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世界史で一番凄くて強かった軍って何だと思いますか? たとえば小人数で大軍勢...

ide********さん

2016/1/523:27:06

世界史で一番凄くて強かった軍って何だと思いますか?

たとえば小人数で大軍勢をやっつけたとか、
何百万人以上の大軍を率いたとか、
物凄く早く戦争終わらせたとか。

日本史中国史世界史問わず

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ris********さん

2016/1/612:41:40

■アメリカ軍(1989年以降)
軍は後世ほど強いので核戦力を除けば現在史上最強。1国を滅ぼせる空母打撃群が10個以上、世界に軍隊が展開して実戦経験も豊富。イラク戦争では技術力格差から3日で勝負の大勢が決まり、1カ月もしないうちに勝負がついてしまった。政治的敗北はあるものの正規戦では負け無し。

建国から今までで、戦争による死傷者のうち過半数が自国の内乱によるもの。他は漁夫の利だったりうまく政治をしたりで有利に運び、冷戦終了後は単独で超大国となることに成功。その裏付けが核とアメリカ軍となっている。

強さの秘訣は何よりも軍隊にかける資金力の豊富さと兵器の質と指揮系統にある。そのため技術力の差が海と空ほど出ない陸では戦死者も多く時折局地的に敗北もする。


■ソ連軍
社会主義を全面的に軍事に活かせばどれくらい強くなるかを証明した国。しかし天下は実質1950年代から長くとも70年代までにとどまる。しかも海では最初からアメリカに分があった。なお核戦力では配備後、始終一環してソ連のほうがアメリカより若干優位にあり、核戦力世界最強ともいえるかもしれない。

まず数が圧倒的に多かった。技術力は1950年代に負け始めていたのものの、それほどの差がなく数でカバーすればアメリカを通常戦力でも凌駕していた。しかし軍隊一辺倒の国家体制だったため、天下は短命であった。


■プロイセン~ドイツ(19世紀~20世紀)
フランスとライバル関係にあったものの、フランスが集権化した一方でドイツはバラバラになり、個々は強くとも数の差でフランスに分がある時代が続いた。

しかし元が強かったので統一ドイツとなるとフランスより強かった。普仏戦争では史上初めて無線を使ったり、脱走兵を作らせない行進などいろいろ発明し、ドイツ帝国成立=フランス敗北で世界にその武を示した。

第一次大戦や第二次大戦ではほぼ独力でヨーロッパ主要全国を相手できるほどの陸戦力があった。第一次大戦でもフォッカー戦闘機など技術革新を忘れず、第二次世界大戦では緒戦、ソ連より数が多く、ソ連より充実した兵器数で、ヨーロッパ全土最先端の兵器技術を持つ、陸では最強の軍隊であった。

アメリカは海軍力で優っていたものの、地上では中型戦車しかないアメリカ軍と、大型重戦車を持つドイツで兵器の質にも分があった。ヨーロッパ全体と互角でも、2度ともアメリカが横から漁夫の利でかっさらっていって敗北する。


■フランス帝国(18世紀~19世紀)
いわゆるナポレオン軍だが、これができるまでフランスは長い下地があった。オランダで常備軍が再発明され、北欧の戦争王グスタフ2世が進歩させていた。フランスは15世紀に中央集権へ踏み切って人口も領土もバラバラのヨーロッパ内では長らく最大最強を誇っていたが、軍隊は弱かった。

中世は神聖ローマ帝国のほうが強く、イタリア戦争ではほぼ全部負けた。国は強いが軍が弱い。フランスは経済政治を研究して中央集権国家をヨーロッパでいち早く完成させ、余力を軍隊へ投じていくことにした。

ヨーロッパ最大の人口と最大の経済力を持つフランスは、ナポレオンの軍政改革も相まって最強の陸軍を得ることに成功する。国家の安定が軍隊の精強さに繋がった例となった。


■イングランド(連合王国)=16~18世紀
15世紀から延々とフランスに大陸領土を奪われ、ついに大陸の拠点を失うと、イングランドは非常にまずいことになる。フランスから海ですぐ攻められてしまうためだ。

