ここから本文です

かんきつ類の肥料は何がよいですか?

ym8********さん

2016/2/1421:05:04

かんきつ類の肥料は何がよいですか?

閲覧数:
4,310
回答数:
1

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

cac********さん

2016/2/1421:11:17

収量の増加、 樹勢の維持、強化をはかるためには 施肥による適切な土づくりが欠かせません。
施肥量と散布時期、その効果について確認しましょう。


肥料の三要素の役割
窒素は主に枝葉、リン酸は花や果実に多く含まれ、カリウムは果実肥大に影響します。それぞれが相互に関与しており、いずれかの要素が不足しないようにバランス良く施します。


樹 齢
若木は樹体の貯蔵養分も少なく、着果負担や剪定の強弱、施肥の過不足を受けやすい時期です。果実は大玉で果皮が粗く食味が悪くなりがちです。施肥量を控えると果実が多く成りやすいですが隔年結果の原因になります。
成木になると木の貯蔵養分は多くなり、根から吸収される養分に対する比率は若木よりも低くなるため肥料の施用効果は出にくくなりますが、ひとたび隔年結果が始まると回復には年月がかかります。吸収した肥料の養分は枝幹に使われる量は減り、果実に対する分配量が多くなります。



肥料を施す時期
肥料は必要な時期に吸収利用できるように、木の生育に合わせて事前に施すのが原則です。


●春肥 3月
春は葉の成長や花など1年間の木の成長や収量に影響する器官が一斉に成長する大切な時期です。
本格的に吸収が盛んになるのは新梢の成長が盛んになってからですが、夏肥を施すまで連続して養分を吸収できるよう、みかん配合21号(緩行性肥料)を施します。


●夏肥 5月下旬~6月
春枝の充実や幼果の肥大を目的とした肥料です。新葉ができ本格的に光合成をはじめますが、急激な根の伸長、果実の肥大も養分が使われ養分競合が起こってしまいます。競合が起こると古い葉に養分がいかずに落葉したり、果実が落果したりと新葉の充実に遅れがでます。 みかんでは6月を中心に5~7月に年間吸収量の6割に及ぶ肥料を吸収しています。しかし、遅くまで効きすぎると着色の遅れや浮皮が発生する原因になりますので、みかん配合12号(やや速効性の肥料)を使用しましょう。


●初秋肥 9月
果実肥大を促進するための追肥です。着色が悪くなったり、浮皮が発生することから温州みかんでは使用しません。みかん配合12号(やや速効性の肥料)を使用しましょう。


●秋肥 10月下旬~11月
この時期は果実肥大後期、成熟期でありながら、次の花芽分化の準備もしています。また、来年のために木が貯蔵養分を増加させ、樹勢を回復させて耐寒性をつけてきています。みかん配合12号(やや速効性の肥料)を使用し、花芽分化、樹勢の回復を助けましょう。 かつて果実が結実した状態での施肥は品質の低下が心配されましたが、この時期の肥料はほとんど果実には配分されないことが明らかになっています。 早生温州では収穫直前、普通温州等では果実に色が回ってきた11月頃から行いましょう。



表年と裏年の施肥
表年には着花量が多く、摘蕾、摘果を強く行い、肥料も各時期しっかり散布し、樹勢の維持をはかります。裏年では春肥をやや遅らせて施肥することで新梢の過大な成長を抑えます。果実の品質は粗くなりやすいので夏肥は控えます。秋肥料は来年のべた花現象による発育枝の弱小化を防ぐため、多めに施して貯蔵養分の充実をはかりましょう。 。



施肥量の計算について
木当りと面積当りの施肥例を表にしました。 木当りの年間施肥量では、すべてみかん配合12号で施肥する場合の目安量です。
早生温州で木の枝等含めた樹冠が3mだとすれば、年間のみかん配合12号の施肥量は2.9㎏となります。
これを春、夏、秋で10:4:8に分けて散布することになります。
なお、肥料を吸収する細根は樹冠より、やや広めに広がっているため、この辺りにまんべんなく施肥してください。

この質問は投票によってベストアンサーに選ばれました!

あわせて知りたい

この質問につけられたタグ

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

不適切な投稿でないことを報告しました。

閉じる