:48

「活動的大陸縁の肥大と縮小の歴史
―日本列島形成史アップデイト―」 磯崎行雄 ほか著
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_65/_art...

詳しくはこの論文を読んでみてください。古地理図などもあるので分かりよいです。

ここでは主に「花崗岩帯」のことについて簡単に書きます。


日本列島の地域は、約5億2千万年前から、海洋プレートが沈み込んで来る場所となりました。
大陸側は陸弧となり火山帯が出来ました。

そして約1億年に1回ぐらいの間隔で中央海嶺が沈み込んで来ました。
すると出来立ての若くてまだ熱い海洋プレートが海溝から沈み込むことになり、
スラブ(沈み込んだ海洋プレートのこと)自体が溶融して大量のマグマが生成されます。
この大量のマグマが大陸側の地殻に貫入して、大陸地殻(主に花崗岩)が一気に増大することになります。

地殻に貫入した熱いマグマは周りの岩石よりも軽いので緩やかに上昇します。
やがて地下のマグマが冷えて花崗岩となり、上部の地殻が浸食されると花崗岩帯(花崗岩バソリス)が現れます。

たとえば山陰帯では、幅約200kmで長さが約1000kmに及ぶような花崗岩帯が形成されています。

花崗岩に含まれている火成ジルコンをウラン-鉛法で年代測定することが出来ます。

山陽帯や領家帯の花崗岩帯は1億2千~1億1千万年前ごろ(中世代白亜紀)に、イザナギプレートとクラプレートの中央海嶺の沈み込みにより形成されました。

山陰帯の花崗岩帯は8千万~6千万年前(白亜紀末から古第三紀)ごろに、クラと太平洋プレートの中央海嶺の沈み込みにより形成されました。

なお、花崗岩帯は火山帯の地下でも形成されます。

len********さん

2014/8/2216:57:39

花崗岩は、火山岩の分類では深成岩と呼ばれ、地下深くでゆっくりと冷えたものです。そういった深いところのものが地表に露出するということは、上にあった地層が非常に長い時間をかけて侵食されたからです。西南日本内帯に露出する花崗岩は中生代に活動した火山の根っこのほうだと考えられているので、その後の活動で噴出した火山とは関連性を持ちません。

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