「・・してもらっていいですか」という言葉をよく聞きます。最初はどこかの方言なのかと思っていましたが、チョクチョク聞くようになり方言では無さそうです。

「・・してもらっていいですか」という言葉をよく聞きます。最初はどこかの方言なのかと思っていましたが、チョクチョク聞くようになり方言では無さそうです。 普通なら、例えば「子供を見ておいていただけますか」「見ておいていただけませんでしょうか」などというようなところで、「見ておいてもらって良いですか」などと言うようです。何時ごろから、誰が使い出したのですか?

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「~して(も)いいですか」は、 「タバコを吸ってもいいですか」「窓を開けてもいいですか」「休憩してもいいですか」のように、自分のすることについて相手に許可してもらう場合に使われます。 《違和感の理由》→《理屈に合わない表現》 「~してもらって(も)いいですか?」という言い方は、自分(話し手=A)がするのではなく、相手(聞き手=B)がすることを要求する場面で使われており、「~してちょうだい」や「~してください」という依頼・指示・命令と同じ内容になります。 しかし、「いいですか」と付けているということは、「(私のためにあなたに)~してもらっていいですか?」と、相手に許可してもらう表現になるわけです。「タバコを吸ってもいいですか」などと同じです。 「自分(話し手)があなた(聞き手)に~してもらうことを、あなた(聞き手自身)は許可しますか」と尋ねていることになり、理屈に合わないおかしな表現です。 本来なら依頼・指示・命令の表現で済むところを、許可を求める表現に変えているということになり、その分だけ、回りくどい印象を与えるのだと言えます。 また、「~していただいて(も)よろしいでしょうか?」と丁寧に言っても同様です。 話し手(A)、聞き手(B)のほかに第三者(C)がいて、第三者(C)に~してもらうために聞き手(B)の許可を得る必要がある場面では、話し手(A)は、「~していただいてよろしいでしょうか」「~してもらっていいですか」と言うのではないかと思いますが、これが本来の使い方です。 つまり、「自分が恩恵を受ける行為を第三者が行う」ことを「相手(聞き手)」に許可してもらう表現です。 「○○君に荷物運びを手伝ってもらっていいですか」「○○君に荷物運びを手伝っていただいてよろしいでしょうか」 「~もらっていいですか」は「~してください」を高飛車な依頼の仕方だと受け止める過剰な反応から近年じわじわと増殖している表現という意見もみかけますが、「もらう」という敬意のない言葉では、相手への配慮を表しているとは言えないのではないかと思います。「いいですか」という丁寧な表現に「もらって」というぞんざいな表現が混ざっているとことが違和感の理由ではないかと思います。 「~してもらう」というのは、相手に何らかの手間を掛けるということですから、きちんとお願いするという気持ちを込めた言葉を用いるべきではないでしょうか。「こちらの“やつ”が好きです」と妙齢のお嬢さんが言うのを聞くのと同じような違和感があります。 もっと適切な言葉に言い換えるならば、次のような言い方ができるのではないでしょうか。 「お手数をお掛けしますが(ご面倒をお掛けしますが)~していただけますか」 と、言い換えることができます。 また、「恐れ入りますが、~していただけますか」などの言い方もできます。 「いただけますか」→「いただけませんか」→「いただけませんでしょうか」といえば、丁寧さが増す言い方になります。 否定の表現を加えれば、もっと丁寧.........「いただけませんか」 推量の表現を加えれば、さらに丁寧な表現...「いただけませんでしょうか」

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15年位前から急に聞くようになったと思います。 個人情報やインフォームドコンセントにうるさくなってから、特に看護婦さんが急にこの丁寧な?言い方をするようになりました。 インフォームドコンセントは直訳すれば「十分な説明を受けた上での同意」と言われています。 医師と患者の関係の中で、医師は、治療法や薬の内容について、患者に十分な説明を施し、患者の同意を得た上て、それを実行するという考え方です。 こうした考え方が生まれてきた背景には、アメリカでの医療訴訟が非常に多いということがあります。 だから看護婦は「ちゃんと説明したので、それが理解できたなら~してもらっていいですか?(一方的に命令してるのではありませんから、嫌なら断ってもいいんですよ)」という言い方をしなければならなくなったのです。 その影響だと思います。