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戦時(第二次世界大戦)中、日本国内で餓死した人はたくさんいたのでしょうか?ど...

kok********さん

2008/7/1300:18:29

戦時(第二次世界大戦)中、日本国内で餓死した人はたくさんいたのでしょうか?どんな状況、立場、事情の人でしたか?ご存知の方、話して下さい。

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min********さん

2008/7/1619:51:06

戦時中の国内での餓死例はあまり耳にしません。
ただし、食糧配給のアンバランスによる胃腸系の失調による死因は散見され、
・腸チフスに代表される消化器系の病因による死亡
・栄養失調状態から、他の病因が悪化しての死亡例(病状で栄養のあるものが食べられないため、止めを刺される状態)
に含まれてしまっているようです。
特に腸チフスの診断例は多く、これは配給外のよく判らないものを食べた(動物向け飼料やら野草、代用食など)後での何らかの死因をひとまとめにしている雰囲気もあります
私見を許してもらえば、「栄養失調」という言葉がない環境では、「腸チフス」etcを使用せざるを得なかったのではないかと思います。

一方、敗戦直後ですと配給制度がまだ残っており、この制度から漏れた人たちが餓死する例が多かったようです。
闇物資を買うのが法に違反するとして餓死を選んだ山口判事の例は別として、戦災孤児に代表される戸籍や家を喪失した(正しくは空襲後の罹災証明から戸籍復旧に至らなかったとするべきでしょうが)人は、配給の名簿から漏れますから、闇物資を入手するだけの金銭的余裕を失った段階で食料の入手手段を失い、餓死・衰弱死に至ります。
(だから戦災孤児の犯罪増加と孤児救済が問題となるのですが)

また、戸籍があり配給を受ける世帯であっても、母親が子どもに少しでも多く食べさせるために、自身の食を削り、その結果として栄養失調死したとの話も多くありますので、これも広義の餓死に含めてよいかもしれません。
(戦中の腸チフスの死亡例でも同種の例(子どもに米を食べさせ、自分は代用食ばかり食べ倒れる)がみられます)


総論で言うならば
・なんらかの事情で家・戸籍を喪う=配給対象から外れる
・金銭的に闇物資を入手できない
といった状況が重なったもの、母子家庭やホームレス状態の様な社会弱者から餓死・衰弱死していった感じです。

質問した人からのコメント

2008/7/19 21:05:38

わかりやすく、ていねいな回答ありがとうございます。餓死に至る経過や、理由がよくわかりました。

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qwi********さん

2008/7/1301:37:02

ドイツ語教授亀尾栄四郎と山口判事

sek********さん

2008/7/1300:49:30

派兵された兵士たちに兵站がとどかなくなって餓死したという話はききますが、国内で餓死話はあんま聞かないな。
戦時中ですし計画的食糧統制がされてたんじゃないでしょうか。

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