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昔、男、友どちかいつらねて、住吉の郡、住吉の里、住吉の社にまうでけり。霜月の...

chi********さん

2016/2/414:48:23

昔、男、友どちかいつらねて、住吉の郡、住吉の里、住吉の社にまうでけり。霜月のはじめごろにて、夕さりがたのそら霜をれて、海ふく風の、潮しみて、いと寒し。生駒山を見れば、冬がれのところどころ、赤はげて、西

に入る日のかげにあらはにて、あいなく、見る見る寒げなり。今宮村を北に横折れくれば、長町の南がしらなり。
むつかしげなる家ども、ひしひしと立ちならびたる中に、旅籠屋のところ得顔ながら、時ならねば、ゐなか人のやどりも、まれまれにて、火おこさぬ夏の炭櫃の、とうちながめて過ぐるに、青物菓物あきなふ家は、よしず簀たてかこひて、たばね薪、はかり炭、それこれと賑はし。塩魚なにやかや、しびら目黒の切りうり、干鰯のいささか皿にもりたる。唐きびもち、あかむしの切目だかなるにも、大路のつち風やかづくらむ。香のもの、くき漬けのにほひ花やぎたるが中に、芋むす湯煙ぞあたたかげなる。日は西に沈みはてて、風いとどあらぶきだち、厚ごえて着たるさへ、夕しめり身にしみて覚ゆ。
此のほとりに宿りとるとて、あさましげなる者等、たちつづきてかへりきたるを見れば、垢じみたるものに、つらおしつつみたるうばらの、手にかぶら菜二かぶばかりくくりさげて、物得たり顔にゆくもあり。はやく宿れるは、一銭が塩、二銭が餅、これかれ求めありく。此のあきなふ家も、ここにとし月住みふりたるは、さるものらも、いぶせういやしめず、それめすか、これぞよかめるなど、心よげなり。
辻ぎみ五六人、ひきき足駄の音、こぽこぽとひびかせ、髪はぬれぬれとあげて、白きもの衿にうつらふまで、きはぎはしくぬりたて、色あひたしかならぬものひきかさね着て、からからと、物たからかに言ひつつ、北ざまにあゆみゆく。さらにさらになさけしくこそあらね、彼もまた、かなしういひかはしたる男もあるべし。また、親、男のために、我が身はあるものともせず、よひよひ出でたつもありとや。あはれのみさをや、わりなのまことや、とうちながめらるる。
やうやう道頓堀に来れば、たちまち異国にいたりしかとおぼゆ。夜芝居の設けあすの夜よりと、櫓幕、翩々とひるがへれる。此のふく風は、さきざきのにはあらぬや、とおもふも、うつりやすのひと心や。

これの和訳をおしえてください!

長々と申し訳ありません。

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aom********さん

2016/2/417:06:19

昔、男が、友人同士連れだって、住吉郡、住吉の里、住吉大社に参詣した。
陰暦十一1の初め頃であって、夕方の空は霜が下りたようになって、
海を吹く風は、潮気を含んで、とても寒い。
生駒山を見ると、冬枯れの木々や草のある所が数カ所、
あちこち赤っぽくまだらなって、西に入る夕日の光にハゲ丸出しになって、
見た目面白くなく、見るからに寒そうだ。
今宮村を北に横道を折れてくると、長町の南の突端である。

薄汚くごちゃごちゃした家々が、びっしりと立ち並んだ中に、
旅籠屋が昔からここで宿屋をやっておりますと言わんばかりの老舗ヅラをしてはいるものの、
時季外れなので、地方の人の宿泊も、めったになくて、
まるで火をおこさない夏の火鉢みたいに時季外れで役立たずの所在なさだな、
とちょっと遠くから見て通り過ぎると、
野菜や菓物を売る店は、葦簀を立てて店先を囲って、
たばねた薪や、量り売りの炭など、あれやこれや売っていて賑やかだ。
塩魚をなんだかんだ、しびら目黒(わからん。魚の名前か)の切り売り、
干し鰯の少し皿に盛ったのなんかを売っている。
唐きび餅や、あかむし(わからん。ささげか小豆を混ぜて蒸した菓子か)の切り口目の大きいのにも、大通りの土ぼこりを巻き上げる風がかぶっているだろう。
漬物や、くき漬けの匂いがパッとたつ中に、芋を蒸す湯気があたたかそうだ。

日は西にすっかり沈んで、風はますます荒っぽく吹き立ち、
厚着して着ぶくれていてもなお、夕方の湿っぽい空気が身に沁みて寒く感じられる。

此の近所に宿をとるということで、呆れるほどひどい身なりの者どもが、
何人も続いて帰ってきたのを見ると、
垢じみた汚い布に、顔をすっぽり包んでいる連中が、
手にかぶら菜を二株ほどくくり下げて、
とてもいいものを買ったとでも言いたげな顔で宿に入っていく者もある。
先に宿をとっていた者は、一銭分の塩とか、二銭分の餅とか、あれこれ買い物をして回る。
この商売をする店も、ここに長年住んで古株になっている店の者は、
こういう安い買い物しかしないけちな客でも、
不快げに軽蔑したりせず、「これをお求めになりますか、これがいいようですよ」などと言っては、親切そうだ。

ストリートガールが五六人、ひきき足駄の音を、こぽこぽと響かせて、
髪は濡れたように黒くしなやかに結い上げて、
おしろいが衿に移り付くほど、首筋の襟際まで塗りたてて、
何色だかはっきりしない服を何枚も重ね着して、
きゃいのきゃいのと、声高におしゃべりしながら、北の方へ歩いていく。
全く全く男をしんから愛するようでもないが、
ああいう女もまた、心から愛して契りあった恋人もいるのだろう。
また、親や、男のために、自分の身はないもの同然に犠牲にして、
毎晩街角に出て立って客をとる女もいるという。
なんと悲しい女の貞操であろうか、なんと筋の通せない真の愛であろうか、
とつい見てしまう。

ようやく道頓堀まで来ると、急に異国に来たのかと思われる(大阪外国説ww)。夜芝居の準備をしていて公演は明日の夜からですと書いた櫓幕が、
ばたばたとはためいている。
この今吹いて要る風は、さっきの風ではないなあ、と思うにつけても、
なんと移り変わりやすい人の心よなあ。


>長々と申し訳ありません。

この長さなら、三つくらいに分けて聞いてください。

ベストアンサー以外の回答

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kie********さん

2016/2/417:11:29

先の回答は、段落を完全に無視している。こんなものは訳の内にはいらない。変な外国語のようなのががある。やりなおせ。

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