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世界史について。 名誉革命に出てくるジェームズ2世は伝統的な法を守らず追放され...

rou********さん

2017/6/1322:27:54

世界史について。
名誉革命に出てくるジェームズ2世は伝統的な法を守らず追放されていますが、その伝統的な法とはどんな法なのでしょうか?気になります。
よろしくお願いします

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gin********さん

2017/6/1400:53:28

コモン=ロー(慣習法)の事です。

アングロ=サクソン民族の侵入以来、ゲルマン民族の民会制度を色濃く引き継いでいるイングランド王国では、国王が神の代理人として絶対的権力を持つ絶対王政は浸透しませんでした。

むしろ、貴族・聖職者・都市代表と社会的立場は変わっていますが、昔のゲルマン民族の伝統の通り、国王と言えど代表的な臣下・臣民の同意なくしては政策を実行できないという民会の慣習を受け継いでいたのです。

イングランド王国では、この国王と臣民の関係を1215年のマグナ=カルタ(大憲章)で再確認して発展させていきました。ところが、清教徒革命の際にフランスに亡命したチャールズ2世とジェームズ2世の兄弟は、亡命先のフランスでカトリックの教義とルイ14世の絶対王政に深い感銘を受けました。彼らがコモン=ウェルス(共和政)の後にイギリスに帰国して王政復古すると、フランス流の絶対王政を敷こうとし、そのためにカトリックの家臣を側近として用いようとしました。

これに英国議会は反発し、当時ほぼ忘れられていたマグナ=カルタの原文と精神を喚起し、議会の権利の主張と非カトリック政策を国王に要求しました。
国王ジェームズ2世はこの意見を無視し、さらに自分の息子(王子)をカトリックとして育成すると定めたため、ついに英国議会は国王ジェームズ2世に見切りをつけて名誉革命へと進んでいったのです。

質問した人からのコメント

2017/6/14 08:18:47

とてもわかり易かったです。ありがとうございました

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