ということで国軍力のすべてを海に傾けることにした。海賊雇って資金をため、アルマダ海戦でスペインに勝つとイングランドの海軍最強時代がやってくる。

アルマダ海戦時はスペインのほうが強く、大型軍艦数百のスペインと小型船で司令官のほぼ全てが海賊出身のイングランド勢だったが、なんとか勝ち進め優位をとった。

外洋航海船は西欧の専売特許で、地中海を我が物顔で航行していたオスマン帝国も外洋には手が出せなかった。西欧国はフランス以外どこも小国で、フランスは海に興味をあまり示さない。スペインは潰した。ということでイングランドは「他の大国が見向きしなかった部分で最強になった」国。

「全て2位より、他が全部最下位だろうとひとつでも1位のものがあれば戦える」を地で行くイングランドは海軍力を使って後に海を使って世界最大領土を達成する。

その後実力と産業革命の技術力が相まって、英国海軍と東インド会社軍の軍艦数隻でアヘン戦争時に中国艦隊100隻以上を沈めているほどの差がついていた。この優位はアメリカ海軍の実力が上回った19世紀以降まで続く。

■モンゴルウルス(13世紀)
西方での正面対決で敗北1回だけ。他は全て勝利。インドでも撤退したが本格的な戦いはしておらず損害がほぼない。

ベトナム(3回目)と日本に敗北したのはモンゴル時代ではない。

平地では世界最高の弓と軽くて体力のある最高の軍馬をもっていた。鎧は稚拙で西欧のほうがしっかりして技術力もあり、火薬も稚拙で中華帝国に敵わず、馬はアラブや西欧の馬のほうが大きくて突進力があった。なのに誰も勝てない軍隊だったのは一撃離脱戦法で「勝つ」ではなく「負けない」からだった。つまり射程と機動力で相手は察知もできず、準備もできず一方的な攻撃が可能になる。


ベトナムは時代が違うがその時代の最高レベルの軍隊に常に勝利している本当の勇者かもしれない。モンゴルにゲリラ戦で勝利、元帝国に正面から勝利、フランスに勝利、アメリカにゲリラ戦で耐えて政治的に勝利している。


■オスマン帝国(15世紀~16世紀)
当時は一方的だった。アラブ世界はもちろん、西洋国も赤子の手をひねるより簡単に潰せた。西洋が束になっても勝つことができなかったが、マルタ島攻略戦とレパントの海戦で敗北するもすぐ復活してむしろ敗北前より強くなった。苦手な海ですら勝利を重ねる凄まじい力を持つ。

実は軍隊自体はそれほど特殊なものではなく、特に装備が優れていたとかいうわけではない。むしろ軍艦の技術力は始終一環して西洋国側が圧倒的に有利だった。

彼らが強かったのは何よりも組織力にある。西洋が封建社会で領主でまとまりがなく王が統率も指示もでない稚拙な騎士団だった時代に、中央集権型の常備軍を持ったため、常時訓練できるし、数十万人を運用しても的確な指示が出せた。今だと軍隊として当たり前だが、当時は世界でそれができなかった。

国家が軍隊を支え、軍隊が国家を強める典型例だが、16世紀には国家官僚組織が腐り始め、汚職が広がると軍隊の質も同時に低下することになり、それ以降は技術力の低さも相まって極度に弱体化してしまった。


■ローマ軍(紀元前1~紀元後3世紀ごろ)
国家が強ければ軍隊が強いという例。実はローマ軍団の装備は他国と比べてそれほど良いものではなかった。マリウス改革以後は官給品なので、あまり良い品が配給されていなかった。

それでも地中海世界で最強の座を奪われなかったのは、オスマン帝国同様に国家の指揮系統が他よりしっかりしていて、彼らが常備軍だったからである。当然属州供出兵や臨時雇いは常備されないが、中核は国家に所属する常備軍になる。

士気はそれなりに高く、給料が出るので安心して戦えた。奴隷兵のオスマン帝国とは違うが、他の蛮族が西洋と同じく烏合の衆で、少しでも嫌なことがあると個々に脱走してしまうのが当然だったので、かなり有利でいられた。

