自尊感情(= 自分には価値があり尊敬されるべき人間であると思える感情 )の必要性は今のところどのように結論付けられているのですか? 「この自尊感情は生きていくために何故必要なのか?
自尊感情(= 自分には価値があり尊敬されるべき人間であると思える感情 )の必要性は今のところどのように結論付けられているのですか? 「この自尊感情は生きていくために何故必要なのか? という問いかけに答えるべく近年提案された考え方があります。 ず~っと昔にさかのぼりますが、人はずいぶんと長い間群れで生活してきまし た。 それは、今と違って、自然環境が厳しく、ご飯を食べるのにも一苦労でした。 そのような環境下においては、 群れでの社会生活を営むことが出来ないことは、死を意味していました。 この群れでの社会生活を営む上では他者からの評価について敏感である必要があ りました。 そこで、その他者からの評価を監視するシステムとして自尊感情を進化させてき たという考え方があります」 というのを見かけましたが、その理屈なら自身を「正当に」評価するシステムが進化するのであって、「思い上がり」の発生メカニズムには全く触れていないと思うのですがどうでしょう? 動機 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10160329290 。
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ベストアンサー
そうですね。 思い上がりも自尊心から分化して、必要なシステムとして進化してきたものと考えた方がいいでしょう。 どんなに調和した集団も、一定の確率で全滅します。 全滅してはおしまいです。 したがって、時には頑固者が仲間割れを起こして、分裂した方が種の保存にとっては好都合と言えるかもしれません。 もっとも、分派の方が全滅してしまう可能性が高いのは同じことで、どうしても調和した人の方が数が多くないといけない、という面があるので、多数派の意見としては、思い上がりではなくて等身大の自尊心があるのがちょうど良い、という合意に一応落ち着いているのではないでしょうか。
回答ありがとうございます。 > 思い上がりも自尊心から分化して、必要なシステムとして進化して きたものと考えた方がいいでしょう。 どういう点において必要だと考えられているのでしょうか? > 思い上がりではなくて等身大 の自尊心があるのがちょうど良い ええ、 「正当に」評価す るシステムならいいのですが現実ではどうやらそうでは無いようです(リンク先参照)。
質問者からのお礼コメント
ありがとうございました。
お礼日時:2016/6/25 21:08