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「メシエ」に関する質問です。 ウルトラマンの故郷は「M78星雲」ということに...

a_p********さん

2017/6/919:20:38

「メシエ」に関する質問です。

ウルトラマンの故郷は「M78星雲」ということになってますが、この言い方は天文学的にはどうでしょう?

「M78星雲」という言い方をすると、普通は「M78」という名前の星雲だと思ってしまいますよね。でも、「M78」という番号は確かにありますが、これはあくまで通し番号なので、その後ろに「星雲」とつけて「M78星雲」という言い方をするのは、間違ってるんじゃないでしょうか?

それから、ウルトラマンレオの故郷は「獅子座L77星」ですが、この「L」の意味は何ですか?
物語の設定としては、M78の隣ということでM77になり、それが誤植か何かでM→Lとなり、そのまま定着して「L77」になったらしいですが、天文学上、「L77」は存在しますか?

ウルトラマンは架空の物語なので、その設定にケチをつけるつもりは毛頭ありませんが、正確なところはどうなのか、疑問に思ったものですから。
よろしくお願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

oot********さん

2017/6/1009:13:32

M78は散光星雲なので「M78星雲」という言い方は天文学的にも正しいです。
Mは、シャルル・メシエが作った星雲星団カタログという意味です。
星空観察会などではウルトラマンの故郷として鉄板ネタになっています。

本来M87星雲にするつもりだったという話もありますが、こっちは銀河なので、現在では「M87星雲」は正しくない表記で「M87銀河」と言うべきでしょう。ウルトラマンができた当時あたりはアンドロメダ銀河を「アンドロメダ大星雲」という言い方の方が一般的でしたので、当時であれば「M87星雲」も通用できたかもしれませんが。

レオの故郷L77星は、完全に架空です。

恒星の呼び方は一般に、固有名、バイエル名、フラムスチード番号の3つあります。
たとえば固有名「ベガ」は、バイエル名では「α星」(星座名までくっつけて「こと座α星」と呼ぶことも多い。海外では「α Lyr」と書かれる)、フラムスチード番号は「3番星」(こちらも星座名までくっつけて「こと座 3番星」と呼ぶことも多い。同じく「3 Lyr」と書く)となります。

フラムスチード番号も与えられていない星になると、ヘンリー・ドレイパーカタログの番号が採用されることが多いです。ベガはHD172167という名前になるのですが、バイエル名やフラムスチード番号があるので、ベガをわざわざHD172167と呼ぶことは無いです。
同様に他にも星表がたくさんあり、それぞれで番号が付いています。ベガは、ボン掃天星表なら「BD+38 3238」、基本星表なら「FK5 699」、ヒッパルコス星表なら「HIP 91262」、輝星星表なら「HR7001」、スミソニアン天文台星表なら「SAO 67174」となります。
いずれにしても「L」で始まる星表はありません。

全く関係ありませんが、フラムスチード番号「77 Leo」という星は存在します。バイエル名「δ Leo」という星で、しし座の後ろ足の膝に位置する星です。

質問した人からのコメント

2017/6/15 18:31:55

皆様、回答ありがとうございました。
質問に対する直接の回答以外にも、様々な知識をお寄せいただき、大変勉強になりました。
ベストアンサーは、一人だけ選ぶのは辛かったのですが、いちばん詳しく書いてくださったこちらの方にさせていただきます。
本当にありがとうございました。

ベストアンサー以外の回答

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equ********さん

2017/6/1000:07:23

M78は間違いで、本当はM87のつもりだった。
という有名な話も・・・

M87は楕円銀河なのに対し、M78は散光星雲、どちらに文明が
発生する可能性があるかを考えれば、どうみてもM87。

ハルクさん

2017/6/1000:05:36

Ⅿとは、おっしゃる通り、メシエの意味です。
メシエとは人の名前で、彼の作ったのが「メシエカタログ」と言って、星雲(当時、銀河も銀河系内にある星雲と同等に扱われていた)に名前を付け、分類しました。
観測技術の進歩により、新しいカタログ(例NGC…ニュー・ギャラクシイ・カタログ)が出来ています。
ウルトラマンに関する答えは、ほかの人にお任せいたします。

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wil********さん

2017/6/922:04:01

メシエ天体の大多数は固有名称を持っていないので、番号であり、名前でもあります。
「M78撮~ろう」とか、普通に言いますよ。
研究者の人達は、位置関係を明確にする為に、NGC番号を使うかもしれません。(メシエ・位置関係バラバラ、NGC・赤経赤緯順)
しし座L77星は完全に創作です。実在しません。

おまけ
ウルトラマンの故郷、元々はM87銀河(当時は星雲)という、我々の天の川銀河の属する、おとめ座銀河団の中心方向にある巨大銀河にするつもりだったのですが、設定資料の写し間違いでM78という辺境の銀河の、これまた辺境の一星雲となってしまいました。

a35********さん

2017/6/921:39:16

M78は実在の天体で、恒星の光を反射して輝く反射星雲であり、「M78星雲」という言い方は間違いではないと考えられます。

観測のための機器の分解能が低かった時代には淡い光で輝く多くの天体が「星雲」という名称で呼ばれましたが、その中にはM31アンドロメダ星雲に代表されるように、実際には系外銀河であってガスの固まりでは無いものも含まれていて、後に「アンドロメダ銀河」というように名称を変更されたものが含まれていますが、オリオン座の方向に見えるM78は実際に星間ガスで構成されていて、「星雲」という呼び名は適切と思われます。

一方、ウルトラマンレオの出身地とされるしし座L77星は、天文学的にはそのような呼び名は存在しません。単に「しし座77番星」であれば、フラムスティード番号によるしし座の西側から数えて77番目の星であり、しし座σ星にあたります。

tan********さん

2017/6/920:52:47

Lは聞いたことありません、
M78はオリオン座の散光星雲です、M77は鯨座にある系外星雲です、
後、NGCがついた天体もあります。

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