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宝塚市パチンコ条例事件について質問です。 この事件について、行政側が代執...

yuk********さん

2015/4/1813:11:16

宝塚市パチンコ条例事件について質問です。


この事件について、行政側が代執行できないこと、また法律上の争訟に当たらないために裁判で争うこともできない、ということは理解しております



しかし、「条例」という1種の法律であるのに、条例に違反して建築を行った業者に何も請求できないというのはどういうことなのでしょうか?条例とは名ばかりの規制なのですか?代執行など基本的に為されないのだから、違反といえどもやったもん勝ちなのでしょうか?

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abc********さん

2015/4/1817:13:05

そのような感じがなきにしもあらず、といったところでしょうか。

訴訟によって行政が義務の履行を求めることができないならば、
基本的には立法行為や行政行為(行政指導含む)で対処します。

ですが行政側としては行政指導や条例の規定に基づき中止命令を発令することが限界なので、あとは立法ですね。
例えば新たに「市長は中止命令に背く施設等を除却するよう命じることができる」と規定した条例が成立すれば、建物の除却をすることができます。

もっともこの仮定においても除却命令に従わなかったときは、条例にこれ以上の規定がなければ何もできませんね。

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ベストアンサー以外の回答

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mh0********さん

2015/4/2207:06:26

判例の立場を前提にしますと、まず法律上の争訟性が認められないので、宝塚市は司法的救済を求めることはできません。
では次いで条例制定上の問題点を見てみると、明らかに宝塚市(市議会)の条例制定上のミスと考えられます。
行政による強制執行は個別の法律に根拠を有する直接強制・執行罰・強制徴収以外には一般的に行政代執行法によりますが、ご存知の通り代執行は代替的作為義務についてのみ認められますから、宝塚市パチンコ条例に規定されている建築工事中止命令による不作為義務違反について代執行はなし得ません。
通常は、建築工事中止命令違反の場合には市長等が除却命令を発し得る、といった規定が置かれ、除却命令にも従わなかった場合には除却行為という代替的作為義務違反が認められることから、行政代執行を行使することで違法建築等を排除します。
宝塚パチンコ条例では除却命令についての規定を漏らしてしまったため、条例違反の建築を排除できないことになってしまいました。
除却命令権限を認める条例を事後的に制定しても、遡及効を認めない限り本件パチンコ店への適用は認められないでしょう。
ちなみに、通常の条例には市長の除却命令権限の規定が盛り込まれていますから、いわゆる「やったもん勝ち」とはなりません。本件は特殊な事例と考えます。

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