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専門医をもっていないのに個人病院を開業して患者を診ているのをどう思いますか? ...

e_s********さん

2016/8/1006:43:51

専門医をもっていないのに個人病院を開業して患者を診ているのをどう思いますか?
私は信用できないと思いました。

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回答数:
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ベストアンサーに選ばれた回答

non********さん

2016/8/1007:45:35

専門医という資格の取得意義ですが
1)資格取得のための基本的な教育を受けてきたという証明
2)資格取得をしているのでその専門領域の治療ができるという証明
の2点があります

これ、ともするとe_soil_ishiさんが考えるように「患者への証明」と思われがちなんですが、実際は全く異なります。医師が勤務医として業務を行う際に、雇用主であったり近隣他医への証明としての役割なんです。なぜそうなるかといえば、そもそも専門領域への紹介は医師が医師に行うことが基本であるということ。医師本人の技量は医師本人が一番よく知っているし、そもそも専門医であることを掲げなければ、どの患者どの症例を手元に置き 他医に送るかはその医師の自由裁量にあるということ、一度勤め始めればその技量は証明するまでもなくすべての同僚・コメディカルや訪れた患者にはわかることであり、別に証明するまでもないこととなるうえに、専門医資格がかかわるのは病院の施設基準(例えば特定の診療は特定分野の専門医資格者がいないと認められない)にあり、直接的に医師の行動を規制するものではないからです。

また社会的流れもこれを肯定しています。現在国は病床再編を行っている真っ最中であり、いわゆる高度な専門診療を要求される超急性期・急性期病床は大幅な削減方針が示されています。一方で専門医への紹介を厳格に行うように特定療養費の制度を拡充したり、専門医による診療の枠を制限してこれらを担う基幹病院の外来受診を大幅に制限する方向に進んでいます。また専門医資格を要する診療内容を増やしており一般診療と専門診療の住み分けをどんどん進めています。これらの動きと合わせるように専門医資格の管理を各学界から「専門医機構」という国の直轄へ移行させており、明らかに資格制限の方向に進んでいるんです。

その流れにおいては
・個人病院は専門性を高めるのではなく家庭医としてかかりつけ医としてのジェネラルな診療を行うことを求めている
・専門診療を行う場合も診療所での相応のレベルにとどめより高度なものは(超)急性期の基幹病院への紹介と(逆に基幹病院からの一般症例の引き受け)それによる住み分けを求めているということが分かります。
ゆえに今後のスタイルとしても専門医資格を開業医に求めるのは流れに反していますしそれを求める理由がないのです。

_________________

以上を理由としてあげます

>専門医をもっていないのに個人病院を開業して患者を診ているのをどう思いますか?

診療には何ら問題ありません
むしろ開業医としてはあるべき姿だと思います
そうした社会の流れを理解せずに
なんでも専門医を求める患者の無知については改めて問題だと思いますし
それを周知させずに制度を進めている厚生労働省の対応が不足していると思います

  • 質問者

    e_s********さん

    2016/8/1009:44:49

    とても丁寧な回答をありがとうございます。
    技量の伴わない、他院へ紹介しない医師に診ていただいた場合、医師に意見できない患者は専門医への紹介も遅れて手遅れになるというわけですね。

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質問した人からのコメント

2016/8/10 10:00:25

返信までありがとうございます。
日本の保険制度は素晴らしいと思いますが高いお金を払ってでも診てくれる医師に巡りあいたいと思いました。

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