ローマ軍は5万でガリアの100万の兵を追い散らせた。もちろん倒せないが、局所を的確な指示で潰せばすぐ解散してしまう。工作に優れ、彼らが基地を作れば1万の兵で10万の蛮族からの攻撃を耐えることができるほどの建築上の技術格差があった。

外洋航海でイングランド侵略をするときも、現地の技を吸収して新兵器を作るなど、アメリカ軍同様に兵器技術では優れていて他より優位に立てた。陸兵の装備は剣と盾と投げ槍なので他とそれほど差がないが、船や兵器では国家の力を生かしてすぐ配備され迅速で強大になる。


■ギリシャ・マケドニア軍(紀元前5~3世紀ごろ)
ギリシャもマケドニアも現代はギリシャ人で同じになってしまったし、戦術も文化もほぼ同じで後に合併したのでひとまとめに。

アレクサンドロス大王に代表される、当時の世界最強の軍隊。数では大したことないが、その戦争技術は世界最高だった。というのも彼ら都市国家属性の国々は市民が農耕もせず働きもせず、武人として訓練する時間も長く、上記のオスマン帝国よろしく他の国より統率された行動ができ、士気も高かった。

同じ時代のペルシャ人は農民徴兵がほとんどで、弓をとりあえず持たされた。弓は騎馬への威嚇や一斉射撃目的でしか使われないが、槍と違って個々の技能はあまり高くなくても運用できる。エジプト人も然りだった。

特にアレクサンドロス大王時代のマケドニア軍はサリッサと言われる6mの槍を使っていた。これで槍衾は強化されて地中海世界で敵無しとなる。同数正面対決で勝てる軍隊は存在しなかった。騎馬突撃も弓攻撃も無効化する。

宿敵ペルシャ帝国側の軍隊の主力もまたギリシャ軍だった。ペルシャ兵は全く使えないので、ギリシャ人の傭兵を雇っていて、主力は常備軍の親衛隊(アタナトイ1万人ほど)を除けば彼らしかギリシャ勢に勝てる相手がいなかった。ギリシャ傭兵より本場のギリシャ軍のほうがより難しくより強力な長槍を持っていたため、勝てるはずもない。というように当時の地中海世界でギリシャ勢は海でも陸でも相当な力を誇っていた。しかし数は少なかった。

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xc_********さん

2016/1/1222:27:47

コッラの戦い(1939~1940年)のフィンランド軍。
わずか32人のフィンランド軍で、約4000人のソ連兵からコッラ川を守った。
世界最高の狙撃手シモ・ヘイヘの活躍もあり、奇跡の戦いとも言われている。

my5********さん

2016/1/1205:00:08

少数でユーラシア大陸の主な国を征服したモンゴルと
覇権国家として世界をコントロールしているアメリカです。アメリカの最盛期には、軍事、経済、科学、文化とあらゆる領域で世界一でしたが、人種差別が有りました。

kfj********さん

2016/1/817:53:16

チンギスハンの率いた蒙古
世界史で他に類を見ない戦闘集団
今の大相撲はモンゴルに占領されてる(笑)
個々の強さや凶暴さもアジア随一でしょ。

swi********さん

2016/1/620:53:20

日露戦争であったり、太平洋戦争であったり、大国にも折れずに立ち向かう精神で言えば、日本が一番だと思います!

vir********さん

2016/1/620:28:59

①少人数対大人数で勝った戦いとなれば劉秀(1万)対王莽(40〜100万)の昆陽の戦いですかね。僕が知ってる中で戦力比が最も著しいのはこれです。
②何百万以上はこれもまた中国史なんですが太平天国の乱だと思います。太平天国側は正規兵だけで200〜500万といわれています。
③素早く戦争終結は秀吉の中国大返しが有名ですね。
あと上記の3つ以外には不敗とアルプス越えという2つの偉業を成し遂げた化け物、アレクサンドル・スヴォーロフがオススメです!

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