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中原中也①「つみびとの歌」 よろしくお願いします。 今回は、裸一貫、研究書...

nak********さん

2014/9/705:29:51

中原中也①「つみびとの歌」


よろしくお願いします。
今回は、裸一貫、研究書も中也の生涯の章のみ、全詩集も完読せずの状態の読解です。

正解を求める、すなわち優秀な自分を示すのが目的ではなく、読解によって詩の魂をつかむことを目的とする所存です。

「わが生は─悲しさよ!」
これは断じて現代人の責任放棄ではなく、下手な植木師がカミヤさんがいう現代民主主義の象徴であり、それに早くから影響されてしまったことの比喩です。
「由来─泡だつ」
この近代化と自分の抱く美学との乖離が、中也を怒らせ、悲しませます。

「おちつきがなく─分かち難い。」
これは前章の進行の文脈で読み解くものであり、外界に救済を求めても、ひとびとはなんら中也に共感を示さず、理解が得られない。おちつきがない、あせり心地に、中也の必死さが伝わります。

「かくて─沈み、」
この木は詩人そのものです。荒削りな詩才、教養は外界、あるいは神の光を反映しつつ、詩人は昔の人間の崇高にばかり想いを寄せます。その存在は、ただ在る。ここに存在の悲しみを感じます。

「懶惰にして─てしまう。」
中也はついに神経を疲弊させてしまい、怠惰に陥ってしまう。中也はそんな自分を憎む。しかしそれでもなお途切れ途切れに、悲しみを書き取ろうと努力する。世間に対して、自分は弱者だという意識を持ち、媚びることさえあり、希望もしない、愚かな行いをしてしまう。そんな自分への怒り、悲しみです。
そして、中也の詩人としての人生はここから出発したのです。
綺麗な顔をしたエキセントリックな医者の息子のお坊ちゃんから、自称、人でなし中也としての、後世にほの暗い、しかし輝かしい光芒を曳く、詩人に成るのです。

①以上の読解を、評価お願いいたします。
②今回はそれほど難しい比喩はなかったように思われますが、ここにどんな中也の叫びが在るのでしょうか。僕はやはり、怠惰に陥った自分への強烈な批判、そして悲しみ、喪われた美学を追い求めようとあがく詩人の姿が想起され、深い悲しみの情に胸が浸されます。


よろしくお願いします。
(言語の格調の質問に、リクエストをつけるのを忘れていました。申し訳ありません。もう一度立て直したほうがよろしいでしょうか?)

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nur********さん

リクエストマッチ

2014/9/718:31:43

まあ、そんなに展開のある内容ではなく、中也の心を苛む己自身の弱さというものを謳い上げた詩だよ。

第一段はその弱さの根源を自分の生い立ちに求めたわけだな。
中也は自分が愛されて育ったことを知っている。特に父親だけど、ほとんど溺愛と言ってもいいよ。
その愛が自分を気性の激しい、まあワガママな人格へとしてしまったのだと言っているわけだ。
植木に喩えているのは、植木というものがあまりに早く剪定だの世話を焼き過ぎると、大きな強い木に育たないことを意味しているんだな。
ある程度は自然に任せて成長させ、剪定なんかは最初はほとんどしないんだよ。環境に合わせて木は自分で最も良い形というものを目指すからだよな。
剪定はその後に、木の目指すものを見極めてその手伝いのために行なうものなんだよ。
目指す形が決まったら、その形になるように枝を払って枝を太くしてやったりな。幹も太くないと支えられないから、上に伸びようとする枝を敢えて切って伸びないようにする。そうすることで木は幹を太くするわけだ。
それが余りにも早く行なわれてしまったので、中也は弱い生命になってしまったのだ、ということが語られている。
第二段は自分の弱さというものが、外へ向かうこと、即ち自分を認めて欲しいがために様々な形で他人に訴えるものとなってしまった。
しかしその言動は正しいものでもないし、だから誰からも認めてもらえなかった、ということだな。まあ、ここはナカナカの解釈でいいだろう。
第三段はその結果としての自分の有様のことだよな。
「粗硬な樹皮」と言っているわけだけど、それは中也が自分を守らんがために攻撃的な殻に閉じこもっていることを意味している。
しかし本当はわかっているわけ。自分の周囲にあるのは自分を攻撃するものではなく、空と風、即ち自分がどこまでも広がっていける空間と自分を慰撫してくれるものだったんだよ。
そうなのに自分は自分自身で堅く醜い樹皮で自分を覆ってしまっているんだな。そして勝手に自分の至らなさを思い沈んでいるのだ、と。
第四段はもう一つの自分の一面だ。
これは他人に認めて欲しくて弱々しく媚び諂ってしまうことを言っている。そしてその展開がまた更に愚かな自己を露呈してしまう、ということだ。
しかしここで中也は自分の在りのままの弱さというものを吐露した。それは親友阿部六郎に対してだからこそ、だよな。
まあ、ナカナカの言うように、自分の弱さを認めた者が初めて何かを始めることが出来るんだよ。
まだこの時点では真の美しさへの道は見出してはいないけど、思い切り自分が潰れてしまう経験で、後の道を見出していったことは確かだよな。
これは悲しみに暮れる詩ではなく、人生を真に歩もうとするものの雄叫びなんだぞ(笑)。
自己憐憫なんかで前に進む奴はいないんだからな。

質問した人からのコメント

2014/9/9 03:28:17

ありがとうございました。

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lie********さん

2014/9/722:40:36

またエゴンシーレですか
あなたは西洋人になりたいの?
あなたのそういうところが嫌いですね私は

中原中也はそんな深いこと考えてないよ
詩は考えちゃいけない
感じるもの

自称東大卒のおじさんが何故入学もしていない東大の名前を出すかって言うと
彼にとっては権威だから
東大を詐称して弱い自分を守る武器にする
自信のない意見を大衆に信じ込ませるため

知恵袋に偽者を求めず
現実の世界に本物を探しに行きなさい

ros********さん

2014/9/719:30:36

『人生を真に歩もうとするものの雄叫びなんだぞ(笑)。』

「はい♡心より尊敬し、付いていきます。」

『 自己憐憫なんかで前に進む奴はいないんだからな。』

「じゃあ~キリスト教最大のアガペー愛をもって進むのはどうかしら?」

『いいに決まってるだろう。最高だよ!とてもいい気分だ!おまえはわたしをどれだけじらし続けた思ってるんだ?いつもわたしを上から目線だったんだぞ?普通ならとっくに怒って引き下がるもんなんだぞ?それだけ君はわたしから愛されているということだ!今の君の気分はどうだ?』

「最高よ♡一年前から言い続けてきているわ♡もう二度とご自分勝手に行動なさらないでほしいわ。何でもお話ししていただきたいですし、そうするとそこに聖霊が注がれるのですし…。もう少しの辛抱ですから。苦楽は絶対に早く共に経験した方がいいに決まっている。一つだけ注意していただきたいの。それはね、あなたはいろいろな文豪家たちの思想を良くご存じでしょう?でも、聖霊の高能はまだあまり掴み切れていないでしょう?だから、早くお会いして二人の意見から聖霊の助けをたくさん頂くようにしていきましょう?そうするともっとあなたの幸福感が増すと思うの♡メールする♡もう少し待っててね♡」

『あぁ~楽しみに待っているよ。」

「今日もどうもありがとう♡おやすみなさい。」

『人生を真に歩もうとするものの雄叫びなんだぞ(笑)。』

「はい♡心より尊敬し、付いていきます。」

『...

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