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犯罪原因論の概要を教えてください。 犯罪原因論を考えるときになぜ多次元的に...

you********さん

2008/1/2215:32:02

犯罪原因論の概要を教えてください。

犯罪原因論を考えるときになぜ多次元的に見ることが大切なのか教えてください。

簡潔で結構です。

よろしくお願いします。

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7,634
回答数:
1

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ベストアンサーに選ばれた回答

suz********さん

編集あり2008/1/2216:40:16

“犯罪原因論”とは、
犯罪者が犯行に及んだ原因を究明し、それを除去することによって犯罪を防止しようという考え方である。

この考えは、
「犯罪者は非犯罪者とはかなり違っており、その差異のために、ある人は罪を犯すが他の人は犯さない」ということを前提としている。
そして、犯罪者と非犯罪者との差異としては、人格や境遇が考えられている。

例えば、犯罪者の特徴として、
「いじめられていいた」とか、「母子家庭」
などという人格や境遇が報道された事件があったとする。

しかし、
そのような人格や境遇は、どこにでもあるものであり、
実際は、
いじめられている生徒のほとんどすべては犯罪を犯さないし、
母子家庭だからといって犯罪を犯したりはしない。

結局、一見、分かりやすい、人格や境遇を原因とする説明も、
実際は偏見から来る事が多い。

「いじめられていた人は、必ず犯罪者になる」
という一次元的な図式は、まったくありえない。

なお、

英米では、1980年代に、犯罪の原因を究明することは困難であり、
仮に原因を解明できても、それを除去することは一層困難であることが認識されるようになり、
“犯罪原因論”は大きく後退していった。

英米で“犯罪原因論”に代わって台頭したのが“犯罪機会論”である。
それは、犯罪の機会を与えないことによって、犯罪を未然に防止しようとする考え方である。
言い換えれば、“犯罪機会論”は被害者の視点から、
すきを見せなければ犯罪者は犯行を思いとどまると考える立場である。

↓ココからは、私の考えですが・・・。

コレは、性善説から性悪説への転換ともいえるのではないでしょうか?
“犯罪原因論”は、
「性善だったけど、悪の要素がたまたまあったため犯罪をした」だったが、
“犯罪機会論”だと、
「性悪なんだけど、たまたま犯罪する機会が無かったので、犯罪をしなかった」
と言っているのに等しいとも思いませんか?

質問した人からのコメント

2008/1/22 20:55:25

親切に答えていただきありがとうございました。

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