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戦時中の漁船は監視艇ですか?

jub********さん

2014/9/1308:52:23

戦時中の漁船は監視艇ですか?

ドーリットル空襲を調べていたら、予定より早く日本の第二十三日東丸に遭遇したことでB25の発艦を早めた的な事が書いてありました。さらに、その後も○時○分に○○丸、○時○分に○○丸と遭遇、砲撃で撃沈みたいな事が書いてありました。


これらは普通の漁船ですよね?戦時中は監視艇の数が足りなくて漁船にそういう役割を持たせていたみたいな解釈でいいのでしょうか?
それとも本当に純粋な漁船で運悪く操業中に、米艦に見つかっちゃったみたいなことでしょうか?



少し気になりましたので詳しい方教えて下さい!

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hig********さん

2014/9/1321:28:44

まず、ドーリットル空襲に沈めれれた漁船群は、海軍に徴用された特設監視
艇です。

まず、海軍が民間から徴用した特設艦船(艇も)言う説明になりますが・・・。

有事の際(戦時、事変)に兵力の補助する為に、徴傭して・・兵装などを追加
(そそままのもありますが)して部隊に編入された、民間商船、漁船などの民
間から徴傭された船舶となります。(広大な海域を哨戒させる為に、特設監視
艇に仕立てるために徴用された元漁船となりますが)

しかしながら特設艦船と言うものは、日本海軍の定義する艦船には含まれない
そうです。(艦船令)

これには・・・海軍艦船と特設艦船では、特設艦船なるものが所有するのが民間
からの借入と言うのが原則で・・・・まず、平時に各海運会社などから徴傭する船
舶をリストアップして、事前に通達しときますが、いざ有事などに徴傭するとなると
しても・・・所有会社の承諾が原則としては必用なのです。(いくら戦時中でも海軍
側が無茶な徴傭できないのです。) この為、特設艦船は上記の様に、兵装、施設
などを改装、追加して海軍の特設艦船籍と言うもに分類されるです。 また、有事が
終結などして・・・特設艦船は、元の所有会社に返還されるのですが、これは元の
改装される前の船体に戻すことが原則です。(ただし商船からの改装が大きすぎる、
特設空母などは有事後・・・・・・・海軍が買い取る契約となってる例などもあります
が) そして、戦時中に沈没、大破などしてしまうと、除籍解約がなされ、所有会社に
船価に等しい保証が出ます。

また、特設艦船は海軍側の軍人が乗組として配属されますが・・・これに元の船の
乗組(民間人)がそのまま、多く、徴傭されて・・・立場は軍属となります。(元の
漁船員もこの扱いとなります)

これが、特設艦船(特設監視艇その中の一種)となります。

これに従い、昭和16年の3月ごろから海軍は、有事に備えて目的にあった
漁船の徴用を日本全国から集めだします。(徴用は、多種からになり
個人所有、漁業組合、会社組織などで、所有者の区別なく漁船員ごと)

当初は、特設監視艇に適した大型漁船(遠洋マグロ・カツオ・トロール・
流し網漁船など)は100総tクラス(鋼鉄製・木製)以上でしたが・・・・。
早くも昭和16年の11月ごろには、100総t以上のみでは、特設監視艇
の必要数を揃えられない懸念が生じ・・・徴用対称を80総tまで引き下げ
たのです。(ですから、ドーリットル空襲時の特設監視艇群の黒潮部隊
(第5艦隊の第22戦隊所属)の特設監視艇で100総t以下が配備
されてるのはこの為)

特設監視艇の乗員では・・・。
150総tクラスの遠洋マグロ漁船では元の乗り組員数では20名程度
ですが(魚種より組員数も違いますが)・・・。 特設監視艇ともなると
さらに海軍軍人15名程度、乗り組み、合計35名程度となったそうで
す(元の魚業員は、軍属となります)
この場合の艇長が準士官(兵曹長)
航海長、通信長、機関長が下士官
その軍務の補佐などが兵(10名前後)
船の運用は元の魚業員の、軍属となりますが・・・。

漁船などの機関に多い焼玉式エンジンでは、海軍軍人では取り扱い
になれてなく、その場合の漁船時代の機関長などに運用を
任せていたのが実情でした。

これが緒戦時期ぐらいの編成内容ですが・・・。(兵装、装備などで乗員
数が変わりますが)
戦争が進むにつれ海軍軍人も不足してきて(海軍も新規兵の増加や予備
役軍人などを再召集など行っておりますが)・・・特設監視艇に海軍軍人
が5名以下とか、遂には、元の魚業員の軍属のみで運用された
特設監視艇とかの実例とががあります・・・・。

