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開聞岳火山ってどんな噴火歴の火山ですか。

asa********さん

2017/2/2212:19:40

開聞岳火山ってどんな噴火歴の火山ですか。

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mad********さん

2017/2/2222:46:23

開聞岳は、鹿児島県の薩摩半島の南端に位置する標高924mの火山です。見事な円錐形の山容から別名「薩摩富士」とも呼ばれています。

約4,400年前頃から活動を開始し、885年までの約3,000年間にVEI4の噴火が9回、0.1 DRE km3を超える噴火が10回発生しており、この期間の平均マグマ噴出率は約1.2 km3/千年となっています。

有史以降の噴火記録は6世紀ごろからあり、貞観16年3月4日(ユリウス暦874年3月25日)と仁和元年(885年)7月・8月に大噴火を起こしました。この時、山頂に溶岩円頂丘が噴出し、現在の二段式の山容となりました。山体は主に粘性の少ない玄武岩ですが、山頂付近の溶岩ドームは安山岩で出来ています。

開聞岳南麓の海底には幅7.8km、長さ9.3kmに及ぶ馬蹄形の海底崖と、海底地すべりに伴う多数の流れ山が存在しています。この海底崖は開聞岳山体の南部地下にも見られ、現在の開聞岳ができる前に海底地すべりが発生したものと考えられます。

7世紀末頃の噴火による噴出物の堆積層は青コラ、9世紀末頃のそれは紫コラと呼ばれており、薩摩半島南部で広く見られる地層です。噴火の年代が分かっているので、発掘対象の遺跡の遺物がこれらの地層の上下どちらから出てくるかで、この時代の生活の変化などを知る重要な手がかりとなっています。7世紀末の噴火では被害を受けつつも、古墳時代の様式を残した生活が続いていましたが、9世紀末の噴火では大きな被害を受けて集落が放棄されるなど大きな生活の変化が起きていることが判明しています。橋牟礼川遺跡は9世紀末の噴火によって放棄された代表的な集落です。

なお近年の2000年(平成12年)12月12日から下旬にかけて、噴気が観測されました。

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