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特許法65条補償金請求権に関して質問です。 甲が出願した出願公開済みの特許出...

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ID非公開さん

2015/4/1113:57:26

特許法65条補償金請求権に関して質問です。

甲が出願した出願公開済みの特許出願Aについて、甲は乙に対して特許出願に係る発明の内容を記載した書面を提示して警告をした(時点1)。

特許出願Aは、その後特許請求の範囲を減縮補正(時点2)して、乙が実施している技術的範囲外にて特許査定となった。

甲はその後、特許出願Aを分割して新たな特許出願B(時点3)をした。
特許出願Bは出願公開された(時点4)。

1.
この場合、甲は乙に対して特許出願Bについての警告をしていなくても、
特許出願Bが特許査定を受け、特許権の設定登録を受けた(時点5)場合には、
甲には補償金請求権がありますか?また、ある補償金請求権がある場合には、どの時点~どの時点についての請求権がありますか。

2.
また、上記において分割出願Bが、出願公開前に特許査定となり、特許権の設定登録を受けた場合(つまり、「時点4」がなかった場合)には、その結論に差がありますか?

以上につきまして、ご教示の程よろしくお願い申し上げます。<m(__)m>

補足「時点2」以前の出願Aの特許請求の範囲と、
分割出願Bの特許請求の範囲は、ともに乙が業として実施している技術を包含しているものとします。
また、乙は、その技術を、特許出願Aの出願日後から業としての実施を開始し、以降継続して実施を続けているものとします。

この質問は、活躍中のチエリアン・専門家に回答をリクエストしました。

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ベストアンサーに選ばれた回答

cae********さん

リクエストマッチ

2015/4/1122:22:15

逐条解説には以下のようにあります。
出願公開公報に載ったというだけでは、第三者がその特許出願に係る発明であるこ
とを知っているものとは推定されないということである。というのは、出願公開は、審査を経ていない特許出願について行われるものであり、しかも特許掲載公報にくらべて発行される量も多いので、これをすべて読むことを第三者に義務づけるのは適当ではないからである。したがって、特許出願人は、補償金を請求するためには、原則として第三者に対し出願公開時の特許請求の範囲に記載されている発明の内容あるいは出願公開後に特許請求の範囲に関する補正をした場合にはその補正後の発明の内容を記載した書面を提示して警告しておく必要がある。

つまり、補正後の発明の内容について警告する必要があるのですから、分割出願についても同様と考えられます。
従って、
1 警告を行わなかった場合は、出願Bについての補償金請求権は発生しない。
2 出願公開前に登録になったのだから、出願Bの補償金請求権は発生しない。

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    質問者

    ID非公開さん

    2015/4/1217:54:53

    回答ありがとうございます。
    警告後の補正に関しては、減縮補正については再警告は不要との判例があると学びました。
    分割出願Bの特許請求の範囲が、警告時の特許請求の範囲と比較して減縮されている場合でも、ご教示頂いた結論に変わりはありませんでしょうか?
    度々申し訳ありませんが、よろしくお願い申し上げます。

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質問した人からのコメント

2015/4/12 20:40:45

回答ありがとうございます!
追加質問に対しても、ご丁寧にお答えいただき、ありがとうございました。

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