と・・・特設監視艇となりますが、実は海軍は、昭和17年5月ごろからに
監視網の強化の為に補助監視艇と言う制度を制定しており
これは、新たに徴用した漁船を、哨戒任務以外にも漁業を操業ができる
もので(捕獲した魚は、海軍に納入するのが条件^^;)
・・・交代で補助監視と言うものも海軍は配備させてます。
純粋な漁船ではないですが・・・・哨戒/操業中に敵に出くわすことも
多かったのです。

と特設監視艇、補助監視艇に徴用されて漁船は、こう言う感じでした
が(80総t以上の制限も戦争が進展で、制限がどんどん下げられ
いき・・・より小型の漁船狩り出されています)

もちろん・・・漁船は、監視艇以外にも投入されており、(トロール船などは
その機能を活かして、特設掃海艇として、使用されるのも多くありますし
また・・・・捕鯨船の中で特設駆潜艇になったものも多く(鯨は12ノットで
泳ぐので捕鯨船は小型ながらも比較的に高速船(15ノット程度)が多いの
です)・・・爆雷などを搭載して、対潜水艦戦に投入されてます。

一番多いのが・・・雑務艇、輸送艇などに徴用されて物が多く・・・・
(要所内、島々間の輸送、雑務任務など)・・これは海軍以外にも
陸軍も徴用(陸軍法での徴用方法が違いもありますが・・・・海軍
よりも無茶な徴用を、おこなっています。 また、漁船以外にも
小型の機帆船も数多く徴用されてます。
遠くはソロモン海域まで、配属(しかも現地まで自力航行で、遭難や
何ヵ月と言う苦難みちた現場投入と言うもので)
されており・・・20総tクラスの小型船まで狩り出されております。

漁船、機帆船で元乗員ごと徴傭されるのは、家族、一族の経営の
船が多くこれらの船が戦没することは・・・一家、一族全滅(男性家族)
と言うことなのですよ。 また、戦死者の割合でも十代ものが最も多いの
です。(漁船、機帆船の乗員構成が多く・・・これも経営形態から来るも
の)(小型艇とは全滅しやすのです・・・・)

太平洋戦争での、民間商船、漁船員などの乗り組員の戦死数
は6万600人ぐらいとされてますが・・・。
この半数が、漁船、機帆船の乗り組員と言われてます。
膨大な犠牲者を出してますが、不明の部分も多く・・・・。

戦争中の日本の暗黒部分の1つなのです。

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boa********さん

2014/9/1312:29:20

日本海軍には正規の監視艇というものはありません。
開戦の前後に大量の大型カツオ・マグロ漁船や真珠採取船をかき集めて、監視艇に当てました。軍用としてはあまりにも小さいのですが、100トン超えの漁船ですから、漁船としてはかなり大きいものが選ばれています。
主に焼津や塩釜など遠洋漁業基地の中小や個人の船主から徴用しました。
もちろんマルハ・ニッスイ・ニチロなど大手水産会社の捕鯨船やトロール船、蟹工船は、特設掃海艇や特設駆潜艇などもっと重い任務に徴用されています。
第23日東丸が所属した第22戦隊は、当初76隻が3チームに分かれて三陸~小笠原東海上20日間の哨戒活動に当たっていました。
ドーリットル空襲以後も、硫黄島陥落あたりまで、監視艇の洋上監視は続けられています。
この時期になると、サイパンからのB29を発見する役割を担っています。あらかた商船を沈め尽くした潜水艦部隊は、航空支援のために監視艇を片っ端から沈めていきました。
民間徴用船の甚大な被害を受けて、海軍が正規の監視艇として哨戒特務艇の建造に乗り出したのは、末期の昭和19年のことです。あらかた木造船用の木材を伐り尽くしていたことに加え、翌年には遠洋任務を断念したので、300隻の予定に大きく届かず、わずか27隻の完成に終わりました。

nak********さん

2014/9/1309:55:21

〇戦争中は遠洋漁船は海軍に徴用されて監視船として使われていました。
◇漁船は徴用され、乗組員は海軍に編入されて無線を搭載し武装していました。(武装と言っても機銃程度)
◇無線アンテナを装備し武装していたのて軍用船舶として撃沈されたのです。☆この頃は米海軍も戦時国際法を遵守していました。(潜水艦以外は)戦争も中期を過ぎると全ての日本船舶を無差別に攻撃する様になります。(無線を積んでいるや武装していると言う理由からです。)

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